3月に読んだ本は、わずかに5冊。
これはひどいな。
携帯ゲームにハマってしまった因果だろう・・・。
そんななかでも、『粗にして野だが卑ではない』、それに伊集院静による松井本は、非常によかったと思える。
4月はもうすこしまともな読書生活を送らなければ。。。
2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1246ページ
ナイス数:75ナイス
粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯 (文春文庫)の感想
伝説の国鉄総裁、石田禮助の生涯を城山三郎が綴った人物評伝。たしか、昨年のBRUTUSの読書特集でチェックして購入したのだが、破天荒かつ冷静沈着、頑固でありながらユーモアあふれる石田氏の人となりは魅力にあふれている。タイトルにある「粗にして野だが卑ではない」とは、石田氏の弁。一人の男として生きるにあたり、こうありたい、こうあらねばと考えさせてくれる言葉である。こんなカッコイイ爺になれたらと思った。
読了日:3月17日 著者:城山三郎
逆風に立つ 松井秀喜の美しい生き方の感想
無頼派作家、伊集院静と松井秀喜との交流の日々。松井はさして好きな選手ではなかったが、本書を読み、清く正しく控えめで真面目な、失われた日本人を体現していた選手だということに、今さらながら気づいた。確かに、甲子園での連続敬遠にしたって、恨み言一つ言わずに受け入れる器の大きさは、高校生とは思えない。国民栄誉賞を取ったときには、?とも感じたが、あのミスターが入団当初から王道継承とも思われる指導を行っていたことを思えば、納得。穏やかで控えめな、昔ながらの日本人らしい生き方は、見習わなければならない。良書。
読了日:3月20日 著者:伊集院静
プロ野球オール写真選手名鑑 2015 (NSK MOOK)の感想
毎晩家に帰ってから、数チーム分を熟読。開幕前の準備はオーケー。今年もプロ野球から目が離せません!
読了日:3月26日 著者:
天才たちのプロ野球の感想
エース、4番打者、スタープレーヤー、ベテラン、脇役。。。さまざまな選手たちが、なぜ今の立場を手に入れたのかが描かれる。共通するのは誰もが才能に奢ることなく努力し、見逃してしまいそうなチャンスに確実に食らいついている。やはりプロ野球は面白い。
読了日:3月27日 著者:二宮清純
変!! (集英社文庫)の感想
決して「普通」ではない中島らもさんが、「変」「変な人」について記したエッセイ集。軽くスイスイ読めるのでgood。ちょうど、らもさんがコピーライターから作家?への移行期に書いた作品たちらしく、今読んでも十二分に面白いと思う。
読了日:3月30日 著者:中島らも
読書メーター
これはひどいな。
携帯ゲームにハマってしまった因果だろう・・・。
そんななかでも、『粗にして野だが卑ではない』、それに伊集院静による松井本は、非常によかったと思える。
4月はもうすこしまともな読書生活を送らなければ。。。
2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1246ページ
ナイス数:75ナイス
粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯 (文春文庫)の感想
伝説の国鉄総裁、石田禮助の生涯を城山三郎が綴った人物評伝。たしか、昨年のBRUTUSの読書特集でチェックして購入したのだが、破天荒かつ冷静沈着、頑固でありながらユーモアあふれる石田氏の人となりは魅力にあふれている。タイトルにある「粗にして野だが卑ではない」とは、石田氏の弁。一人の男として生きるにあたり、こうありたい、こうあらねばと考えさせてくれる言葉である。こんなカッコイイ爺になれたらと思った。
読了日:3月17日 著者:城山三郎
逆風に立つ 松井秀喜の美しい生き方の感想
無頼派作家、伊集院静と松井秀喜との交流の日々。松井はさして好きな選手ではなかったが、本書を読み、清く正しく控えめで真面目な、失われた日本人を体現していた選手だということに、今さらながら気づいた。確かに、甲子園での連続敬遠にしたって、恨み言一つ言わずに受け入れる器の大きさは、高校生とは思えない。国民栄誉賞を取ったときには、?とも感じたが、あのミスターが入団当初から王道継承とも思われる指導を行っていたことを思えば、納得。穏やかで控えめな、昔ながらの日本人らしい生き方は、見習わなければならない。良書。
読了日:3月20日 著者:伊集院静
プロ野球オール写真選手名鑑 2015 (NSK MOOK)の感想
毎晩家に帰ってから、数チーム分を熟読。開幕前の準備はオーケー。今年もプロ野球から目が離せません!
読了日:3月26日 著者:
天才たちのプロ野球の感想
エース、4番打者、スタープレーヤー、ベテラン、脇役。。。さまざまな選手たちが、なぜ今の立場を手に入れたのかが描かれる。共通するのは誰もが才能に奢ることなく努力し、見逃してしまいそうなチャンスに確実に食らいついている。やはりプロ野球は面白い。
読了日:3月27日 著者:二宮清純
変!! (集英社文庫)の感想
決して「普通」ではない中島らもさんが、「変」「変な人」について記したエッセイ集。軽くスイスイ読めるのでgood。ちょうど、らもさんがコピーライターから作家?への移行期に書いた作品たちらしく、今読んでも十二分に面白いと思う。
読了日:3月30日 著者:中島らも
読書メーター
by anken99
| 2015-04-03 17:07
| 読書
|
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