2012年11月に読んだ本。
今月は8冊とそこそこという感じか。
読み止っていた本も読め、お宝本を完読と、それなりに意味はあった。
それにしても、自伝本が意外と多いことにビックリ。
嗜好なんだろうと実感する。
競馬界の異端児、藤田騎手の著作。
競馬裏話といったあれこれがつづられている。
異端児のこれまでの人生を振り返るスタイルなのだが、それなりに苦労してきたこともわかった。
競馬学校時代の話は、ちょっと笑える。
やりたい放題、まさにヤンキーそのものだ。
同い年の藤田騎手、40歳を迎えた今年は調子が今ひとつといった感があるが、まだまだ最前線で大暴れしてほしいものだ。
元BOOWY、伝説のベーシストの自伝本。
偶然にも発見し、即買いしたものだ。
BOOWY関連書籍は、『大きなBOOWYの木の下で』、布袋寅泰の『秘密』など数多く所有しているが、寡黙な松井の言葉は、非常に貴重なものではないだろうか。
しかしやはり、解散の秘密の深部にまでは言及していないことが残念ではあった。
真相は永遠に闇の中、復活も二度とないのだろう。
面白い特集の時のみ購入している『Number』。
2012年プロ野球総括は、なかなか面白く読めた。
日本シリーズの分析など、さすが『Number』という部分も多い。
続いては同じ野球つながりで、元ロッテの愛甲猛の自伝本。
うわさになっていることは知っていたが、ようやく読了。
その内容たるや、元甲子園優勝投手とは思えない、暴露暴露の数々。
高校時代に酒や女はもちろん、シンナーにまで手を出していたのには驚いた。
ロッテ時代の話は、落合に弟子入りした話、カネやんのハチャメチャ振りなど、心温まる話も満載。
このところ再読している、深夜特急シリーズ。
シリーズ5弾は、トルコ・ギリシャ編。
いよいよヨーロッパに突入し、なにか無常観のようなものが強く出ている。
旅の意味を見失った若者の心の描写はさすが。
記者クラブ批判、自由報道協会設立と、骨のあるジャーナリストっぷりを見せる上杉隆の自伝本。
題して「上杉流脱力仕事術」。
意外と苦労してきた人生に驚くとともに、仕事をするうえでの心構えみたいなものは参考になったと思う。
なかなかオススメの一冊。
週刊新潮の50年の歴史の中で、時代を彩った記事を抜粋、考察を加えたもの。
週刊誌という視点ではあるが、近代日本の歴史、それも昭和をあらためて振り返ると味わい深い。
三面記事の近代史といった内容である。
現在収監中のホリエモン、そこにカツマーと2ちゃんのひろゆきという組み合わせは、まさにドリームマッチ。
政治、経済、現代若者論、ビジネスにいたるまで、あらゆる項目を3人が言いたい放題に語る。
このトークをまとめた編集者、苦労がしのばせられる内容だ。
少し前の本ではあるが、今読んでも面白いと思う。
今月は8冊とそこそこという感じか。
読み止っていた本も読め、お宝本を完読と、それなりに意味はあった。
それにしても、自伝本が意外と多いことにビックリ。
嗜好なんだろうと実感する。
競馬界の異端児、藤田騎手の著作。
競馬裏話といったあれこれがつづられている。
異端児のこれまでの人生を振り返るスタイルなのだが、それなりに苦労してきたこともわかった。
競馬学校時代の話は、ちょっと笑える。
やりたい放題、まさにヤンキーそのものだ。
同い年の藤田騎手、40歳を迎えた今年は調子が今ひとつといった感があるが、まだまだ最前線で大暴れしてほしいものだ。
元BOOWY、伝説のベーシストの自伝本。
偶然にも発見し、即買いしたものだ。
BOOWY関連書籍は、『大きなBOOWYの木の下で』、布袋寅泰の『秘密』など数多く所有しているが、寡黙な松井の言葉は、非常に貴重なものではないだろうか。
しかしやはり、解散の秘密の深部にまでは言及していないことが残念ではあった。
真相は永遠に闇の中、復活も二度とないのだろう。
面白い特集の時のみ購入している『Number』。
2012年プロ野球総括は、なかなか面白く読めた。
日本シリーズの分析など、さすが『Number』という部分も多い。
続いては同じ野球つながりで、元ロッテの愛甲猛の自伝本。
うわさになっていることは知っていたが、ようやく読了。
その内容たるや、元甲子園優勝投手とは思えない、暴露暴露の数々。
高校時代に酒や女はもちろん、シンナーにまで手を出していたのには驚いた。
ロッテ時代の話は、落合に弟子入りした話、カネやんのハチャメチャ振りなど、心温まる話も満載。
このところ再読している、深夜特急シリーズ。
シリーズ5弾は、トルコ・ギリシャ編。
いよいよヨーロッパに突入し、なにか無常観のようなものが強く出ている。
旅の意味を見失った若者の心の描写はさすが。
記者クラブ批判、自由報道協会設立と、骨のあるジャーナリストっぷりを見せる上杉隆の自伝本。
題して「上杉流脱力仕事術」。
意外と苦労してきた人生に驚くとともに、仕事をするうえでの心構えみたいなものは参考になったと思う。
なかなかオススメの一冊。
週刊新潮の50年の歴史の中で、時代を彩った記事を抜粋、考察を加えたもの。
週刊誌という視点ではあるが、近代日本の歴史、それも昭和をあらためて振り返ると味わい深い。
三面記事の近代史といった内容である。
現在収監中のホリエモン、そこにカツマーと2ちゃんのひろゆきという組み合わせは、まさにドリームマッチ。
政治、経済、現代若者論、ビジネスにいたるまで、あらゆる項目を3人が言いたい放題に語る。
このトークをまとめた編集者、苦労がしのばせられる内容だ。
少し前の本ではあるが、今読んでも面白いと思う。
by anken99
| 2012-12-15 14:00
| 読書
|
Comments(2)
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by
onizuma at 2012-12-19 08:00
おはようございます。
愛甲さん、先週マツコと矢部の特番に出てて、BUBKAのイメージより丸くてビックリしました。
毒舌でヤンチャなイメージと全然違ってて更にビックリ。
でも嫌いじゃない(笑)。ますます目が離せません。
愛甲さん、先週マツコと矢部の特番に出てて、BUBKAのイメージより丸くてビックリしました。
毒舌でヤンチャなイメージと全然違ってて更にビックリ。
でも嫌いじゃない(笑)。ますます目が離せません。
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anken99 at 2012-12-19 19:49
onizumaさま→
愛甲はすでに存在自体が黒すぎます。
元は甲子園優勝投手という過去がすごいです。
失踪騒動など、なぜそのようなキャラになっていったのか、著作を読めば一目瞭然。
野球界とはあえて距離を置き、はちゃめちゃにはじけているところは今後も要注意ですね。
愛甲はすでに存在自体が黒すぎます。
元は甲子園優勝投手という過去がすごいです。
失踪騒動など、なぜそのようなキャラになっていったのか、著作を読めば一目瞭然。
野球界とはあえて距離を置き、はちゃめちゃにはじけているところは今後も要注意ですね。