2月は28日しかないながら、12冊とそこそこ読めたという実感。
にしても、相変わらず軽めの本が多いな・・・。
個人的には大宮エリーがツボだった。
あとは吉田豪のプロレスインタビュー集もナイス。
2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2686ページ
ナイス数:14ナイス
食うべしオアフ島2012の感想
ハワイ旅行に際し、友人のすすめで購入。ハワイの食べ物屋探し、それもロコ目線でのチョイスは非常に参考になる。他のこの手の本は、どうしても宣伝くさくなるが、ブログっぽさというか、何か素人っぽい部分が、逆に信頼を置けた。実際に行った数店も、見事に◎。次回行くときには、また最新版を購入したいと思う。強いて言うなら、もう少し地図がわかりやすいとなおよし。
読了日:2月5日 著者:へなちょこ・しゅん/モーハワイ★コム
プロ野球スキャンダル事件史〈2〉 (宝島社文庫)の感想
2006年発行と古いが、球界の裏話のあれこれが読める。相変わらずこのシリーズは誤字脱字が多いが、一つ一つのエピソードが短めなので○。エモやんの話は面白かった。
読了日:2月8日 著者:
さまぁ~ずの悲しい俳句の感想
前作『悲しいダジャレ』に続く第2弾。今回のテーマは「俳句」である。右ページに俳句、左ページに三村のツッコミという構成。圧倒的に文字量が少ないため、行きの電車であっという間に読んでしまった。とはいえ、さまぁ~ずならではのシュールな笑いが好きな人には、面白く読めるのではないかと思う。哀愁と笑いの配分の按配が絶妙でツボ。
読了日:2月8日 著者:大竹 一樹,三村 マサカズ
帰ってこいマーシーの感想
たび重なる不祥事で現在は実刑を受けているマーシーこと田代まさし。そのマーシー二度目の逮捕のあと、復帰を願うファンや友人、1000人以上のメッセージを集めたのが本書である。それぞれのメッセージは、どれも愛に満ちている。それだけに本書が発行されてからほどなく、彼が再び過ちを犯してしまったことは残念でならない。薬物の怖さを痛感するだけだ。
読了日:2月12日 著者:リーダーズノート編集部
スポ-ツ名勝負物語 (講談社現代新書)の感想
少し古い作品だが、筆者ならではの鋭い分析眼による洞察は、色褪せることはない。名勝負、それはとてつもなく長い鍛錬の道を歩いてきた者にだけ、神様が与えるいたずらなのかもしれない。ボクシング竹原、野茂、ラグビー神戸製鋼対三洋電機の章が秀逸であった。スポーツの面白さを知りたい人に。
読了日:2月12日 著者:二宮 清純
スターバックスマニアックス (小学館文庫)の感想
今ではすっかり日本にも浸透した感のあるスターバックス。本書は少し古い本だが、一人のスタバマニアによって、スタバが国内で人気に日がつき始めた当時、そのあれこれを紹介しているというものだ。同社ならではのこだわりは、今さら知っても、ほ~とうなづけること請け合い。なんだかコーヒーをじっくり飲みたくなってしまう一冊だ。
読了日:2月13日 著者:小石原 はるか
ニセ坊っちゃん (幻冬舎文庫)の感想
東MAXこと、東貴博の著作。父である東八郎との幼少期の交流が描かれる。浅草芸人たる八郎が家族を心から愛する素晴らしい人物だったことが分かる。MAX少年がマヨネーズを電車にかけるというイタズラで警察の厄介になったときの言葉、「マヨネーズは電車じゃなくて、サラダにかけるもんだろっ!」…そんな言葉を心から発して怒れる八郎は、やはり天才。巻末のあとがきは、岡山生まれの「ニセ浅草キッド」の水道橋博士。二度読み返したくなるほど秀逸であり、リアル浅草キッドである東MAXへの羨望と憧れが伝わってきた。殿堂入り決定。
読了日:2月14日 著者:東 貴博
深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫)の感想
『深夜特急』シリーズ最終作。昨年来読み進めていたが、ついに読み終わってしまった。自分探しという旅というには、あまりにも言葉が安直だが、こんな旅は今はもうできないのかもしれない。終着点に着いたときの意外なまでの淡々とした感情の起伏は、一人の人間が出発点のときとは違い、刻一刻と経験を重ね、いろいろな意味での成長を遂げてしまったということだろう。巻末には井上陽水との対談が収載されているが、ギャンブル論含め、意外にも面白く読めた。
読了日:2月18日 著者:沢木 耕太郎
KAMINOGE [かみのげ] vol.14の感想
KAMINOGE最新号、今回は読み応えたっぷりの内容。ひさびさの当たり号かな。巻頭のヒロトはいわずもがな、特に嬉しいのは、浅草キッド・玉ちゃんの変態座談会が2本も掲載されているところ。大晦日~1.4回想はもちろん、ドラゴン藤波を招いてのトークも最高に面白い。他にも前田×ヴォルグ・ハンの友情対談、桜庭に柴田と実に贅沢な内容。たまらないです!
