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カテゴリ:読書( 162 )
2019年3月に読んだ本
2019年3月に読んだ本は17冊。
ページ数は4,276ページ。
いやあ、読んだ!という実感がある。

まず、前々から読みたかった『サカナとヤクザ』からはじまって、政治、スポーツ、文学、ビジネス書、新書と、ジャンルやスタイルを問わずに幅広く読めた実感がある。
4月もこの調子で読書欲を満たしていきたいものだ。


3月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:4276
ナイス数:129


サカナとヤクザ: 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う
サカナとヤクザ: 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う感想
アワビにナマコにカニにウナギ。。。日本人の食卓を支えるサカナと、だからこそ表裏一体で存在する密漁ビジネスについて、丁寧かつ現場主義で見聞きした渾身の一作。かなり面白い。もともとアブナイ現場で戦ってきた筆者ならではのリアル感にあふれている。それにしても、密漁が横行する日本の漁場には、戦慄すら覚えた。また、ウナギの実情を知るのは辛すぎる。私たちがウナギを堪能できるのは、近い将来で終焉となってしまうのだろうか。
読了日:03月05日 著者:鈴木 智彦

悪役レスラーのやさしい素顔 (双葉文庫)
悪役レスラーのやさしい素顔 (双葉文庫)感想
プロレス黄金時代の名物レフリー、ミスター高橋が、新日本プロレスにやって来た外人レスラーたちの知られざる素顔を語り尽くす。試合以外の写真が数多く掲載され、リングを降りた彼らのユニークで、大変親しみやすい姿が紹介されている。当時は悪役はリングを降りても悪役だった時代。だからこそ素顔はまったく違っていたりして、とても興味深い。何より金曜8時に育った世代には、どれもこれも懐かしい面々ばかりで存分に楽しむことができた。
読了日:03月11日 著者:ミスター高橋

丸林さんちの 手づくり家具帖簡単にできるアンティークスタイル木工レシピ
丸林さんちの 手づくり家具帖簡単にできるアンティークスタイル木工レシピ感想
のんびりと読み進める。掲載されているのは、おしゃれなものばかりだが、工夫一つで材料費も安くできるし、何より簡単に作れるものばかり。中学校の技術の授業以来、木工はとんと縁がないが、ちょっとやってみたくなるだけの魅力を感じられる一冊だった。
読了日:03月11日 著者:丸林さんち

勝ち続ける理由(祥伝社新書)
勝ち続ける理由(祥伝社新書)感想
青学、原監督のチーム育成論、そして勝つ組織論。私も大学スポーツの指導者経験もあるだけに、時代に沿った、同時に中長期を見越しての指導計画は見るべきものがあった。当然ながら会社でも活用できそうなヒント多数。日本の陸上改革における主張も一本スジが通っている。
読了日:03月12日 著者:原晋

白いしるし (新潮文庫)
白いしるし (新潮文庫)感想
いや、やはり西加奈子さん作品最高!本作は、ジャンルで言うなら恋愛モノ。しかしながら、なんだかよくわからないエネルギーにあふれているし、元気が出ざるを得ない読後感はさすが。そう、若い頃は誰しもこんな恋愛をしたし、尋常じゃないパワーを使っていたものだなあ。。。人を好きになるふしぎな感覚を思いださせてくれました。
読了日:03月13日 著者:西 加奈子

メディアの怪人 徳間康快 (講談社+α文庫)
メディアの怪人 徳間康快 (講談社+α文庫)感想
佐高信氏の著作を初めて手にする。。。が、あまりにも雑な内容。人物評伝なんだろうが、とにかくとっ散らかっている。題材の徳間氏が、かなり破天荒で人間味あふれる方だと推察されるだけに、本書の出来上がりは至極残念。ただし、機会があれば、徳間氏に関する書物は読んでみたいと思う。
読了日:03月17日 著者:佐高 信

芸術起業論
芸術起業論感想
現代アートの成功者、村上隆が語る起業論。意外や意外、気骨にあふれ、泥臭い精神論なんかもあって面白かった。チャレンジする人、何かを成し遂げたい人には、ヒントが満載の一冊といえるだろう。
読了日:03月18日 著者:村上 隆

名馬たちに教わったこと~勝負師の極意III~
名馬たちに教わったこと~勝負師の極意III~感想
祝・武豊4,000勝!ということで、過去2作品にプラスαした内容で出されたパート3。競馬ファン、武豊とともに過ごしてきたドンズバリ世代の私には、とにかくそれぞれの馬たち、レースのあれこれが思い出されて味わい深い。文字の級数が大きいので、あっという間に読み終わってしまうのが難点か(笑)
読了日:03月20日 著者:武 豊

プロ野球写真&データ選手名鑑 2019 (NSK MOOK)
プロ野球写真&データ選手名鑑 2019 (NSK MOOK)感想
今年も開幕前にしっかり勉強完了!ここ何年かは、こちらのポケット版を購入しております。
読了日:03月21日 著者:

小泉進次郎と福田達夫 (文春新書)
小泉進次郎と福田達夫 (文春新書)感想
非常に面白かった。10年後、20年後、いやもっと早く日本の舵取りをするかもしれない2人の対談。農業改革に関わってのあれこれ、あまりにも個性の異なる2人だが、今後何かやってくれるに違いないという期待感を抱かせる。菅さんほか重鎮、あるいは農水省若手官僚によるインタビューや、2人を個別にインタビューして相手に足りないものを問うなど、内容も非常に考えられて作られていて、ついつい引き込まれてしまった。
読了日:03月21日 著者:田〓 史郎

吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな! 」 (立東舎文庫)
吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな! 」 (立東舎文庫)感想
吉本興業に入社した女性、マネージャー業務3年間の熱い日々。これくらい息つく暇もないほど仕事したいな。。。やっさんのマネージャーを、こんな若い人が担当していたことも驚き。時代は随分変わってしまったけれども、新入社員や若手には、いい教科書になるんじゃないかと思える一冊。
読了日:03月23日 著者:大谷 由里子

みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議
みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議感想
みうらじゅんさんとクドカンによる鼎談集のパート2。エロネタから人生論に至るまで、ダラダラと、そしてゆる〜くトークが続く。同世代のオッさんゆえ、昔話に今の悩みと共感すること多数。くだらない話、バカ話は、やっぱり面白い。
読了日:03月25日 著者:みうら じゅん,宮藤 官九郎

ママっ子男子とバブルママ (PHP新書)
ママっ子男子とバブルママ (PHP新書)感想
原田氏の著書を久しぶりに読む。マーケティングの観点も含めた社会学?は毎回ながら興味深く読ませていただいている。それにしても、ママっ子女子とは。。。母親と仲が良い息子が恥ずかしくない時代なんだそうな。団塊世代、バブル世代、団塊ジュニア、さとり世代と、その時代を支配した若者たちが歳を重ねることで、また新たな世代が世の中を支配していくのは興味深い。ところで娘と父親の関係というのは、今後どうなっていくのか?4歳の娘の父親としては、大変気になるところではある。
読了日:03月27日 著者:原田 曜平

これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング (SB新書)
これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング (SB新書)感想
現代でモノやサービスを提供する人にとって、勝ち組がどんな手法を取っているのかを、わかりやすく分析、解説。読みやすく、スイスイとページが進むだろう。雪の北海道でマンゴーを育てる話、セブンイレブンの戦略、はなまるうどんの期限切れクーポンキャンペーンなど、勝つためには考えに考え抜いているんだなということがよくわかる。ビジネス本というくくりにとらわれず、面白く読める内容の良書。
読了日:03月27日 著者:永井 孝尚

家族のあしあと
家族のあしあと感想
名作『岳物語』シリーズ前史と呼べる本作の主人公は、少年時代のマコト君。さまざまな作品で読んだことのある、幕張が埋め立て地でなかった頃の時代の話だ。ちょっと特殊な家族だが、さまざまなエピソードが、ああ昭和ってこんな時代だったな。。。と、昭和47年生まれのワタシには突き刺さる。そして、私自身が子としての家族から、親としての家族へ、立場も変わっている今、ジワリと胸に来る。あとがきにもあったが、家族なんて一瞬の移ろいに過ぎないのかもしれない。そういえば、『岳物語』を夢中で読んだのは、高校生の頃だったと思い出した。
読了日:03月28日 著者:椎名 誠

危険ドラッグ 半グレの闇稼業 (角川新書)
危険ドラッグ 半グレの闇稼業 (角川新書)感想
暴力団モノで有名な溝口氏の著作。テーマは危険ドラッグ。法の目をかいくぐり、薬品を次々と生み出していく世界は驚き。覚せい剤などとは違い、売る側はあくまでもビジネスとして扱い、自分たちでは使わないんだとか。それだけ危険なシロモノってことだ。知らなかったのは、薬物汚染については、日本は世界でも有数のクリーンな国だという事実。自分だけで楽しむものならともかく、ハイになった状態では周囲に迷惑をかける。ダメ、絶対。。。を貫き続けること以外に選択肢はない。
読了日:03月30日 著者:溝口 敦

Number(ナンバー)972号「さらば、稀勢の里 横綱論。」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
Number(ナンバー)972号「さらば、稀勢の里 横綱論。」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))感想
途中で放置していたが、ようやく読了。昭和から平成の横綱たちが、ほぼ皆登場。貴乃花はともかく、若乃花と武蔵丸の対談、寺尾のインタビューなど、ファンにはたまらない貴重な記事も少なくなかった。
読了日:03月31日 著者:

