震災以降、というより、以前から独自のスタンスで、ジャーナリストとして活躍してきた上杉隆氏の新刊。
時間がなかったが、ようやく読み終えた。
今回は元朝日新聞の鳥賀陽弘道氏との対談を、畠山理仁氏がまとめている形式。
3.11以降、政府、東電、そして既存マスコミによる隠蔽を「報道災害」と定義し、一刀両断に暴いている。
記者クラブに属さないフリージャーナリストの彼らは自由報道協会を設立し、こういった日本ならではのおかしな仕組みに風穴を開けつつある。
上杉氏自身も東電批判でTBSラジオのレギュラーを不可解な格好で降板させられたり、さらにはデマ野郎扱いもされている。
いったい何が本当で、何がウソなのか?
それを判断するのは自分自身であることはいうまでもないが、だからこそ読んでみて、自分なりに考えてみる機会を与えてくれる1冊ではなかろうか。
タイトルに【原発編】とあるだけに、次作にも期待が持てる。
時間がなかったが、ようやく読み終えた。
今回は元朝日新聞の鳥賀陽弘道氏との対談を、畠山理仁氏がまとめている形式。
3.11以降、政府、東電、そして既存マスコミによる隠蔽を「報道災害」と定義し、一刀両断に暴いている。
記者クラブに属さないフリージャーナリストの彼らは自由報道協会を設立し、こういった日本ならではのおかしな仕組みに風穴を開けつつある。
上杉氏自身も東電批判でTBSラジオのレギュラーを不可解な格好で降板させられたり、さらにはデマ野郎扱いもされている。
いったい何が本当で、何がウソなのか?
それを判断するのは自分自身であることはいうまでもないが、だからこそ読んでみて、自分なりに考えてみる機会を与えてくれる1冊ではなかろうか。
タイトルに【原発編】とあるだけに、次作にも期待が持てる。
by anken99
| 2011-09-01 15:20
| 読書
|
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