読了日:2月20日 著者:
生きるコント (文春文庫)の感想
週刊文春でその存在は知っていたが、著作は初めて読んだ。で、これが実に面白い。文春のコラムをまとめた体なんだが、笑えて、泣けて、どこか憎めないエリーの日々が軽妙なタッチでつづられる。こんな人が近くにいたら、きっと楽しいんだろうな。東大(理系)卒の才媛だけに、マルチな活躍にも納得。ほかの作品も探してみよう。
読了日:2月21日 著者:大宮 エリー
吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集の感想
雑誌BUBKAの連載をまとめた本書。プロレスという自分の庭の中で、吉田豪ワールドが炸裂する。何より人選がすばらしい。メジャーからマイナーまで、たっぷりと読み込ませてもらった。次作が待ち遠しい。
読了日:2月28日 著者:吉田 豪
雑巾がけ: 小沢一郎という試練 (新潮新書)の感想
政治資金規制法違反で法に問われる小沢一郎の元秘書、石川知裕氏の著書。タイトル通りの雑巾がけの日々が綴られる。どこまで信じていいかはさておき、下積みの大切さには共感。地道な努力の大切さを思いださせてくれるはずだ。
読了日:2月28日 著者:石川 知裕
読書メーター
にしても、相変わらず軽めの本が多いな・・・。
個人的には大宮エリーがツボだった。
あとは吉田豪のプロレスインタビュー集もナイス。
2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2686ページ
ナイス数:14ナイス
食うべしオアフ島2012の感想
ハワイ旅行に際し、友人のすすめで購入。ハワイの食べ物屋探し、それもロコ目線でのチョイスは非常に参考になる。他のこの手の本は、どうしても宣伝くさくなるが、ブログっぽさというか、何か素人っぽい部分が、逆に信頼を置けた。実際に行った数店も、見事に◎。次回行くときには、また最新版を購入したいと思う。強いて言うなら、もう少し地図がわかりやすいとなおよし。
読了日:2月5日 著者:へなちょこ・しゅん/モーハワイ★コム
プロ野球スキャンダル事件史〈2〉 (宝島社文庫)の感想
2006年発行と古いが、球界の裏話のあれこれが読める。相変わらずこのシリーズは誤字脱字が多いが、一つ一つのエピソードが短めなので○。エモやんの話は面白かった。
読了日:2月8日 著者:
さまぁ~ずの悲しい俳句の感想
前作『悲しいダジャレ』に続く第2弾。今回のテーマは「俳句」である。右ページに俳句、左ページに三村のツッコミという構成。圧倒的に文字量が少ないため、行きの電車であっという間に読んでしまった。とはいえ、さまぁ~ずならではのシュールな笑いが好きな人には、面白く読めるのではないかと思う。哀愁と笑いの配分の按配が絶妙でツボ。
読了日:2月8日 著者:大竹 一樹,三村 マサカズ
帰ってこいマーシーの感想
たび重なる不祥事で現在は実刑を受けているマーシーこと田代まさし。そのマーシー二度目の逮捕のあと、復帰を願うファンや友人、1000人以上のメッセージを集めたのが本書である。それぞれのメッセージは、どれも愛に満ちている。それだけに本書が発行されてからほどなく、彼が再び過ちを犯してしまったことは残念でならない。薬物の怖さを痛感するだけだ。
読了日:2月12日 著者:リーダーズノート編集部
スポ-ツ名勝負物語 (講談社現代新書)の感想
少し古い作品だが、筆者ならではの鋭い分析眼による洞察は、色褪せることはない。名勝負、それはとてつもなく長い鍛錬の道を歩いてきた者にだけ、神様が与えるいたずらなのかもしれない。ボクシング竹原、野茂、ラグビー神戸製鋼対三洋電機の章が秀逸であった。スポーツの面白さを知りたい人に。
読了日:2月12日 著者:二宮 清純
