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2015年10月に読んだ本
2015年10月に読んだ本は12冊。
けっこう読んだな・・・という実感もある。
面白い本も多かった。

オススメはなんといっても、『小泉今日子はなぜいつも旬なのか』。
昭和40年代男のワタシには、やはり永遠のアイドルなわけで、あまちゃんで見せた母としての熱演など、イイ感じに年齢を重ねている。
そんなKYON2愛に満ちたKYON2論。

あとは、今をときめく池井戸氏のデビュー作『果つる底なき』は、現在の人気をうかがわせる、さすがの筆致。
久しぶりの競馬特集の『Number』も、思い切り楽しませていただきました。

2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2907ページ
ナイス数:121ナイス


読む野球-9回勝負-No.4 (主婦の友生活シリーズ)
読む野球-9回勝負-No.4 (主婦の友生活シリーズ)感想
このシリーズ、ひさびさなのだが、テーマが大好物だけに、非常に満足感を得ることができた。特集の冒頭、福本というチョイスはすばらしい!その福本のライバルはもちろん、2番打者として支えた大熊など、インタビューの相手と内容が秀逸。そして昭和パリーグを支えてきた面々──それもメンバーの絶妙なチョイスには脱帽。ドカベン香川の記事は、今となっては泣けて仕方がないが・・・。第二特集のタイガースも面白かった。
読了日:10月5日 著者:

果つる底なき (講談社文庫)
果つる底なき (講談社文庫)感想
いやはや、なんと言おうか。池井戸ワールドの原点とも言うべき作品だけに、銀行、勧善懲悪が見事なエンターテインメント•ミステリーとして昇華していた。殺しまで出てくるのは、最近の作品にはあまりないが、逆にミステリーとしての要素を大いに高めている。読み応えアリ。
読了日:10月12日 著者:池井戸潤

できることをしよう。―ぼくらが震災後に考えたこと
できることをしよう。―ぼくらが震災後に考えたこと感想
震災から4年以上の月日が流れてしまったが、東京で暮らす私にとって、あの恐ろしい災禍は確実に風化しつつある。「忘れないこと」の大切さ、それを思い出させてくれる一冊であった。震災以降、極度の緊張感を持って私も過ごしていた。そして当時、悲惨で暗くなるニュースばかりが流れる中、独自の視点を持っていたのが「ほぼ日」だ。本書は、その「ほぼ日」に掲載された記事を書籍化したものである。震災関連の本はいくつか読んできたが、そのいずれとも違う何かを感じずにいられなかった。イイ話が満載。時折読みかえすこととしよう。
読了日:10月15日 著者:糸井重里&ほぼ日刊イトイ新聞

柄本明「絶望」の授業―課外授業ようこそ先輩〈別冊〉 (別冊課外授業ようこそ先輩)
柄本明「絶望」の授業―課外授業ようこそ先輩〈別冊〉 (別冊課外授業ようこそ先輩)感想
有名人が母校を訪ね、子供たちを相手に授業を行う、NHK「ようこそ先輩」。いくつかの回が書籍化されているが、見城徹氏に続いての読了となった。が、さすがは「怪優」柄本明氏。5日間にわたって続けられた授業の最終日には、子供たちが自作演劇を熱演する。そのテーマは「絶望」。劇を作る前には、学校の外に出て「絶望」についていろいろな人にインタビューを行ったり、アプローチも大変興味深い。そのなかで出てきた「希望があるから絶望がある」「絶望があるから希望」があるという言葉は、いいえて妙だと思った。こんな授業を受けてみたい。
読了日:10月16日 著者:

小泉今日子はなぜいつも旬なのか (朝日新書)
小泉今日子はなぜいつも旬なのか (朝日新書)感想
非常に面白い「小泉今日子論」。時代の移りゆく中で、ガツガツいくことなく、自分らしく、ホドホドに振舞ってきた彼女は、「アイドル」という枠の中でも特異な存在だ。男女を問わず広く愛されていることは、特筆すべき点だろう。本書では、時代ごとに彼女についての考察がなされていくが、ワタシ自身にピンときたのは「あまちゃん」論。すでに50近くなっている彼女は、いつの間にか母親を演じていたが、加齢をマイナスととらえていないからこそ、世にはびこる美魔女とは正反対の魅力があるのだろう。いつまでも憧れの人であることに変わりはない。
読了日:10月18日 著者:助川幸逸郎