読書メーター




by anken99 | 2019-04-08 19:09 | 読書 | Comments(0)
2019年2月に読んだ本
2020年2月読んだ本は13冊。
日数が少ない月にもかかわらず、それなりに量を読むことができた。
途中、インフルエンザで何日も寝込んだこともあっただろうか。
だからといってはなんだが、ややこしくない、スポーツ関連の本が多い。
柳澤健さんの著作『1964年のジャイアント馬場』は、猪木信者ながらもアナザーサイドの雄をていねいに描き、全日本プロレス史とでもいえる読み応えたっぷりの作品だった。


2月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3671
ナイス数:127


覚悟の言葉 ~悩める奴らよでてこいや! ~ (ワニブックスPLUS新書)
覚悟の言葉 ~悩める奴らよでてこいや! ~ (ワニブックスPLUS新書)感想
久しぶりに本棚から引っ張り出して再読。2012の著作。前半はまあまあ前向きに読めるんだが、後半がとにかくネガティブ。親友はいらないと言い切っているが、むしろ友人がいないタイプなんだろう。。。最後のインタビューもネガティブというか後味悪く、こんな本だったかな?と思いつつ、とりあえずは一気読み。残念ながら本棚からは引退勧告だ。
読了日:02月01日 著者:高田 延彦

【バーゲンブック】 大相撲事件史
【バーゲンブック】 大相撲事件史感想
相撲スキャンダルの歴史をまとめた一冊。2010年刊行、ちょうど朝青龍引退、野球賭博と続いたころだ。が、そんな本書の刊行以後も、相撲界はてんやわんや。相撲に関するスキャンダルを一冊にまとめたという意味で、本書の意義は大変深いと思われる。
読了日:02月03日 著者:荒井 太郎

ゆるキャラのすすめ。
ゆるキャラのすすめ。感想
まさかの楽天のGM就任から、思い切った手腕で業務をこなす石井一久氏の著作。引退直後に書かれた作品だが、「変人」として知られる石井氏の、野球への取り組み、考え、ライフスタイルなどが語られる。もしかすると、この人、実はものすごく頭がよいんでは・・とも思った。ゆるキャラというよりは、イージーゴーを実践する人に思える。とはいえ、楽天の躍進を期待してもいいのかなと、楽天ファンとしては感じた次第。
読了日:02月04日 著者:石井 一久

世界の超常生物ミステリー
世界の超常生物ミステリー感想
オカルト雑誌『ムー』が認定&監修、日本と世界の超常生物図鑑とでもいうべき一冊。UFOから怪奇生物、はてはなつかしの人面魚まで、すべて写真を掲載して網羅。明らかにフェイクだと思われるものが多数だが、スタンスはいたって真面目。笑いを含みつつ、楽しく読めると思う。
読了日:02月05日 著者:並木 伸一郎

あの人はいま! 消えた芸能人&有名人 タブーDX
あの人はいま! 消えた芸能人&有名人 タブーDX感想
ついつい、ときどき手にしてしまうこの手のシリーズ。BOOKOFF本だし、疲れているときでも何も考えなくてもスラスラ読めるってことで・・・。「あの人は今」的な内容なんだが、スポーツ選手まで網羅しているところがGOOD。きちんと会って話を聞いているのが好感度大。何よりよかったのは、大半の人たちが、過去の栄光にすがることなく、「今」をしっかり生きていることだ。
読了日:02月08日 著者:

日本列島創生論 地方は国家の希望なり (新潮新書)
日本列島創生論 地方は国家の希望なり (新潮新書)感想
石破さんが、地方創生大臣時代の経験をもとに、日本の「地方」が抱える諸問題を中心に意見を語った一冊。非常にわかりやすい語り口で、政治家本としては当たりだと思う。地方へのばら撒きの時代から、地方が自分たちで考える時代へ。成功例も数多く例示され、大変勉強になる。そんなこんなで、この人に日本の舵取りをお願いしたくも感じた次第。
読了日:02月08日 著者:石破 茂

中年スーパーマン左江内氏 (てんとう虫コミックススペシャル)
中年スーパーマン左江内氏 (てんとう虫コミックススペシャル)感想
インフルエンザで寝込んだ際に、文字を読むのがつらくて、久しぶりに引っ張りだしてきた漫画本。いやあ、いいですね。藤子不二雄ワールド。解説にもあったように、まさに左江内は、大人になった僕たちのためのパーマン。好きだったなあ、パーマン。左江内はパーマンほどかっこよくないが、それだけに、大人になった僕たちには、大いなる共感を呼び起こす。とても何十年前に描かれた漫画だとは思えないのは、テーマが普遍だからなのだろうか。次に手に取る日が楽しみである。
読了日:02月08日 著者:藤子・F・ 不二雄

宝くじで1億円当たった人の末路
宝くじで1億円当たった人の末路感想
少し前に話題になった本を読了。さまざまなケースで見られる人々の末路を、それぞれの分野のプロに話を聞いてみるという体裁。自分もカテゴライズされてしまうような、そんな人間タイプも多数。ただあとがきにあったように、本書は残酷で悲惨な末路を示すものではない。現代に生きるさまざまな人々へのエールであるという回答は、非常に実感をもってうなずけた。売れる本だなと納得のタイトリングと読みやすさ。
読了日:02月14日 著者:鈴木 信行

回収率を上げる競馬脳の作り方 (扶桑社新書)
回収率を上げる競馬脳の作り方 (扶桑社新書)感想
サクッと一読。年齢も近く、競馬との付き合い方もワタシと近いせいか、好感を持って読める。肝心の予想スタイル、あるいは購入方法も、ワタシに通ずるものがあり、非常にスラスラ頭に入ってくる。やるべきことが整理されていて、それを再確認できた印象。今週末は、TARO氏の説くところを参考に、いざ馬券購入!
読了日:02月15日 著者:TARO

1964年のジャイアント馬場 (双葉文庫)
1964年のジャイアント馬場 (双葉文庫)感想
総ページ数700超。実に読み応えあり。名著『1976年のアントニオ猪木』のアナザーサイド、しかも1964年がキーワードとあって、どんな内容かと胸膨らます。本書は、ある一年、ある時期の馬場さんを追ったものではない。その内容とは、まさに馬場全史。筆者自身も猪木信者だったに違いないが、それだけに丁寧な取材が見て取れる。馬場は、アメリカンスターになれる唯一無二の日本人レスラーだったのだ!歴史にifはつきもの。しかし、その夢を叶えることなく日本に帰ってきたからこそ、現代まで日本のプロレスの歴史が紡がれてきたのだ。
読了日:02月17日 著者:柳澤 健

紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫)
紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫)感想
昨年、突然の不審死で大いに話題を呼んだ「紀州のドン・ファン」の自伝。興味を持っていたのだが、ついに手に取ることに(笑)。いやあ、すごいすごい。でも、ここまで生きる目的、働く目的を持っているということは、逆に人間としてベストなんじゃないだろうか。それはともかく、一代で身を起こした成功者の立志伝という側面もあって、なかなか面白い。一気に読んでしまった。
読了日:02月18日 著者:野崎 幸助

カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)感想
面白かった。さすが、当代きっての人気作家の一人である。実の親は誰、実の子は誰。。。推理小説ばりな展開のなか、事件は思わぬ方向へ。途中から想像していた結末とは、全く異なるフィナーレ。著者のエンターティナーとしての実力をあらためて思い知った。生みの親より育ての親。。。誰が言った言葉だろう。
読了日:02月19日 著者:東野 圭吾

大人のSMAP論 (宝島社新書)
大人のSMAP論 (宝島社新書)感想
超速で一気読み。なにせ級数が大きいのと、ページあたりの文字数が少ないこともあるか。本書は、メディア論で知られる速水氏、テレビライターの戸部田氏、ジャニオタのみきーる氏によるSMAPを巡る鼎談。SMAP解散決定直後に書かれたので、時間が経ってしまって読むのはなんともだが、3人に共通するのはSMAP愛。ワタシ自身もSMAPと同年代であるだけに、その歴史、周辺のあれこれなんかを併せて振り返ると、共感できる部分も多かった。SMAPのいない今、そして嵐、タッキーもと思うと感慨深い。
読了日:02月20日 著者:速水 健朗,戸部田 誠,みきーる

読書メーター




by anken99 | 2019-03-13 14:52 | 読書 | Comments(0)
2019年1月に読んだ本
1月に読んだ本は14冊。
正月はいまいち読書できなかったものの、月の中盤にインフルエンザを罹患。
家からも出られず、ゴロゴロと読書せざる期間があり、本を読んだな~という感覚はある。

振り返ると、スポーツモノ、芸能モノの多いこと(苦笑)。
UWFに貴乃花と、スキャンダルモノは面白い。
ビートきよしさんが語るツービート青春譚が、良作。

あとは、本棚から引っ張り出して読んだ高田本、テリーさんが語る落合論なんかは、あらためて読み直すとまた違った感慨があった。


1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3997
ナイス数:115


政権奪取論 強い野党の作り方 (朝日新書)
政権奪取論 強い野党の作り方 (朝日新書)感想
2019年一発目。なかなかの読み応え。橋下さんが、自身の8年にわたる政治活動を振り返りつつ、いまの安倍長期政権の前でなすすべない野党に、何が足りないかについて、自論をわかりやすく展開する。人間関係力というワードしかり、とかくなるほどと思わせられる。大阪万博が決まり、IR誘致と、橋下さん、大阪維新の会の取り組みは花開いている。だからこそ、政界復帰を強く望んでしまうのである。
読了日:01月05日 著者:橋下 徹

