9月もとにかくあっという間であった。
やはり忙しかったのか?
その9月は6冊と、あまり本を読む時間もなかったようだ。
ジャンルも軽めのものが多かったが、疲れていたのかもしれない。
ホリエモンが朝日新聞に書いていたコラムを、文字通り「収監」前にまとめたもの。
賛否両論があるホリエモンではあるが、このようなコラムを読む限り、やはり頭はいいのだなと痛感する。
行き詰ったときのヒントになるような、プラス思考の考え方があふれている。
なかなか面白い1冊だった。
政界、経済界など、さまざまな世界を牛耳る「黒幕」たち。
仕掛け人やフィクサーなど、日本の黒幕200人を取り上げた1冊だ。
個々の記載は1~2ページではあるが、その出自やエピソードはいずれも興味深く、知らない世界を垣間見たような気がする。
雑誌「FRIDAY」に連載されていた、突撃シリーズの単行本。
縁のない世界ではあるが、へ~そうなんだ、と驚かされること多数。
さらりと読めたが、電車内では恥ずかしく、カバーをしっかりかけて読んだ。
タイトルはすごいが、要は「正しい日本語の使い方」について触れた1冊。
言葉は時代と共に変化しているとはいえ、やはりきちんとした日本語を使えてこそオトナなのだと思う。
知っているようで知らないこと、誤用のあれこれなど、ほ~とうなずくこと多数。
ときどき読み返してみたい、そんな1冊である。
すっかり愛読書になってしまった『KAMINOGE』。
いつの間にか10号を迎えた。
今回の表紙は高田延彦。
しかし、その巻頭インタビューの内容は、なんとも歯切れが悪いというかショッパイものだった。
高田だから仕方ないか。
逆に秀逸だったのは、玉袋筋太郎らによる「プロレス変態座談会」。
今回のゲストは、あのSSマシンの正体である平田選手。
これが実に面白かった。
ひさびさの大当たり本。
他界してしまった落語界の風雲児・立川談志の弟子、談春の半生記。
高校を中退して談志に弟子入りしたこともあり、ほぼ全編にわたって談志とのエピソードが収載される。
これが、非常にいい。
笑わせ、泣かせ、ほろりと来る・・・。
談志の人となりが、目の前にいるかのように、いきいきと伝わってくる。
天才、奇人といわれた談志だが、そこには愛があふれている。
本書は、全体を通して、間違いなく面白く読めると思う。
書き手の本業がしゃべり手だけに、文才も高いということだろう。
やはり忙しかったのか?
その9月は6冊と、あまり本を読む時間もなかったようだ。
ジャンルも軽めのものが多かったが、疲れていたのかもしれない。
ホリエモンが朝日新聞に書いていたコラムを、文字通り「収監」前にまとめたもの。
賛否両論があるホリエモンではあるが、このようなコラムを読む限り、やはり頭はいいのだなと痛感する。
行き詰ったときのヒントになるような、プラス思考の考え方があふれている。
なかなか面白い1冊だった。
政界、経済界など、さまざまな世界を牛耳る「黒幕」たち。
仕掛け人やフィクサーなど、日本の黒幕200人を取り上げた1冊だ。
個々の記載は1~2ページではあるが、その出自やエピソードはいずれも興味深く、知らない世界を垣間見たような気がする。
雑誌「FRIDAY」に連載されていた、突撃シリーズの単行本。
縁のない世界ではあるが、へ~そうなんだ、と驚かされること多数。
さらりと読めたが、電車内では恥ずかしく、カバーをしっかりかけて読んだ。
タイトルはすごいが、要は「正しい日本語の使い方」について触れた1冊。
言葉は時代と共に変化しているとはいえ、やはりきちんとした日本語を使えてこそオトナなのだと思う。
知っているようで知らないこと、誤用のあれこれなど、ほ~とうなずくこと多数。
ときどき読み返してみたい、そんな1冊である。
すっかり愛読書になってしまった『KAMINOGE』。
いつの間にか10号を迎えた。
今回の表紙は高田延彦。
しかし、その巻頭インタビューの内容は、なんとも歯切れが悪いというかショッパイものだった。
高田だから仕方ないか。
逆に秀逸だったのは、玉袋筋太郎らによる「プロレス変態座談会」。
今回のゲストは、あのSSマシンの正体である平田選手。
これが実に面白かった。
ひさびさの大当たり本。
他界してしまった落語界の風雲児・立川談志の弟子、談春の半生記。
高校を中退して談志に弟子入りしたこともあり、ほぼ全編にわたって談志とのエピソードが収載される。
これが、非常にいい。
笑わせ、泣かせ、ほろりと来る・・・。
談志の人となりが、目の前にいるかのように、いきいきと伝わってくる。
天才、奇人といわれた談志だが、そこには愛があふれている。
本書は、全体を通して、間違いなく面白く読めると思う。
書き手の本業がしゃべり手だけに、文才も高いということだろう。
by anken99
| 2012-10-03 15:47
| 読書
|
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