カネ遣いという教養 (新潮新書)
カネ遣いという教養 (新潮新書)感想
なんだかとっちらかした印象を受けたが、イイものに金を惜しまず使い、そうすることで人間力が強まっていくということは理解できた。金は使ってこそナンボ、「あのときあの金を使っていなければ・・・」と思ったことは一度もないとの記述があったが、その部分は大いに共感できた。
読了日:10月19日 著者:藤原敬之

ボロボロになった人へ (幻冬舎文庫)
ボロボロになった人へ (幻冬舎文庫)感想
まさに「ボロボロになった」時に購入。本書はリリー・フランキー氏初の短編小説集である。ちょっとエロく、ちょっとマニアックな描写もあるけれど、登場人物たちは皆どこか共感を持てる「弱者」たちばかりだ。この物語の数々は、そんな弱者、そして読者への、リリー氏からの「大丈夫だよ」というメッセージにも思えた。表題作は、最後の短編として収載されているが、「やられた!」という感を持つと同時に、なにか希望のようなものを感じた。タイトル、ほんといいなと思う。
読了日:10月23日 著者:リリーフランキー

大相撲 行司さんのちょっといい話 (双葉文庫)
大相撲 行司さんのちょっといい話 (双葉文庫)感想
第36代木村庄之助氏の著作。文中から真摯な性格が見え隠れする。中卒で入門し、50年、4400番以上を仕切った庄之助さんの話は、相撲を知るという意味で、どれも興味深いものだった。あの番付表を、下書きなしで一気に書き上げるとは、芸術家、勝負師に通ずるものが求められるに違いない。
読了日:10月23日 著者:三十六代木村庄之助

神去なあなあ日常 (徳間文庫)
神去なあなあ日常 (徳間文庫)感想
高校を出たばかり、都会育ちの主人公が、ある日突然放り込まれたのは、人里離れた林業の村。そこでの一年間が淡々と綴られる。そのストーリーのなかでは、作者はいろいろなことを伝えたかったのだろうが、日本人と神様のかかわりについては、たしかに考えさせられた。
読了日:10月26日 著者:三浦しをん

空港にて (文春文庫)
空港にて (文春文庫)感想
今から20年以上前、高校生だった頃には貪り読んだ村上龍の著作。しかし、年々グロさが増し、読んでいてもつらくなるような作品が増えてきて、手に取ることは少なくなっていたのだが、『55歳からのハローワーク』で久々に読んだら、ずいぶんジワリとくる作風になっていることを知り、この本も読んだ次第。本書は短編集の形式を取っているが、著者によるあとがきを読んで、海外に生活の拠点を移す人に向けの連載として書かれたものだということを知った。それぞれにとって意味は違えども、それぞれにとっての希望がジワリと描き出される。
読了日:10月27日 著者:村上龍

Number(ナンバー)888号 日本競馬 最強への軌跡 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
Number(ナンバー)888号 日本競馬 最強への軌跡 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))感想
いや〜、この表紙、我慢できません。ナンバー、久しぶりの競馬特集。やはり巻頭はこの人しかないでしょう。近年の不遇を吹き飛ばす、ファンとしては気分爽快な内容でした。ほかに秀逸だったのは、デムーロとルメールのインタビュー記事。この人たち、完全に日本人ですね。最高の気分で、ワタシも有馬まで突っ走ります!
読了日:10月27日 著者:

いじめられっ子のチャンピオンベルト
いじめられっ子のチャンピオンベルト感想
亀田家との舌戦から反則勝ちを経て、「いい人キャラ」を確立した、元ボクシング世界チャンピオンの半生記。中学校時代は陰湿ないじめに遭いながらも、東京でボクシングと出合ったことが、彼の人生を変えた。非常に平易な文体で読みやすいので、大人はもちろん、小~中学生にも読んで欲しいと思える一冊。母と子の関係、いまの内藤家族3人の関係も、実にすばらしい。
読了日:10月29日 著者:内藤大助

読書メーター

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by anken99 | 2015-11-10 12:03 | 読書 | Comments(2)
  

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