泣き虫
泣き虫感想
何故だか理由はわからないが、いきなり読みたくなってしまい本棚から引っ張り出した。で、まさかの一気読み。奥付けを見たら、初版2013年。即買いしてから15年。なんとも味わい深い。高田という類まれなる人物を、金子さん初の書き下ろしで取材しただけあって、いま読んでもとにかく熱い。プロレスの真相を当人自身が告白してしまったあたりが、当時は取り沙汰されたもの。しかし、そういった記述うんぬんより、新日本→UWF→Uインター→総合格闘技と駆け抜けたヒーロー伝としては、あまりにも秀逸な作品だと思う。数年後にまた読もう。
読了日:01月06日 著者:金子 達仁

酒好き医師が教える 最高の飲み方  太らない、翌日に残らない、病気にならない
酒好き医師が教える 最高の飲み方 太らない、翌日に残らない、病気にならない感想
前々から話題になっていた本で、すごく読みたかったのだが、ついに読むことができた。それぞれの専門分野を持つ「酒好き医師」が、それぞれのテーマに沿って語っていく形で非常に読みやすい。必要以上に恐怖をあおったり、あるいは不確定なことを喧伝したりしているわけでもなく、非常に内容も濃く、「酒好き」の自分にもすらすらと興味深く読みすすめていくことができる。こういう病気があること、あるいは酒の飲み方・付き合い方など、幅広く網羅されていて大満足の内容。健康診断がひどい状態のワタシにとって、バイブルになりそうだ。
読了日:01月16日 著者:葉石 かおり

怪魚を釣る (インターナショナル新書)
怪魚を釣る (インターナショナル新書)感想
ずいぶん前に、情熱大陸でその人となり、活動を目にして驚いた覚えがある。怪魚釣りという、かなりマニアックな分野で活動する小塚さんが、自分の言葉で書いた怪魚釣りの魅力やあれこれ、それに自身の怪魚釣りヒストリー。この世界についてわかりやすく書かれており、また、新書ながらも写真が多く、大変楽しめた。日本にも怪魚は身近にいる。やってみたい気持ちが湧いてきてしまった。。。
読了日:01月18日 著者:小塚 拓矢

文藝芸人 (文春ムック)
文藝芸人 (文春ムック)感想
少し前に出た、よしもと芸人による文藝春秋パロディ版。正月からチマチマと読み進めた次第。作文?と思うような作品もあるけれど、圧倒されたのは、野沢直子による父親回顧録。とにかくすごい、とにかく面白い。これを読むためだけでも、この本を手に取る価値はあるだろうし、この作品をベースに何か執筆してほしいと思ってしまうほどだ。満足。
読了日:01月18日 著者:

なぜ日本人は落合博満が嫌いか? (角川oneテーマ21)
なぜ日本人は落合博満が嫌いか? (角川oneテーマ21)感想
一気読み。本棚で目に留まり、久し振りに再読した。落合が監督をやっていたころに書かれた、落合愛あふれる落合賛歌。数あるエピソードを読み進めるうちに、この不世出の野球人の凄味に気づかされる。ONでもなく、ましてやノムさんでもなく、独自のスタイルで頂点を極めた落合に、今こそ現場復帰、そしてまさかの楽天監督就任を願ってしまう。
読了日:01月18日 著者:テリー 伊藤

証言UWF 最後の真実
証言UWF 最後の真実感想
面白かった。選手、運営、関係者への濃密なインタビュー。それぞれの熱い思いが炸裂。高田、佐山、神社長の談話がないのが残念だが、それをふまえても、UWFの真実を知る上で、現時点で最高の一冊だと思う。
読了日:01月23日 著者:前田 日明,藤原 喜明,山崎 一夫,舟木 誠勝,鈴木 みのる

株価暴落 (文春文庫)
株価暴落 (文春文庫)感想
一気読み。初期の池井戸作品。銀行による融資うんぬんをベースに、超大型スーパーマーケットチェーン、警察、そして脅迫事件と、さまざまなストーリーが絡み合っていく。のちの半沢の下敷きになるかのような描写も多数あるが、そのあたりを抜きにしても、エンターテインメント作品としては十分楽しめる内容。現在の池井戸作品では考えられない、死者を伴う事件が起きたりと、そのあたりもファンには好き嫌いがあるかもしれないが。自分としては面白く読めた。
読了日:01月25日 著者:池井戸 潤

魂の退社
魂の退社感想
積ん読状態から一気読み。アフロ記者が会社を辞めるにいたり、そして会社を辞めて初めて直面した厳しい現実と、そして感じることになった人間としてのシアワセ。生き方の指南本としては面白いが、独り者でないと50歳ではなかなか決断できんな。。。それより何より、日本社会、日本という国の制度が、会社と会社勤めする人間を基準に作られているということを、分かりやすく教えてもらったことが、本書を読んでの最大の収穫。やっぱりなかなか会社を辞める決断はできないな。。。
読了日:01月26日 著者:稲垣 えみ子

もうひとつの浅草キッド (双葉文庫)
もうひとつの浅草キッド (双葉文庫)感想
アナザーサイドから見たツービート青春物語。名著『浅草キッド』の相方バージョンを耽読する。浅草での修行時代からテレビ時代、そして漫才ブーム。天才を知り尽くした男だからこそ、天才は天才たりえたことを痛感。言葉などいらない、ホンモノの信頼関係がそこにある。今でもツービートは解散していないし、お互いの悪口を一切言わないコンビはそもそも珍しいらしい。「やっさんは天才というが、7人も相方が変わった。だからこそ西川きよしという人がスゴイわけで。それが自分にとってのきよしさん」というたけしの言葉が味わい深い。
読了日:01月28日 著者:ビートきよし

貴乃花「角界追放劇」の全真相
貴乃花「角界追放劇」の全真相感想
いやマジで面白かった。前作の『貴の乱』と並んで安定の内容だ。ついには引退へと追い込まれた貴乃花を取り巻くあれこれ、ニュースには出てこない内容も多く充実している。なぜ貴乃花が引退しなければならなかったのか?その問いかけについて考える材料としてベスト。しかしそれにしても、相撲協会の伏魔殿ぷりといったら。。。相撲冬の時代が、間違いなく近々やってくるだろうと思わずにはいられない。
読了日:01月30日 著者:鵜飼 克郎,岡田 晃房,別冊宝島特別取材班

のほほん雑記帳(のおと) (角川文庫)
のほほん雑記帳(のおと) (角川文庫)感想
「のほほん」な雰囲気満点のゆる~いコラム集。1992年の刊行か。。。当時「とらば~ゆ」に連載されていた大槻氏のコラムなんだが、これが実にいい感じ。出てくるネタは時代を感じることもあれど、いま読んでも全然楽しめる。頭を使わず気軽に読めるのもいい。20年以上の時が流れているわけで、なんとも自分自身も味わい深く読めた一冊。他の作品、あるいは最近の著作についても、俄然興味がわいている。
読了日:01月30日 著者:大槻 ケンヂ

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)
夜を乗り越える(小学館よしもと新書)感想
「芥川賞作家」又吉氏による、読書とは?人はなぜ本を読むか?についての考察を記した新書。芥川賞作品「火花」は面白かったんだが、この人の読書論はややこしくてあまり興味を持っては読めなかった。ノンフィクションより、やはりフィクションが得意なんだろう。ただ、この人の読書、小説に対する愛情だけは、十分すぎるほどよくわかった。
読了日:01月31日 著者:又吉 直樹

小泉放談 (宝島社文庫)
小泉放談 (宝島社文庫)感想
50を目前に控えたキョンキョンが、先輩女子と50という年齢について対談した連載をまとめたもの。あとがきを見て、なるほど・・・と、本連載が始まったきっかけを知りジンワリ。YOUさん、浅田美代子さん、広田レオナさん、渡辺えりさん、あたりとの対談は特に面白かった。男と女は多分違うのだと思うが、ワタクシも50が目前に迫っているわけで・・・そういった意味では、考えるきっかけになったかと。
読了日:01月31日 著者:小泉 今日子

読書メーター




by anken99 | 2019-02-08 15:46 | 読書 | Comments(0)
2018年12月に読んだ本
2018年12月に読んだ本は11冊。
このところの数からすると、ちょっと低調に終わってしまった。
『下町ロケット』シリーズ最新作は、さすが納得の読み応え。
果たして次作は出るのだろうか・・・。
あとは、なぜかプロレス関連本にたけし著作、競馬関連など、軽く読めるものが多かった。

ということで、2018年も終了。
年間トータルは140冊。
前年が155冊なので、平均して1ヶ月あたり1冊の減、といったところだ。
まあ、量より質、冊数よりページ数ということで・・・。
2019年もガンガン読んでいくこととしよう。


12月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2719
ナイス数:158


やせれば美人 (新潮文庫)
やせれば美人 (新潮文庫)感想
まず本書は、世にあふれるダイエット本とは、全く意を異にする一冊である。「やせれば美人」の愛妻と、ダイエットに取り組む日々。いや、正確にはダイエットについて研究する日々か。健康的なものを含めて、太り過ぎはよくない。自分自身も健診で引っかかりまくりの身としては、身につまされる思いもある。それでも何より、何が本当は大切で重要なのかを考えさせられてしまった。
読了日:12月04日 著者:高橋 秀実

不運と思うな。大人の流儀6 a genuine way of life
不運と思うな。大人の流儀6 a genuine way of life感想
久々に読んでみた大人の流儀シリーズ。いずれのコラムも、実に味わい深い。ただ呑んだくれているばかりの自分に、オイ、いつまでもそんな呑み方をしているんじゃないぞと、戒めてくれるかのよう。カッコいい大人になるための道程は、まだまだ奥深いのである。粋に生きなくては。
読了日:12月10日 著者:伊集院 静