スターバックスマニアックス (小学館文庫)の感想
今ではすっかり日本にも浸透した感のあるスターバックス。本書は少し古い本だが、一人のスタバマニアによって、スタバが国内で人気に日がつき始めた当時、そのあれこれを紹介しているというものだ。同社ならではのこだわりは、今さら知っても、ほ~とうなづけること請け合い。なんだかコーヒーをじっくり飲みたくなってしまう一冊だ。
読了日:2月13日 著者:小石原 はるか
ニセ坊っちゃん (幻冬舎文庫)の感想
東MAXこと、東貴博の著作。父である東八郎との幼少期の交流が描かれる。浅草芸人たる八郎が家族を心から愛する素晴らしい人物だったことが分かる。MAX少年がマヨネーズを電車にかけるというイタズラで警察の厄介になったときの言葉、「マヨネーズは電車じゃなくて、サラダにかけるもんだろっ!」…そんな言葉を心から発して怒れる八郎は、やはり天才。巻末のあとがきは、岡山生まれの「ニセ浅草キッド」の水道橋博士。二度読み返したくなるほど秀逸であり、リアル浅草キッドである東MAXへの羨望と憧れが伝わってきた。殿堂入り決定。
読了日:2月14日 著者:東 貴博
深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫)の感想
『深夜特急』シリーズ最終作。昨年来読み進めていたが、ついに読み終わってしまった。自分探しという旅というには、あまりにも言葉が安直だが、こんな旅は今はもうできないのかもしれない。終着点に着いたときの意外なまでの淡々とした感情の起伏は、一人の人間が出発点のときとは違い、刻一刻と経験を重ね、いろいろな意味での成長を遂げてしまったということだろう。巻末には井上陽水との対談が収載されているが、ギャンブル論含め、意外にも面白く読めた。
読了日:2月18日 著者:沢木 耕太郎
KAMINOGE [かみのげ] vol.14の感想
KAMINOGE最新号、今回は読み応えたっぷりの内容。ひさびさの当たり号かな。巻頭のヒロトはいわずもがな、特に嬉しいのは、浅草キッド・玉ちゃんの変態座談会が2本も掲載されているところ。大晦日~1.4回想はもちろん、ドラゴン藤波を招いてのトークも最高に面白い。他にも前田×ヴォルグ・ハンの友情対談、桜庭に柴田と実に贅沢な内容。たまらないです!
読了日:2月20日 著者:
生きるコント (文春文庫)の感想
週刊文春でその存在は知っていたが、著作は初めて読んだ。で、これが実に面白い。文春のコラムをまとめた体なんだが、笑えて、泣けて、どこか憎めないエリーの日々が軽妙なタッチでつづられる。こんな人が近くにいたら、きっと楽しいんだろうな。東大(理系)卒の才媛だけに、マルチな活躍にも納得。ほかの作品も探してみよう。
読了日:2月21日 著者:大宮 エリー
吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集の感想
雑誌BUBKAの連載をまとめた本書。プロレスという自分の庭の中で、吉田豪ワールドが炸裂する。何より人選がすばらしい。メジャーからマイナーまで、たっぷりと読み込ませてもらった。次作が待ち遠しい。
読了日:2月28日 著者:吉田 豪
雑巾がけ: 小沢一郎という試練 (新潮新書)の感想
政治資金規制法違反で法に問われる小沢一郎の元秘書、石川知裕氏の著書。タイトル通りの雑巾がけの日々が綴られる。どこまで信じていいかはさておき、下積みの大切さには共感。地道な努力の大切さを思いださせてくれるはずだ。
読了日:2月28日 著者:石川 知裕
読書メーター
by anken99
| 2013-03-01 13:30
| 読書
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