アップが遅くなってしまって、恐縮なのだが、土曜日は埼玉県杉戸町の田んぼで、充実のひと時を過ごした。
この広大な田んぼは、大学時代の先輩の田んぼで、彼はここで無農薬栽培で米を作っている。
数年前に、農家をやめるという方から、家と広大な農地を譲ってもらったそうだ。
先日、この先輩が作った米が、ネットで絶賛されているのを知り、すぐに連絡を取って、玄米を購入。
これがウマイのなんの。
日本人でよかったと感じている次第だったのだ。
その際に、今度、子供たちを田んぼに呼んで、田んぼの生き物を観察するというイベントをやるからと、お誘いを頂いたというわけ。
子供たちと一緒に田んぼにハダシでざぶざぶ(ヌルヌル?)と入っていくと、泥の感触が実に心地よい。
田んぼには、カマキリ、バッタ、コオロギといった昆虫に、ザリガニやドジョウ、タニシにフナと、あらゆる生き物が生活している。
なんか少年時代のハートを取り戻しましたよ。
先輩曰く、一仕事終えて、足を水につけながら飲むビールは最高とのこと。
うーん、ウラヤマシイ。
この写真、なんだかワカリマスか?
手前は先輩んちの無農薬の田んぼ、奥は除草剤ガンガンの田んぼ(他人んち)である。
確かに、奥側は雑草ひとつ生えていないが、手前は雑草だらけ。
農薬を使わないだけに、手間は何十倍もかかることになる。
ところが、もっとよく見て欲しい。
注目していただきたいのは、田んぼの横のアスファルトのへり。
除草剤を使っている田んぼの方は、道路が崩れてガタガタになってしまっているのだ!
これって、非常に怖いですよね。
もちろん時と場合に応じて農薬を使うのはいいのだが、アスファルトをも駆逐するほど強い農薬を使ったお米って、果たして食べられるものなのだろうか・・・。
ワレワレが毎日食べているお米。
オトナにとっても考えさせられることの多い学習会でありました。
この広大な田んぼは、大学時代の先輩の田んぼで、彼はここで無農薬栽培で米を作っている。
数年前に、農家をやめるという方から、家と広大な農地を譲ってもらったそうだ。
先日、この先輩が作った米が、ネットで絶賛されているのを知り、すぐに連絡を取って、玄米を購入。
これがウマイのなんの。
日本人でよかったと感じている次第だったのだ。
その際に、今度、子供たちを田んぼに呼んで、田んぼの生き物を観察するというイベントをやるからと、お誘いを頂いたというわけ。
子供たちと一緒に田んぼにハダシでざぶざぶ(ヌルヌル?)と入っていくと、泥の感触が実に心地よい。
田んぼには、カマキリ、バッタ、コオロギといった昆虫に、ザリガニやドジョウ、タニシにフナと、あらゆる生き物が生活している。
なんか少年時代のハートを取り戻しましたよ。
先輩曰く、一仕事終えて、足を水につけながら飲むビールは最高とのこと。
うーん、ウラヤマシイ。
この写真、なんだかワカリマスか?
手前は先輩んちの無農薬の田んぼ、奥は除草剤ガンガンの田んぼ(他人んち)である。
確かに、奥側は雑草ひとつ生えていないが、手前は雑草だらけ。
農薬を使わないだけに、手間は何十倍もかかることになる。
ところが、もっとよく見て欲しい。
注目していただきたいのは、田んぼの横のアスファルトのへり。
除草剤を使っている田んぼの方は、道路が崩れてガタガタになってしまっているのだ!
これって、非常に怖いですよね。
もちろん時と場合に応じて農薬を使うのはいいのだが、アスファルトをも駆逐するほど強い農薬を使ったお米って、果たして食べられるものなのだろうか・・・。
ワレワレが毎日食べているお米。
オトナにとっても考えさせられることの多い学習会でありました。
by anken99
| 2007-07-30 23:37
| DIARY
|
Comments(7)
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HOOP at 2007-07-31 01:19
除草剤を使っているほうは雑草の根が張らないから
法面が持たないんでしょう。
法面が持たないんでしょう。
0
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anken99 at 2007-07-31 23:29
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cazorla at 2007-08-02 05:35
はじめまして。楽しむために働いている の コメントで 私と同じくらいの年で結婚された方がいらっしゃると思い 伺いました。
田圃 農薬つかわないとつばめがたくさん来るんですよね。
つばめもこない田圃 やはり怖いと思います。
無農薬の農業は 長い目で見ればずっと 経済的にも メリットがある ということに気付いてほしいなと思います。
スペインに住んでいるのですが
ある小さな村が 村全体で 無農薬 にしたのです。
すると それがひとつのブランド というか 村の名前が有名になって
イギリス 他 の海外への輸出も増え すごくリッチな村に生まれ変わりました。もちろん お金が全てではないですが 全てのことを長い目で見て 作っていくって大事ですよね。
田圃 農薬つかわないとつばめがたくさん来るんですよね。
つばめもこない田圃 やはり怖いと思います。
無農薬の農業は 長い目で見ればずっと 経済的にも メリットがある ということに気付いてほしいなと思います。
スペインに住んでいるのですが
ある小さな村が 村全体で 無農薬 にしたのです。
すると それがひとつのブランド というか 村の名前が有名になって
イギリス 他 の海外への輸出も増え すごくリッチな村に生まれ変わりました。もちろん お金が全てではないですが 全てのことを長い目で見て 作っていくって大事ですよね。
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HOOP at 2007-08-02 19:50
今、私が住んでいるあたりでは、10年前に私がやって来たばかりの頃、
登校中の中学生を空中散布の農薬が直撃するという事故があり、
それ以降、農薬の使用が激減しました。
10年前にはいなかった、タニシやメダカ、カエルが復活し、
サギがものすごく増えています。
登校中の中学生を空中散布の農薬が直撃するという事故があり、
それ以降、農薬の使用が激減しました。
10年前にはいなかった、タニシやメダカ、カエルが復活し、
サギがものすごく増えています。
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anken99 at 2007-08-02 19:56
cazolraさま→
はじめまして。
コメントありがとうゴザイマス。
スペインの小さな村の話、初めて知りました。
結局、帰り着くところなのかもしれませんね。
ブログ拝見させていただきました。
ステキなブログですね。
はじめまして。
コメントありがとうゴザイマス。
スペインの小さな村の話、初めて知りました。
結局、帰り着くところなのかもしれませんね。
ブログ拝見させていただきました。
ステキなブログですね。
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anken99 at 2007-08-02 19:58
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cazorla at 2007-08-03 07:25
いらしてくださってありがとうございました。