生き返るマンション、死ぬマンション (文春新書)
生き返るマンション、死ぬマンション (文春新書)感想
築8年の中古マンションを購入。かれこれ6年ほど暮らしている自分には、今後のマンション生活を考える上で大変参考になった。耐震偽装マンションを買わされた人たち、若者の居なくなったマンションなど、厳しい実例とともに成功例があることが興味深い。管理組合、そして住民の意識の統一が大切。とはいえ、自分も去年管理組合をやり、無関心ぶりには辟易したわけだが。。。長く暮らせ、価値の落ちないマンションを考えるために、できるだけ早く読んでおきたい一冊だった。
読了日:12月12日 著者:荻原 博子

反省 私たちはなぜ失敗したのか?
反省 私たちはなぜ失敗したのか?感想
少し古い作品だが、前々から一度読みたかった一冊。いわゆる鈴木宗男事件の当事者である二人が、長い勾留生活のあとに、外務省という魑魅魍魎とした組織、ロシア外交、そして政治について語る。二人に通じるのは信念を貫き通すこと。反省というタイトルながら、その熱き思いは伝わってきた。賛否両論あるだろうが、たしかにこういう政治家、こういう官僚が、本当は日本に必要なんだろう。面白かった。
読了日:12月14日 著者:鈴木 宗男/佐藤 優

感動競馬場 本当にあった馬いい話
感動競馬場 本当にあった馬いい話感想
一気読み。競馬にかかわるイイ話が28。なんだろう、ジワリとくる短編ぞろい。単なるギャンブルでもなく、スポーツでもない、何者でもない競馬の魅力がそこにある。じゃなきゃ、自分自身、ここまで継続してないだろうから。。。競馬ってだからやめられない、そんな気持ちになれる一冊。エピソードのテーマが最近のものが多いのもイイ。なんかこのサイトでは批判的な声が多いが、自分はそうは思わなかった。
読了日:12月18日 著者:村上卓史

グアテマラの弟
グアテマラの弟感想
私のマトカ、以来で手にした片桐はいりさんの著作。というか、長いこと積ん読状態だったのを引っ張りだして、いざ読み始める。面白い。本作は、タイトルそのままに、グアテマラにいる彼女の弟や家族との触れ合いを書いた作品。南米だな〜、ラテンだな〜、と思わせるエピソード、そしてジンワリくる交流なんかがあって、ほんわか元気が出てくる作品だ。はいりさんのエッセイ、あいかわらず視点も文章も面白かったです。
読了日:12月19日 著者:片桐 はいり

下町ロケット ヤタガラス
下町ロケット ヤタガラス感想
ドラマと並行して、というより先行しないように読み進めた。ダイダロス&ギアゴーストVS帝国重工&佃製作所の熱き戦いは、ドラマ以上に見せ場十分。今回も胸を熱くし、存分に楽しませてもらった次第。銀行モノも悪くないが、陸王しかり、この下町ロケットシリーズしかり、池井戸さんのモノ作りシリーズは、最高のエンターテイメント作品として心ゆくまで楽しめる。
読了日:12月24日 著者:池井戸 潤

プロレスを見れば世の中がわかる (宝島社新書)
プロレスを見れば世の中がわかる (宝島社新書)感想
予想外の面白さ。思わず一気に読んでしまった。筆者自身が振り返るプロレス史といった内容だが、そこには、プロレスファンにありがちな批判や知ったかぶりは全くなし。全編を通じてプロレス愛にあふれているから、読んでいると実に心地よい。私自身と2歳違いだから、同じ時代のプロレスを過ごしてきた者ならではのグルーブ感すら感じる。良い一冊だ。
読了日:12月25日 著者:プチ 鹿島

舞台 (講談社文庫)
舞台 (講談社文庫)感想
悩める男が主人公ということもあって、感情移入して読むことができた。ニューヨークで文無しになった男が、タフ極まりない状況のなかで、自我の崩壊とも言える成長を遂げてゆく。。。読後の爽快感は間違いなし。何よりも、誰もが何かを演じていることに気づかせてくれ、なんとなく楽になった感じすら覚える。サラバ!にも通じる前向きな物語。やっぱいいな、西加奈子さんは!
読了日:12月26日 著者:西 加奈子

プロレスという生き方 - 平成のリングの主役たち (中公新書ラクレ)
プロレスという生き方 - 平成のリングの主役たち (中公新書ラクレ)感想
またまたプロレス本。サムライTVの女性キャスターによる、プロレス愛あふれる一冊。メジャーのみならずインディーや女子プロレス、レスラーのみならず裏方にも焦点を当てており、この人ならではの人選が光る。こぼれ話も満載で、とても良かった。
読了日:12月30日 著者:三田 佐代子

ビートたけしのオンナ論
ビートたけしのオンナ論感想
年の瀬に一気読み。たけしが語る女性論は、なんとも心地よい。その中で、母上と奥さま、この2人はやはり突き抜けていることがわかる。そんな2人がいたからこそ、天才は天才たりえるのかもしれない。
読了日:12月30日 著者:ビートたけし

読書メーター






by anken99 | 2019-01-08 16:10 | 読書 | Comments(0)
2018年11月に読んだ本
2018年11月に読んだ本は16冊。
ここにきて、ハイペースで本を読めている。

談志師匠、たけし、太田の鼎談が、かなり面白い。
あとは、金正男さんの書簡もようやく読めた。
それから、菅さんに関する著作、あとは「極みプロジェクト」に関する1冊が印象に残った。
政治にかかわるジャンルも、たまには読んでいかないといけないと感じた次第。


11月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:3278
ナイス数:115


しずく (光文社文庫)
しずく (光文社文庫)感想
西加奈子さんの短編集。6編のどこか心温まるストーリーが、実は「登場人物である2人の女性の対話」ということには、裏表紙を見て初めて気づき、なるほどとうなった。どこか生きることに不器用な登場人物たちだが、生き生きとしているのは、いかにも西さんらしい。女性向け?なのかもしれないが、どうしてどうして、ときどきホロリとくる部分もあったりして、ワタシにはとてもいい本だと思えました。
読了日:11月01日 著者:西 加奈子

Number(ナンバー)964号 秋競馬。王者の挑戦状 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
Number(ナンバー)964号 秋競馬。王者の挑戦状 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))感想
今年も出ましたnumber競馬特集。最高です!武豊4000勝インタビューはもちろん、パーマーの山田泰誠、そしてオジュウチョウサンのオーナーインタビューに胸熱くする。有馬記念まであと8週。存分に楽しませていただきます!
読了日:11月01日 著者:

闘魂外交 ─ なぜ、他の政治家が避ける国々に飛び込むのか?
闘魂外交 ─ なぜ、他の政治家が避ける国々に飛び込むのか?感想
久しぶりに猪木関連本を読む。さまざまな猪木本を手にしてきた猪木信者のワタシ。2014年刊行の本書のテーマは外交、政治活動が中心だけに、初めて知る裏話も多く夢中になってしまう。一方、ソ連レッドブル軍団を呼び込んだときの話、あとパキスタンでのペールワン戦の話なんかもあって、ファンとしては満足の内容だった。あとがきは佐藤優氏。これまた興味深い内容。
読了日:11月03日 著者:アントニオ猪木

田中裕二の野球部オフィシャルブック
田中裕二の野球部オフィシャルブック感想
プロ野球、そして野球の全てを愛する者たちのクラブ活動。観戦、ペナントレースはもちろんだが、ストーブリーグや出身校、豆情報に至るまで楽しみ尽くしてしまうのは、私も同じサガを感じてやまない。活躍する選手を探す楽しみなんて、まさに野球ファンの醍醐味!山本昌、元木、そして伊集院さんとの対談も、野球愛にあふれた内容で、これまた秀逸だった。田中野球部の皆さんと、酒飲みながら野球を語りたいなあ〜。
読了日:11月05日 著者:田中 裕二

どうして人はキスをしたくなるんだろう?
どうして人はキスをしたくなるんだろう?感想
週刊プレイボーイに連載された、二人の対談?鼎談?人生問答をまとめた一冊。エロから人生論までテーマは毎回多岐に渡るが、なぜだか漂う緩い感じが心地よい。脱力ぶりは、40代なかばの自分にも、なにがしかのヒントを与えてくれたような気がしてならない。
読了日:11月10日 著者:みうらじゅん,宮藤 官九郎

影の権力者 内閣官房長官菅義偉 (講談社+α文庫)
影の権力者 内閣官房長官菅義偉 (講談社+α文庫)感想
安倍政権の絶対的なキーマン、菅義偉について興味を持ち、手にした一冊。2016年1月発行、2年以上の月日が流れたわけだが、その活躍ぶりには、ますます目を見張るばかりである。菅さんの出自、すなわち秋田の山奥に生まれ、集団就職で東京へ。その後、大学に入り、やがては政治を志す。。。という成り上がりぶり、世襲議員とは対極をなす生き様は初めて知った。菅さんの人となり、考え方をきちんと取材し、評した、よい一冊だと思う。菅さんについては、自著も読んでみたくなった。
読了日:11月13日 著者:松田 賢弥

父・金正日と私 金正男独占告白 (文春文庫)
父・金正日と私 金正男独占告白 (文春文庫)感想
金正男との150通にも及ぶメール交換、そして二度の単独インタビューが収載された話題作。ようやく読んだ次第だが、正男氏の不審死が、かえすがえすも残念。リベラルな思想とユニークな人柄は、北を変えるに唯一無二の存在だったとあらためて痛感。もう少し早く読んでおくべきだった。
読了日:11月15日 著者:五味 洋治

検索禁止 (新潮新書)
検索禁止 (新潮新書)感想
陰惨な事件の数々。フィクションだと思えばなんともないが、事実なら。。。気持ちのよい本ではないです、
読了日:11月17日 著者:長江 俊和

ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法 (予約の取れないドクターシリーズ)
ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法 (予約の取れないドクターシリーズ)感想
良書。大変読みやすい。中性脂肪にコレステロール、まさに本書のタイトルにある単語が、自分の身に降りかかってきたからこそ、つい手に取ってしまったんだろう。本書に優しく書かれている内容を、とにかく実践しなければ。早死にはしたくない。
読了日:11月20日 著者:岡部正

最後の大独演会
最後の大独演会感想
逝去前の天才談志が、たけし、爆笑問題太田と言いたい放題に語り合う鼎談。すでに声を出すのもきつかったろうが、太田はもちろん、たけしですら圧倒してしまうエネルギーは、行間からも存分に溢れ出てくる。まるで目の前で話しているかのリアリティすら感じられ、エンタメ作品として思い切り楽しむことができた。付録のCDが、ファンにはたまりません。
読了日:11月22日 著者:立川 談志,ビートたけし,太田 光

第二の人生
第二の人生感想
酒を飲んでやらかしてしまいながらも、その後、見事にタレントとして復活、成功しつつあるゾノの著書。私自身、酒では痛い目に何度もあっているだけに、他人とは思えない人物だ。文章を読む限り、実直で真面目な人物であることが伝わってくる。サッカーでは、マイアミの奇跡以外には、取り立てと活躍していなかったというのは意外。それでも人を惹きつける何かがあるから、私たちの印象に強く残っているんだろう。家も近いようだし、身近に感じる存在。ますます活躍していただきたい。
読了日:11月22日 著者:前園 真聖

(109)牛肉論 (ポプラ新書)
(109)牛肉論 (ポプラ新書)感想
読みやすく、そして面白い。牛肉に関するさまざまな解説は、知らないことばかり。肉の選び方、肉のおいしい食べ方と進み、さらには日本における牛肉料理の歴史と解説まで。肉愛はあふれるばかりだが、決してウザくはない。牛肉が食べたくなる、いや、美味しく食べられること必至の良書。当たりでした。
読了日:11月22日 著者:田辺 晋太郎

プロ野球「名采配」読本 (知的発見! BOOKS)
プロ野球「名采配」読本 (知的発見! BOOKS)感想
采配にかかわる56の物語。選手目線あり、監督目線ありと、なかなか面白い。良いか悪いかはさておき、最近の話ばかりというのは、なぜなんだろうか。。。
読了日:11月26日 著者:手束仁

THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」
THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」感想
実にその数365人。一日一冊。365人の書店員が、おススメの一冊をひたすら上げていく構成。すべて1ページでの紹介だから読みやすくもある。全国各地の本のプロが推す一冊は、思い入れたっぷりで、バラエティに富んでいる。トイレで気が向いたときに読んでいたわけだが、読み終わるころには、私のAmazonのウィッシュリストに、ずいぶん新しい顔触れが加わった。書評というものは、自分ではまず手に取らないだろう本に出会う可能性もあるわけで、なんとも奥が深い。
読了日:11月28日 著者:ミシマ社 編

実録山田
実録山田感想
一気読み。奇才としての風格すら漂いつつある山田孝之の作品。自叙伝あり物語あり、フィクションありノンフィクションあり、虚実入り混じる展開は、この人が全く読めない天然の天才なのかもと、期待させてくれる。
読了日:11月29日 著者:山田 孝之

世界の超富裕層が日本経済を救う ニッポン・キワミ・プロジェクト
世界の超富裕層が日本経済を救う ニッポン・キワミ・プロジェクト感想
呼びこむべきは富裕層、いや超富裕層。秋元衆議院議員が座長を務める、新しい視点での観光経済政策とでも言おうか。大変わかりやすく解説されており、スイスイ頭に入ってくる。世界の資産の半分以上は、全体の1%の人たちが所有している。となれば、ビジネス、あるいは政策としても、そこを狙うことは、いやそこだけを狙うだけの価値があることがよくわかった。2020に向けて、今まさにやるべきは、そんな層に向けてのアピールと整備だ。
読了日:11月30日 著者:KIWAMIプロジェクト研究会

読書メーター





by anken99 | 2018-12-06 12:48 | 読書 | Comments(0)
2018年10月に読んだ本
2018年11月に読んだ本は10冊。
まあ、こんなもんか。

全般的に新書が多い。
貴乃花の廃業に伴い、前々から読んでみたかった『貴の乱』も購入。
貴乃花寄りの内容に終始しておらず、内容は満足できるものであった。
『1行バカ売れ』『タモリ学』は面白く、1軍の書庫入り決定。


10月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2392
ナイス数:101


(135)プロ野球のお金と契約 ((ポプラ新書))
(135)プロ野球のお金と契約 ((ポプラ新書))感想
メジャー通算51勝の大家投手。まさに腕一本でのし上がったという格好だが、2017年ついに引退。本書は、その幼少期からNPB、MLB、さらには日米の独立リーグに至るまで、流浪の野球人生を振り返ったものだ。タイトルはお金についてだが、どちらかというと、その取り組みや日米の野球の違いについて解説されるなど、内容自体も面白く勉強になった。成績のわりには、今までよく知らなかった選手だけに、意外だったエピソードも多数あり。
読了日:10月01日 著者:大家 友和

23区大逆転 (NHK出版新書 528)
23区大逆転 (NHK出版新書 528)感想
つい手に取った1冊だが、そういえば前作の『23区格差』も読んでいたことを、読み進めているうちに気づく。前作から数年経っているだけに、状況の変化が現れている区もあり、そのあたりは知識として興味深い。が、後半の23区個別解説については・・・。前作を読んだときに書いたレビューを見直したら「区によって著者の得意不得意が顕著・・・」との感想を書いていたことを発見。本作も全く同様で、詳しい区と、著者の知識の浅い区については、明らかに情報量に差があり、ちょっとガッカリであった。
読了日:10月02日 著者:池田 利道

1行バカ売れ (角川新書)
1行バカ売れ (角川新書)感想
いやまじで面白いし、内容が濃い。商品やサービスを売るためのキャッチコピー考。なるほどと頷かさせられる事例が、ひたすら紹介されていく。言葉一つで人の心はつかめるのだと痛感。物を売る人はもちろん、編集者にいたるまで、言葉を扱う人たちにとっては、大変勉強になる一冊だ。
読了日:10月08日 著者:川上 徹也

大人たちには任せておけない! 政治のこと 18歳社長が斬る、政治の疑問
大人たちには任せておけない! 政治のこと 18歳社長が斬る、政治の疑問感想
2016年に選挙の投票権が18歳に引き下げられた際に書かれた1冊。当時18歳の女子社長が、政治家や識者に政治や選挙について聞いて回るという内容だ。枝野、蓮ホウ、石破、さらにはSEALDSの奥田氏まで。若者対年配者、若者対若者という対話は、見事に内容や視点が異なっていて、そのあたりは興味深かった。ただ、本としては内容が薄いか。
読了日:10月18日 著者:椎木里佳

貴の乱 日馬富士暴行事件の真相と日本相撲協会の「権力闘争」
貴の乱 日馬富士暴行事件の真相と日本相撲協会の「権力闘争」感想
出たときから気になってはいたが、昨晩どうしても読みたくなって購入。で、一気読み。本事件について、相当勉強してきたが、新たな情報、発見多数。意外に、反貴乃花寄りの記述も多く、フラットな立場で学習できました。
読了日:10月19日 著者:鵜飼 克郎,岡田 晃房,別冊宝島特別取材班

タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?
タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?感想
タモリ論、あれこれ読んできたが、間違いなく一番の出来。テレビマニアの筆者が、丁寧な掘り起こしで、冷静に、そして淡々と、タモリとは何者かを考察していく。さまざまな切り口に、なるほど!とうなること必至。大当たりでした。
読了日:10月20日 著者:戸部田誠 (てれびのスキマ)

主婦と演芸 (幻冬舎文庫)
主婦と演芸 (幻冬舎文庫)感想
ふとした時に手にとって、ダラダラと気軽に読み進めた一冊だが、ようやく読了。TV Brosの連載をまとめたものだが、日常をツラツラと連ねるスタイルは、いかにもユルイ感じ。2011.3.11あたりの文章にしても、まさにそのあたりはなかなか見ない雰囲気だ。ちょっと空いた時間に読むのに、大変ぴったりだった。
読了日:10月22日 著者:清水 ミチコ

40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい (PHPビジネス新書)
40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい (PHPビジネス新書)感想
タイトルよりサブタイトルのほうがしっくりくる内容。現代社会において、来るべき老後に備えて、ミドルエイジが何を準備しておくべきかについての提案だ。そのときになってからでは遅いし、今のうちから準備も必要(ワタシも46だ!)。価値観が変化している現代だからこそ、幸せな人生を送るためのヒント集として参考になる。
読了日:10月24日 著者:成毛 眞

アイ アム ベックス=スプレッド ザ ラブ
アイ アム ベックス=スプレッド ザ ラブ感想
真木氏、BUBUKA連載。震災をまたいでの熱いメッセージ。
読了日:10月25日 著者:眞木蔵人

がさつ力 (小学館よしもと新書)
がさつ力 (小学館よしもと新書)感想
豪快な芸風が魅力の千原せいじさん。本のタイトルは、がさつ力となっていこそすれ、実は気遣いの人なんじゃないかなと。どこまでも前向き、どこまでも優しい人柄は実に魅力的。毎日の過ごし方のヒントになりました。
読了日:10月27日 著者:千原 せいじ

読書メーター




by anken99 | 2018-11-07 17:39 | 読書 | Comments(0)
2018年9月に読んだ本
2018年9月に読んだ本は10冊。
ちょっと失速したかな・・・。
スポーツ関連の本が多かったあたりも、今月は顕著であった。

