2017年4月に読んだ本は7冊。
ちょっと少なかったな~。
忙しかったのか?!
オススメはやはり池井戸作品の『空飛ぶタイヤ』。
800ページ超の大作ながら、一気読みは必至です。
4月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2270ナイス数:113
空飛ぶタイヤ (実業之日本社文庫)の感想文庫本ながら800ページ超というボリューム。ひるんでしまい、長らく積みっぱなしだったわけだが、いざ読み始めてしまえば、途切れることなく進む進む。やはりエンターテイメント作品として、池井戸さんの実力はあまりにも安定している。本書では、不遇の事故にあってしまった中小企業の社長が主人公。その折れない心は、大変爽快で、うらやましくもある。勧善懲悪は池井戸さんの定番だが、銀行要素も絡めつつ、隅々まで楽しませてくれる。A級、まさに極上エンターテイメントだ。読了日:04月06日 著者:池井戸 潤
食堂かたつむりの感想料理を主軸に、淡々と進んでいくストーリー。そこに絡むのは、親子の不思議な関係。結末の料理には驚かされるとともに、食べなければ生きていけない人間の業を感じた。食べることに感謝し、楽しくおいしい食事を取り続けたいものだ。読了日:04月10日 著者:小川 糸
江川と西本 2 (ビッグコミックス)の感想西本の同期である定岡が登場!全くタイプの違う2人だけど、同期だけあって、今も親交が厚いと聞いた気がする。読了日:04月10日 著者:森高 夕次
予知夢 (文春文庫)の感想探偵ガリレオシリーズ、ようやく、初めて読んだ次第。これは面白い!しかも短編形式だから、読みやすいし。科学的なアプローチで事件を解決していく、湯川と草薙のコンビもいい感じ。これはハマりそうだな〜。それにしても、東野作品といえば、『手紙』を読んだことがあったんだが、本シリーズとはあまりにも毛色が違う。やはり当代きっての売れっ子作家、実力は非常に高いからこそ為せるんだろう。読了日:04月13日 著者:東野 圭吾
でっちあげ―痴漢冤罪の発生メカニズムの感想意外にも一気読み。それにしても痴漢冤罪に遭われた方の話を聞くと、もうわれわれ男性陣は満員電車なんて怖くて乗れなくなってしまう。そして、著者の方のように戦う術もなく、冤罪という迷宮に陥っていくよりほかにないのだ。誰にでも突然起こり得る可能性があるだけに、知っておいて損はないあれこれを得ることができた。読了日:04月14日 著者:夏木 栄司
ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書)の感想円谷プロの真実。ウルトラマンに心踊らされたあの時代、自分にはかけがえのない時代だ。しかし、円谷プロという会社は、職人集団ゆえの採算度外視の活動、創業者一族による勢力争い。。。そこには、自分が知らない円谷プロの内実があった。スピルバーグやルーカスも憧れた特撮技術を、なぜビジネスとして継承していけなかったのだろう。あまりにも残念。ウルトラマンもきっと泣いているだろう。読了日:04月22日 著者:円谷 英明
99%の会社はいらない (ベスト新書)の感想たまに読むと、なんだかスッキリする堀江本。なんだかんだ言って、やっぱり頭いいし、参考にすべきこと多数。それより何より、この人が未来に対して大きな期待と希望を持って行動していることは、自分も見習わなければと大いに感じた次第だ。読了日:04月28日 著者:堀江 貴文
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ちょっと少なかったな~。
忙しかったのか?!
オススメはやはり池井戸作品の『空飛ぶタイヤ』。
800ページ超の大作ながら、一気読みは必至です。
4月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2270ナイス数:113
空飛ぶタイヤ (実業之日本社文庫)の感想文庫本ながら800ページ超というボリューム。ひるんでしまい、長らく積みっぱなしだったわけだが、いざ読み始めてしまえば、途切れることなく進む進む。やはりエンターテイメント作品として、池井戸さんの実力はあまりにも安定している。本書では、不遇の事故にあってしまった中小企業の社長が主人公。その折れない心は、大変爽快で、うらやましくもある。勧善懲悪は池井戸さんの定番だが、銀行要素も絡めつつ、隅々まで楽しませてくれる。A級、まさに極上エンターテイメントだ。読了日:04月06日 著者:池井戸 潤
食堂かたつむりの感想料理を主軸に、淡々と進んでいくストーリー。そこに絡むのは、親子の不思議な関係。結末の料理には驚かされるとともに、食べなければ生きていけない人間の業を感じた。食べることに感謝し、楽しくおいしい食事を取り続けたいものだ。読了日:04月10日 著者:小川 糸
江川と西本 2 (ビッグコミックス)の感想西本の同期である定岡が登場!全くタイプの違う2人だけど、同期だけあって、今も親交が厚いと聞いた気がする。読了日:04月10日 著者:森高 夕次
予知夢 (文春文庫)の感想探偵ガリレオシリーズ、ようやく、初めて読んだ次第。これは面白い!しかも短編形式だから、読みやすいし。科学的なアプローチで事件を解決していく、湯川と草薙のコンビもいい感じ。これはハマりそうだな〜。それにしても、東野作品といえば、『手紙』を読んだことがあったんだが、本シリーズとはあまりにも毛色が違う。やはり当代きっての売れっ子作家、実力は非常に高いからこそ為せるんだろう。読了日:04月13日 著者:東野 圭吾
でっちあげ―痴漢冤罪の発生メカニズムの感想意外にも一気読み。それにしても痴漢冤罪に遭われた方の話を聞くと、もうわれわれ男性陣は満員電車なんて怖くて乗れなくなってしまう。そして、著者の方のように戦う術もなく、冤罪という迷宮に陥っていくよりほかにないのだ。誰にでも突然起こり得る可能性があるだけに、知っておいて損はないあれこれを得ることができた。読了日:04月14日 著者:夏木 栄司
ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書)の感想円谷プロの真実。ウルトラマンに心踊らされたあの時代、自分にはかけがえのない時代だ。しかし、円谷プロという会社は、職人集団ゆえの採算度外視の活動、創業者一族による勢力争い。。。そこには、自分が知らない円谷プロの内実があった。スピルバーグやルーカスも憧れた特撮技術を、なぜビジネスとして継承していけなかったのだろう。あまりにも残念。ウルトラマンもきっと泣いているだろう。読了日:04月22日 著者:円谷 英明
99%の会社はいらない (ベスト新書)の感想たまに読むと、なんだかスッキリする堀江本。なんだかんだ言って、やっぱり頭いいし、参考にすべきこと多数。それより何より、この人が未来に対して大きな期待と希望を持って行動していることは、自分も見習わなければと大いに感じた次第だ。読了日:04月28日 著者:堀江 貴文
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by anken99
| 2017-05-08 15:20
| 読書
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