イラストがメルヘンなのでナメてかかっていたが、どっこい内容は実に読み応えがあった。
「漂流」と同じく、主人公たちは南洋の孤島に流れ着くわけだが、こちらの男たちは基本ポジティブシンキング。
どんなときにも誇りを失わず、なによりも仲間たちをお互いに気遣う、まさに海の男たち。
知恵を振り絞り、困難な生活の中でも泣き言をいわず、むしろ楽しく過ごそうとする姿勢に大感激。
一気に読め、当然のごとく勇気がわいた。
「漂流」と同じく、おすすめの1冊です。
by anken99
| 2010-05-10 23:32
| 読書
|
Comments(4)
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nyrps187 at 2010-05-10 23:35
面白そうですね。書店で見かけたら是非読んでみたいです。
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anken99 at 2010-05-10 23:41
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A'
at 2010-05-14 01:18
x
押しつけがましいかなぁ、ってちょっと思ったんだけど
楽しんでもらえたようで良かったです。
“漂流”は1人ぼっちになったからシリアスにならざるを得なかったけど
こっちの話はキュートな感じだよね。カメ牧場とか(笑
どっちの話も生き抜くための知恵ってすげぇな~って思ったヨ。
楽しんでもらえたようで良かったです。
“漂流”は1人ぼっちになったからシリアスにならざるを得なかったけど
こっちの話はキュートな感じだよね。カメ牧場とか(笑
どっちの話も生き抜くための知恵ってすげぇな~って思ったヨ。
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anken99 at 2010-05-14 01:33
A’さま→
いやぁ面白かった。
カメ牧場、かなり最高です。
というか、先々のことを考えるという知恵を学びました。
ワタシもなにか育てます!
始祖鳥は嫁が読んでるので、ウェイティング状態。
SFは最後に読みます。
いやぁ面白かった。
カメ牧場、かなり最高です。
というか、先々のことを考えるという知恵を学びました。
ワタシもなにか育てます!
始祖鳥は嫁が読んでるので、ウェイティング状態。
SFは最後に読みます。