そんななか、デーモン&やくさんの相撲鼎談本、天龍の著作、あるいは広岡さんの遺言など、それなりに面白かった本が多かった。
山崎邦正(月亭邦正)の著作もアタリだったし。
ということで、「読書の秋」へと突入します。


9月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2187
ナイス数:130



勝手に大相撲審議会
勝手に大相撲審議会感想
芸能界、いや日本を代表する2人の好角家による鼎談。全編にわたり、相撲愛に溢れる会話が延々と続く。時に厳しい言葉も、愛あってのこと。シコ名に関する章など、テーマもなかなか良かった。あの日馬富士事件以前の作品だが、そのあたりを予期させる会話もあり。
読了日:09月05日 著者:やくみつる

平成日本タブー大全2018 分裂山口組と安倍政権と ジャニーズ事務所の黒幕
平成日本タブー大全2018 分裂山口組と安倍政権と ジャニーズ事務所の黒幕感想
たまあに読みたくなってしまう、この手のシリーズ。ヤクザに宗教、政治に芸能ゴシップと、話半分に読み進めるのだが、ある意味大好物。あれこれあったけど、やっぱりSMAP解散裏話が面白いな。
読了日:09月06日 著者:西岡 研介,伊藤 博敏,森 功,鈴木 智彦

清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実 (Sports Graphic Number Books)
清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実 (Sports Graphic Number Books)感想
原版であるナンバーも当然購入し、読了後もきちんと保管してある。。。その特集が単行本化された!清原が最も清原らしかった、高校での三年間。本書では、その三年間に清原が放った13本のホームランの相手への丁寧な取材インタビューが綴られている。なかには、紆余曲折の人生を送っている男も少なくない。それでも何より、全員が清原をリスペクトしていることが、文間からひしひしと伝わってくる。そう、私だって今も信じている。帰ってこい、キヨハラ!
読了日:09月06日 著者:鈴木 忠平

僕が落語家になった理由
僕が落語家になった理由感想
芸人から落語家へ。現状に行き詰まりを感じるなかでの閃きから、全く異なる世界に身を投じた男の物語。そこには、ガキの使いやあらへんでで目にし続けてきたヘタレ芸人の姿はない。思い立ったが吉日。あれこれ考えず、とにかくできることからまず始めることが大切なんだと、つくづく感じた。自分も齢46。何かを始めるべきなのか、一度よく考えてみたい。予想外の良書だった。
読了日:09月11日 著者:月亭方正

本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)
本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)感想
たまに読みたくなってしまうホリエモン本。仕事論だが、非常に印象に残ったのが、「時間は誰にとっても同じだけしかない」ということ。時間は限られているからこそ、時にお金で解決してしまうことで、空いた時間が生まれ、その時間を有効に使う・・・というのは、当たり前のことといえば当たり前のことなんだが、的を得て妙、あらためて意識に強く残った次第。
読了日:09月13日 著者:堀江 貴文

巨人への遺言 プロ野球 生き残りの道
巨人への遺言 プロ野球 生き残りの道感想
一気読み。84歳!になった広岡さんが、巨人、そして日本球界に残す、まさに遺言か。管理野球が看板だったが、意外や精神論に傾倒しがちだったり、あるいはバレンタインを酷評したり。。。ただ、間違いなく日本球界に革命を起こした広岡さんの言葉は、どこか愛情なのか温かさなのかにあふれている。監督は選手を親から預かっている、だから家族なんだ!との考えは、意外でもあり、共感も覚えた。今はもう86になっている計算だから、監督登板はもうないか。現代野球で広岡采配を見てみたいと思ってしまう。
読了日:09月23日 著者:広岡 達朗

世田谷区あるある
世田谷区あるある感想
瞬読。ページあたりの情報量は異様に少なく、これといった新しい情報もなく。。。わかっていながら、区民だから手に取ったわけで、これは仕方ないだろう。あるあるシリーズ、何冊か読んできたが、そのなかでも情報の浅さにはびっくり。これならネット情報だけで、簡単に本が作れてしまう。。。
読了日:09月25日 著者:東京23区あるある研究所

龍魂継承―天龍源一郎対談集
龍魂継承―天龍源一郎対談集感想
面白い!週プロに連載されていた天龍の対談集をまとめたもの。基本、若い世代との対話が多いが、どんな相手とも組する天龍の懐の深さを感じさせられるばかりであった。なかでも、真壁、ライガーといったあたりとの邂逅は、見てる人は見てるを地でいく内容で、つい胸熱くしてしまった次第。当たり本です。
読了日:09月27日 著者:天龍 源一郎

忌野旅日記 (新潮文庫)
忌野旅日記 (新潮文庫)感想
キヨシローがかつて音楽雑誌に連載していた交遊録。スーパースターがズラリと並ぶが、彼らも、そしてキヨシローもぶっ飛んでる。だからこそスーパースターなんだ!イキイキとしたキヨシローの語り口は、どこまでも明るく、そして優しい。
読了日:09月27日 著者:忌野 清志郎

波乗り入門 (ちくまプリマー新書)
波乗り入門 (ちくまプリマー新書)感想
新書、しかもタイトルに「入門」とあるが、入門書のていは全くなしていない。テッドさんが淡々と語るのは、まさにサーフィンの魅力。スポーツであってスポーツでないし、まさに人生を変えてくれる、人生そのものがサーフィンなんだと私も思う。この本を読んだら、きっとサーフィンを始めたくなるはず。遅いなんてことはないし、年齢に応じた楽しみ方や接し方がある。出発点とは戻る場所である、下りるだけがスキーでサーフィンは下りの後に上りがある、との言葉は、大変印象に残った。
読了日:09月27日 著者:出川 三千男

読書メーター




by anken99 | 2018-10-02 12:34 | 読書 | Comments(0)
2018年8月に読んだ本
2018年8月に読んだ本は13冊。
ページ数が多い本も多く、それなりに読んだなという実感あり。

印象に残ったのは、リリーさんの『東京タワー』。
これは、もっと早く読んでおくべきだったと思わせるに足りるだけの作品。
あとはお決まりの『下町ロケット』最新作。
意外にもアタリだったのは、開高健氏の『パニック・裸の王様』で、これは昭和30年代に書かれたとは思えないくらい、今読んでもかなり楽しめる作品だった。おすすめです。


8月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3635
ナイス数:169


督促OL 修行日記 (文春文庫)
督促OL 修行日記 (文春文庫)感想
すげえ。。。思わずそんな言葉がこぼれてしまう。新卒でカード会社に入り、督促部署に配属された女子の成長物語。淡々とつづられていくが、その内容はブラック企業そのもの。そんな超ストレスフルな毎日のなかで、着実に成長を遂げていく著者は、あまりにもたくましい。客がいる仕事をする人にとって、絶対に避けられないクレーム処理。多くの人たちにとって、本書は素晴らしい教科書になると思う。
読了日:08月01日 著者:榎本 まみ

下町ロケット ゴースト
下町ロケット ゴースト感想
展開も結末も、全て予想どおりの王道パターン。これが池井戸ファンにはたまらないわけで。。。神谷弁護士、今回もキレキレ。そして本作は、トノさんが裏の主人公。。。次回作もあると思わせる結末は、まあファンには嬉しいなってことで。
読了日:08月06日 著者:池井戸 潤

烈闘生―傷だらけの履歴書 (幻冬舎アウトロー文庫)
烈闘生―傷だらけの履歴書 (幻冬舎アウトロー文庫)感想
台風の夜。自宅書庫からピックアップしたのが、この一冊。96年に単行本が出て、99年に追加インタビューを加えて文庫化したものであるが、間違いなく99年に出たと同時に買った記憶がある。96年は、三銃士が天下を取った頃。そして99年といえば、武藤蝶野はnwoブームの真っ只中であり、橋本は小川との抗争が激化している頃。。。あれから約20年経ったのかというある種の感慨を覚えつつ読み進める三銃士の独白。なんとも心地よい。。。橋本もいなくなってしまった事実、そして時の流れを今更ながら感じつつ、楽しませてもらった一冊だ。
読了日:08月09日 著者:武藤 敬司,橋本 真也,蝶野 正洋

カンブリア宮殿 村上龍×経済人 (日経スペシャル)
カンブリア宮殿 村上龍×経済人 (日経スペシャル)感想
なかなかに読み応えのある一冊。村上龍が聞き手となり、名うての経済人を招くテレ東の人気番組が本になった。初版は2007年だが、内容は全く色あせていない。それぞれのストーリーは、それぞれ魅力的だが、特にジャパネットの高田さん、ヨシダソースの吉田さんの話は大変面白かった。やはり考え方、行動一つで人生は変わる。
読了日:08月09日 著者:村上 龍

ジャニーズと日本 (講談社現代新書)
ジャニーズと日本 (講談社現代新書)感想
ジャニーズの歴史を綴りつつ、考察。スキャンダラスな面は省き、音楽面に限ってのアプローチ。やはり、多くの日本人の共感を得たSMAPは、アイドル、そしてジャニーズの枠すら超えた存在だったのか?さて、本書では、どうしても考察が薄くなっているグループもあるのも事実。思い入れあってのことだろうが、せっかくだからこそ、もっと広く深く読みたかった。
読了日:08月12日 著者:矢野 利裕

少女 (双葉文庫)
少女 (双葉文庫)感想
死に興味を持った2人の女子高生の、それぞれの夏。2人を、それぞれ一人称にしての語りによる展開は、湊さんの定番か。途中、こんがらがってしまったこともあったが。。。笑。最後の締めは、予想だにしない展開。湊さんにしては、いわゆるイヤミス色は比較的薄め。エンタメ作品としては、やはりハイレベルの仕上がりなんじゃなかろうか。
読了日:08月17日 著者:湊 かなえ

モリタクの低糖質ダイエット ぶっちぎりのデブが4カ月で19.9㎏減! (SB新書)
モリタクの低糖質ダイエット ぶっちぎりのデブが4カ月で19.9㎏減! (SB新書)感想
前々から気にはなっていた一冊。一気読み。糖質制限関連の書籍は随分読んでいるが、久々に減量しなければと考えているタイミングだけに、スラスラ頭に入ってきた。ライザップの力とはいえ、モリタクさんの変わりっぷりを写真で目にすれば、圧倒的な説得力がある。やはり、米や麺を抜くのが、絶対的に効果大だと痛感した。
読了日:08月17日 著者:森永 卓郎

南極のペンギン
南極のペンギン感想
酒飲みながら、ホロリとくる。。。健さんが、撮影で訪れた世界各地でのエピソードが絵本に。唐仁原さんの絵がまた非常によい。4歳の子供がもう少し大きくなったときに、是非読ませたい一冊です。
読了日:08月17日 著者:高倉 健

なんでこうなるのッ?!
なんでこうなるのッ?!感想
やっと読めましたよ!で、読み出したら止まらない。エリーさんの破天荒すぎる日々を綴ったエッセイ集。今回もお腹いっぱいに楽しませてくれます。笑えるエピソード満載なんですが、何よりも元気が出ること間違いなし。素晴らしい!クモの話にカレーの話、翡翠の話に飲み屋の話も最高でした。いや、ほんと最高!
読了日:08月23日 著者:大宮 エリー

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~感想
素晴らしかった!なぜ今まで読まなかったんだと後悔するほどである。本書は、リリーさんの母に対する愛情と思いが満載。必ずや、男ならわかるはずだと思う。そう、母親とは、とかく息子への愛情が半端ないのだ。自分自身、母親を昨年失くしたこともある上、自分自身も放蕩息子だっただけに、後半は涙無くして読むことが出来なかった。とにかく男なら是非、それもお母さんが健在なうちに読んでほしい一冊であることは間違いない。
読了日:08月24日 著者:リリー・フランキー

野球小僧の戦後史――国民のスポーツからニッポンが見える
野球小僧の戦後史――国民のスポーツからニッポンが見える感想
たけしが、自分史を野球というキーワードを軸につづる。団塊の世代のたけしにとって、野球は決して欠かせないものだったはず。本書には、少年時代から今に至るまでの野球愛があふれている。他の著作同様に軽妙なトークが聞こえてくるかのようでもあり、一気に読み進めたが、私自身も野球ファンだからこそ面白く読ませてもらった。やはりこの時代の人にとって、長嶋さんは神様なんだなあと痛感。あとは「野球選手だけには、たとえ年下であっても、どうしても『さん付け』の敬称になってしまう」というくだりは、非常に印象的だった。
読了日:08月24日 著者:ビート たけし

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)
言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)感想
話題になっていた本。にしても、冒頭から「最初に断っておくが、これは不愉快な本だ」という記述から始まるのは、ゲッと驚いてしまわざるを得ない。生物として人間を捉え、負の遺伝など、さまざまな事例を紹介。これまで、道徳的に語られなかった、あるいは語ってはならなかっただろう事例を、あれこれ紹介。犯罪者が犯罪者を生むというような統計学的なデータを見てしまうと、なかなか考えさせられる。子供を持った今、ならどうやって生活し、教育を与えていけばいいんだという結論は、結局のところ読者まかせということか・・・。
読了日:08月27日 著者:橘 玲

パニック・裸の王様 (新潮文庫)
パニック・裸の王様 (新潮文庫)感想
四篇を収載した昭和30年代刊行のすばらしき作品。全編を通じて熱に満ち溢れているが、やはりなかでも表題作の裸の王様は、さすが芥川賞受賞作品だけのことはある読み応え。1人の少年を救済する男の心の描写が、生き生きと描かれている。ネズミの異常繁殖と人間社会の現実を絡めたパニック、そして、現代社会の歪みを描写した巨人と玩具も味わい深かった。最後の流亡記は、テーマが秦の始皇帝というのがまた驚かされた。にしても、手に取った一冊が、なんと81刷。名作は時代など関係なく面白いのだということを痛感した。
読了日:08月30日 著者:開高 健

読書メーター





by anken99 | 2018-09-03 13:42 | 読書 | Comments(0)
2018年7月に読んだ本
2018年7月に読んだ本は12冊。
先月と同じ数ながら、ページ数は減少。
そんななか、今月印象に残ったのは・・・やっぱり聞き手・水道橋博士、語り・長州力というミラクル本か。
とにかくインタビュー嫌いらしく、博士だから心を開いたってところだろう。
ハカセ本の愛好者としては、たまらない一冊であった。
あとは、「プロ野球二軍監督」も面白かったですね。
それと、「東大から刑務所へ」のぶっとびぶりもすごかった。



7月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:2715
ナイス数:94


競馬感性の法則 (小学館新書)
競馬感性の法則 (小学館新書)感想
この本を読んでいるときに、飲酒運転で逮捕というニュースが飛び込んでこようとは・・・。頭のよさがよく分かる文章で、非常に読みやすく、興味深く読み進めていたところだっただけに。。。こうなってしまうと、内容そのものが空虚に思えてくる。数々の栄光を打ち立ててきたトップトレーナーだからこそ、これで引退などせずに、必ずや復活して欲しいと願う。罪を償うことは、できるのだから。。。
読了日:07月09日 著者:角居 勝彦

プロ野球 二軍監督--男たちの誇り
プロ野球 二軍監督--男たちの誇り感想
一気読み。プロ野球の2軍で繰り広げられるストーリー。成功か失敗かは紙一重。だからこそ野球は面白い。よき指導者のもとに、よき選手が育つ。水上氏がらみの話は、とくに面白かった。あの中田翔が尊敬しているとは意外だ。一方で、昨今のハングリーな若者の減少話は残念きわまりない。ガツンとやってしまうことはNGだし、怒られたことすらない現代っ子の時代だから仕方ないと登場人物たちも語っている。プロ野球を、今までとは違った視点で見ることができそうな一冊であった。
読了日:07月13日 著者:赤坂 英一

爆笑問題の日本史原論
爆笑問題の日本史原論感想
トイレにて再読。読み終わって奥付を見たら、刊行は2000年。時は静かに流れているものなのだ。さて本書は日本原論ならぬ日本史原論。爆笑問題が語る日本史、これがまた面白い。いま読んでも、テーマがテーマだけに、全然いけます。心に残ったのは、縄文時代が実は1万年も続いていたということ。そう考えると、それからあとは2000年しかないわけだから、そんな短期間のことであれこれジタバタしているに過ぎないというわけ。歴史の中に身を置けば、それは点以下にもならない一瞬なんだと痛感した次第。
読了日:07月15日 著者:爆笑問題

日本史が人物12人でわかる本
日本史が人物12人でわかる本感想
続いて読了。登場人物は、読者アンケートで人気が高かった人物だというが、いい感じでサブキャラばかり。日本史の授業では習わない日本史。勉強になりました。
読了日:07月16日 著者:爆笑問題

私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実 (文春文庫)
私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実 (文春文庫)感想
オウム取材で知られる有田さんの著作。台湾というセンシティブなエリアに生まれたテレサテンを、この人だから紐解くことができたのか。そのテレサの生涯は、まさに大河ドラマ。これだけ政治的背景に翻弄されていたとは知る由もなかった。テレサの歌声も聴いてみようと思う。
読了日:07月17日 著者:有田 芳生

バカ論 (新潮新書)
バカ論 (新潮新書)感想
いやあ面白い。たけしのバカ語り。まるで目の前で話をしているかのような、軽妙で辛辣なトークが続く。世にあふれるバカを斬り込んでいくさまは、なんとも心地よく、たけしの本領発揮。ただ、本書の最後半にあった、師匠である深見さんとのエピソードは、なんとも格好よく、こうありたいと思わされるばかりだった。本書のテーマからは逸れるが、一番いい話がここにあった。
読了日:07月18日 著者:ビートたけし

この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」―池上彰教授の東工大講義 日本篇
この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」―池上彰教授の東工大講義 日本篇感想
池上さんがわかりやすく述べる日本戦後史。学校の近代史、現代史では習わなかったリアル現代史だ。負の歴史を反省してこそ未来があるとの主張は、至極まっとう。若者達にこそ読んでいただきたい一冊。
読了日:07月22日 著者:池上 彰

日本人失格 (集英社新書)
日本人失格 (集英社新書)感想
以前から読みたいと思っていた一冊。で、読み始めたら面白く、一気読み。文中から読み取れる彼の性格からしても、おそらくゴーストなど使わず本人が書いているんだろう。主張はともかくとして、著者の頭の良さがうかがえる一冊。厭世観たっぷりなのと、楽天家を演じている様子はなんだが、行動本位の人物だからこそフォロワーも多いわけで。まだまだだ目が離せない人物である。
読了日:07月23日 著者:田村 淳

東大から刑務所へ (幻冬舎新書)
東大から刑務所へ (幻冬舎新書)感想
ほぼ一気読み。二人の収監囚による、刑務所あるある?振り返りトークは面白すぎる。一方でさすがのホリエモンも、井川さんの前では、どこか影がうすい。108億をカジノで使い込み、それでいていまなお金のある井川さんは、あまりにも別世界の人だという印象。反省もあまり感じられないし。。。何より井川さんの口調が貴族的で、別世界を生きる人だという印象が強かった。本としては非常に面白いです。
読了日:07月25日 著者:堀江 貴文,井川 意高

視聴率ゼロ!: 弱小テレビ局の帯番組『5時に夢中!』の過激で自由な挑戦
視聴率ゼロ!: 弱小テレビ局の帯番組『5時に夢中!』の過激で自由な挑戦感想
出演者にひかれてチャンネルを合わせたMXテレビの『5時に夢中』。キー局ではあり得ない過激な内容は刺激的だった。まあ、平日の5時に、なかなかテレビは見られないんだが。。。そのプロデューサーが語る秘密と仕事論。仕事の進め方、あるいは体育会的な意識に共感を覚えたが、それもそのはず、ワタクシと同じ1972年生まれであった。こだわりを持って取り組むスタイルは、さすがマツコや岩井志麻子、ミッツらを、誰よりも早く発掘してきただけのことはある。バラ色ダンディなど、人気番組を次々送り出す人物の人となりを知ることができた。
読了日:07月27日 著者:大川 貴史

長州力 最後の告白
長州力 最後の告白感想
一気読み。まさかの長州談、聞き手ハカセ。インタビュー嫌いで知られる長州が、ハカセならばと語った一冊。既出案件も多いが、プロレス者であるハカセだからこその長州語録への考察も思慮深く、大変楽しめる。巻末の年表の完成度も高すぎ。そんななか、いよいよ長州も本当の引退を示唆。そんなタイミングだからこそ、味わい尽くすことのできる一冊だ。それにしても、健介に関する話題は皆無。やはり、触れてはならないタブーなのだろうか。。。
読了日:07月28日 著者:長州 力

姫椿 (文春文庫)
姫椿 (文春文庫)感想
浅田次郎氏の短編集。さすが、人の細やかな心を描かせたら一級品である。中でも、男性が主人公のいくつかの作品は、悲哀が感じられるところもあり、自分の身に投影してしまうような、なんとも言えぬ深い味わいがあった。競馬好きで知られる浅田氏だけに、時々、ストーリーや登場人物に競馬を絡めてくるあたりも、競馬ファンにはたまらない。
読了日:07月31日 著者:浅田 次郎

読書メーター





by anken99 | 2018-08-06 16:40 | 読書 | Comments(0)
2018年6月に読んだ本
2018年6月に読んだ本は12冊。
先月より読んでる感じはあったのだが、たいして冊数は変わらず。
1冊あたりのページ数が多かったんだな~。
読むのがつらいノンフィクションから、気楽に読める大衆作品まで、あれこれ楽しませてもらった。
鶴瓶論が、おもいのほか面白かったが、コレはおすすめです。

6月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3227
ナイス数:104


七つの会議 (集英社文庫)
七つの会議 (集英社文庫)感想
久々の池井戸作品。今回も一気読み!パワハラがテーマかと思いきや、組織ぐるみの不正隠蔽工作という壮大な展開へ。別々の短編が、一つの会社という横糸でつながっているストーリーは、登場人物をさまざまな側面から見ることができ、物語の世界へと入り込みやすくしてくれる。会社で働くということ。。。サラリーマン諸氏なら考えさせられること必至。
読了日:06月04日 著者:池井戸 潤

笑福亭鶴瓶論 (新潮新書)
笑福亭鶴瓶論 (新潮新書)感想
タモリ論、たけし論など、芸能人に関する論説本が花盛りの中、本書は非常に面白い一冊といって間違いない。タモリ、たけし、さんまのBIG3の枠には入らないながらも、間違いなくBIGな存在である鶴瓶は、パンクでありながら謙虚であり、だからこそ多くの人たちに愛されるのだろう。「現在が完成形ではない」との持論から、DVDや自叙伝なども拒んでいるという鶴瓶。そんな中、過去のインタビューなどからくまなく鶴瓶像を探っていった著者の取材力は非常に高い。「鶴瓶は自閉症ではなく自開症」というタモリのコメントが言いえて妙。
読了日:06月08日 著者:戸部田誠(てれびのスキマ)

保育園義務教育化
保育園義務教育化感想
古市さんが、待機児童問題から少子化問題、女性の社会進出まで、わかりやすく斬る。自分自身が東京で3歳児を持ち、保育園入園時には危機的な状況に置かれたこともあって、身につまされる思いで読んだ。自分自身が、子供を実際に持ったり、あるいは共働き、子供の入園などの経験をしなかったら、この日本の危機的状況など知ることもなかったろうから、とにかくたくさんの人にこういった本を読み、事実を認識してほしい。高齢者社会に突入するのは致し方ないが、母親、子供達世代に優しくない社会に未来はない。そんなことを分かりやすく教えてくれる
読了日:06月10日 著者:古市 憲寿

真夜中のハーリー&レイス (大人のプロレス入門)
真夜中のハーリー&レイス (大人のプロレス入門)感想
一気読み。昭和からのプロレスファンにはたまらない内容。ラジオ番組の傑作選というわけだが、ゲストがとにかく多彩だ。現役レスラーからサブカル関係まで、語るプロレスを堪能。それと、本の装丁や作りが、われわれ昭和世代には懐かしい入門シリーズを彷彿とさせるあたりはたまらない。
読了日:06月10日 著者:清野 茂樹

「週刊現代」編集長戦記 (イースト新書046)
「週刊現代」編集長戦記 (イースト新書046)感想
一気読み。週刊現代の売上を一気に伸ばしたカリスマ編集者の自叙伝。政治問題からオウム、あるいはヘアヌードに至るまで、止まることなく突っ走った男が振り返る。週刊誌の凋落がまかり通る今、本書に書かれていることは昔話にすぎないのかもしれない。しかしながら、見城徹しかり、名物編集者というのは、バイタリティあふれる生き方をしているものだと再確認。多少なりとも、まだまだ足りないなと自戒すら覚えてしまう良書だと思った。
読了日:06月12日 著者:元木昌彦

この日本人に学びたい (知恵の森文庫)
この日本人に学びたい (知恵の森文庫)感想
本自体が出たのが古く、出てくる人たちも一昔前という感じはやむないにしても、とにかく読みにくい。本来は、氏の実力からして、面白いこと間違いなしだから、かえすがえすも残念。一度、最近の著作を読んでみたい。
読了日:06月18日 著者:松尾 スズキ

レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち
レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち感想
正直つらい。あまりにもつらい。子供を持つ身としては、この現代社会に、こんな凄まじい現実があることから目を背けたくなる。貧困と絶望のなかで暮らすインドの子供たち。報道されない現実がそこにある。薬物で廃人同様になる子供さえも。。。そんな中で、身を持ち直したガイドのマノージの存在だけが、読む者に希望を与えてくれる。
読了日:06月19日 著者:石井 光太

「だから、生きる。」
「だから、生きる。」感想
一気読み。ものすごくよかった。声を失ったつんくさんが、こう頭がん発覚から声を失うまでを語る。音楽家にとって声を奪われることは、想像を絶するつらさがあるだろう。それでも生きることを選んだのは家族がいるから。大変共感を覚える。全編を通じて、何故だか暗さや悲壮感がなく、前向きで自然体の人間性が伝わってくる。近大の入学式でのあれこれは、当時テレビで観て知っていたが、本人の言葉で解説されると、ジンとくること必至。この人は間違いなく、今後もトップランナーであり続けるだろう。前向きになれる一冊だと思う。良書。
読了日:06月20日 著者:つんく♂

ワルボロ (幻冬舎文庫)
ワルボロ (幻冬舎文庫)感想
小泉今日子の書評集で見つけた本書。やんちゃな町に生まれ育った人たちには、必ずや共感できるはずだ。ある日ひょんなことからドロップアウトし、不良の道を突き進むことになった主人公の、熱き中学生ライフ。いや本当に、ワタシは足立区で育っただけに、まんまあの頃そのもの。グレることに理由なんてなかったし、毎日が楽しければいいと信じていた時代。登場人物が、脇役まで含めて皆イキイキとしているのは、本書が小説という形をとってはいるものの、間違いなく青春ノンフィクションにカテゴライズされるからだろう。長編ながらも一気に読めた。
読了日:06月22日 著者:ゲッツ板谷

4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ 涙の球団史
4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ 涙の球団史感想
大洋から横浜ベイスターズへ、そして横浜Denaベイスターズへ。。。類まれなる弱小球団の歴史が、いま紐解かれる。黎明期から近年に至るまで、数多くの選手や関係者への丁寧な取材が光る。ベイスターズファン必読の書と言っていいだろう。それにしても、人が変わり、名前が変わっても、「体質」というのは、なかなか変わらないものだなあ。本書は、ちょうど中畑が監督に就任して1年目のところで終わっているが、そのあとから現在までの、いわばエピローグ的な部分についても、今だからこそ読んでみたいと思う。
読了日:06月27日 著者:村瀬 秀信

希望の政治 - 都民ファーストの会講義録 (中公新書ラクレ)
希望の政治 - 都民ファーストの会講義録 (中公新書ラクレ)感想
2017年夏、小池さんの著書。自身の歴史からスタートしつつ、本題は都政改革のあれこれへ。さすが政治家。言葉を持っているだけに、文になっても伝わりやすい。このまま風穴を開けられずに終わるのか、それとも。。。一票を投じた有権者の1人としては、最後まで期待したい。待機児童問題に真っ先に着手してくれたのは、都民としては本当にありがたかったな。
読了日:06月28日 著者:小池 百合子

Number(ナンバー)952号 平成ダービー最強伝説。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
Number(ナンバー)952号 平成ダービー最強伝説。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))感想
チェック忘れ。最近のナンバーは、競馬特集が多くてよいな〜。他の記事では、衣笠さん急逝追悼寄稿、親友である江夏さんからの熱い思いがたまらなかった。
読了日:06月30日 著者:

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by anken99 | 2018-07-02 11:59 | 読書 | Comments(0)
  

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