カテゴリ:読書( 152 )
2018年6月に読んだ本
2018年6月に読んだ本は12冊。
先月より読んでる感じはあったのだが、たいして冊数は変わらず。
1冊あたりのページ数が多かったんだな~。
読むのがつらいノンフィクションから、気楽に読める大衆作品まで、あれこれ楽しませてもらった。
鶴瓶論が、おもいのほか面白かったが、コレはおすすめです。

6月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3227
ナイス数:104


七つの会議 (集英社文庫)
七つの会議 (集英社文庫)感想
久々の池井戸作品。今回も一気読み!パワハラがテーマかと思いきや、組織ぐるみの不正隠蔽工作という壮大な展開へ。別々の短編が、一つの会社という横糸でつながっているストーリーは、登場人物をさまざまな側面から見ることができ、物語の世界へと入り込みやすくしてくれる。会社で働くということ。。。サラリーマン諸氏なら考えさせられること必至。
読了日:06月04日 著者:池井戸 潤

笑福亭鶴瓶論 (新潮新書)
笑福亭鶴瓶論 (新潮新書)感想
タモリ論、たけし論など、芸能人に関する論説本が花盛りの中、本書は非常に面白い一冊といって間違いない。タモリ、たけし、さんまのBIG3の枠には入らないながらも、間違いなくBIGな存在である鶴瓶は、パンクでありながら謙虚であり、だからこそ多くの人たちに愛されるのだろう。「現在が完成形ではない」との持論から、DVDや自叙伝なども拒んでいるという鶴瓶。そんな中、過去のインタビューなどからくまなく鶴瓶像を探っていった著者の取材力は非常に高い。「鶴瓶は自閉症ではなく自開症」というタモリのコメントが言いえて妙。
読了日:06月08日 著者:戸部田誠(てれびのスキマ)

保育園義務教育化
保育園義務教育化感想
古市さんが、待機児童問題から少子化問題、女性の社会進出まで、わかりやすく斬る。自分自身が東京で3歳児を持ち、保育園入園時には危機的な状況に置かれたこともあって、身につまされる思いで読んだ。自分自身が、子供を実際に持ったり、あるいは共働き、子供の入園などの経験をしなかったら、この日本の危機的状況など知ることもなかったろうから、とにかくたくさんの人にこういった本を読み、事実を認識してほしい。高齢者社会に突入するのは致し方ないが、母親、子供達世代に優しくない社会に未来はない。そんなことを分かりやすく教えてくれる
読了日:06月10日 著者:古市 憲寿

真夜中のハーリー&レイス (大人のプロレス入門)
真夜中のハーリー&レイス (大人のプロレス入門)感想
一気読み。昭和からのプロレスファンにはたまらない内容。ラジオ番組の傑作選というわけだが、ゲストがとにかく多彩だ。現役レスラーからサブカル関係まで、語るプロレスを堪能。それと、本の装丁や作りが、われわれ昭和世代には懐かしい入門シリーズを彷彿とさせるあたりはたまらない。
読了日:06月10日 著者:清野 茂樹

「週刊現代」編集長戦記 (イースト新書046)
「週刊現代」編集長戦記 (イースト新書046)感想
一気読み。週刊現代の売上を一気に伸ばしたカリスマ編集者の自叙伝。政治問題からオウム、あるいはヘアヌードに至るまで、止まることなく突っ走った男が振り返る。週刊誌の凋落がまかり通る今、本書に書かれていることは昔話にすぎないのかもしれない。しかしながら、見城徹しかり、名物編集者というのは、バイタリティあふれる生き方をしているものだと再確認。多少なりとも、まだまだ足りないなと自戒すら覚えてしまう良書だと思った。
読了日:06月12日 著者:元木昌彦

この日本人に学びたい (知恵の森文庫)
この日本人に学びたい (知恵の森文庫)感想
本自体が出たのが古く、出てくる人たちも一昔前という感じはやむないにしても、とにかく読みにくい。本来は、氏の実力からして、面白いこと間違いなしだから、かえすがえすも残念。一度、最近の著作を読んでみたい。
読了日:06月18日 著者:松尾 スズキ

レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち
レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち感想
正直つらい。あまりにもつらい。子供を持つ身としては、この現代社会に、こんな凄まじい現実があることから目を背けたくなる。貧困と絶望のなかで暮らすインドの子供たち。報道されない現実がそこにある。薬物で廃人同様になる子供さえも。。。そんな中で、身を持ち直したガイドのマノージの存在だけが、読む者に希望を与えてくれる。
読了日:06月19日 著者:石井 光太

「だから、生きる。」
「だから、生きる。」感想
一気読み。ものすごくよかった。声を失ったつんくさんが、こう頭がん発覚から声を失うまでを語る。音楽家にとって声を奪われることは、想像を絶するつらさがあるだろう。それでも生きることを選んだのは家族がいるから。大変共感を覚える。全編を通じて、何故だか暗さや悲壮感がなく、前向きで自然体の人間性が伝わってくる。近大の入学式でのあれこれは、当時テレビで観て知っていたが、本人の言葉で解説されると、ジンとくること必至。この人は間違いなく、今後もトップランナーであり続けるだろう。前向きになれる一冊だと思う。良書。
読了日:06月20日 著者:つんく♂

ワルボロ (幻冬舎文庫)
ワルボロ (幻冬舎文庫)感想
小泉今日子の書評集で見つけた本書。やんちゃな町に生まれ育った人たちには、必ずや共感できるはずだ。ある日ひょんなことからドロップアウトし、不良の道を突き進むことになった主人公の、熱き中学生ライフ。いや本当に、ワタシは足立区で育っただけに、まんまあの頃そのもの。グレることに理由なんてなかったし、毎日が楽しければいいと信じていた時代。登場人物が、脇役まで含めて皆イキイキとしているのは、本書が小説という形をとってはいるものの、間違いなく青春ノンフィクションにカテゴライズされるからだろう。長編ながらも一気に読めた。
読了日:06月22日 著者:ゲッツ板谷

4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ 涙の球団史
4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ 涙の球団史感想
大洋から横浜ベイスターズへ、そして横浜Denaベイスターズへ。。。類まれなる弱小球団の歴史が、いま紐解かれる。黎明期から近年に至るまで、数多くの選手や関係者への丁寧な取材が光る。ベイスターズファン必読の書と言っていいだろう。それにしても、人が変わり、名前が変わっても、「体質」というのは、なかなか変わらないものだなあ。本書は、ちょうど中畑が監督に就任して1年目のところで終わっているが、そのあとから現在までの、いわばエピローグ的な部分についても、今だからこそ読んでみたいと思う。
読了日:06月27日 著者:村瀬 秀信

希望の政治 - 都民ファーストの会講義録 (中公新書ラクレ)
希望の政治 - 都民ファーストの会講義録 (中公新書ラクレ)感想
2017年夏、小池さんの著書。自身の歴史からスタートしつつ、本題は都政改革のあれこれへ。さすが政治家。言葉を持っているだけに、文になっても伝わりやすい。このまま風穴を開けられずに終わるのか、それとも。。。一票を投じた有権者の1人としては、最後まで期待したい。待機児童問題に真っ先に着手してくれたのは、都民としては本当にありがたかったな。
読了日:06月28日 著者:小池 百合子

Number(ナンバー)952号 平成ダービー最強伝説。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
Number(ナンバー)952号 平成ダービー最強伝説。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))感想
チェック忘れ。最近のナンバーは、競馬特集が多くてよいな〜。他の記事では、衣笠さん急逝追悼寄稿、親友である江夏さんからの熱い思いがたまらなかった。
読了日:06月30日 著者:

読書メーター






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by anken99 | 2018-07-02 11:59 | 読書 | Comments(0)
2018年5月に読んだ本
2018年5月に読んだ本は11冊。
ちょっとスピードダウンしたが、後半は読書を心がけた次第。
よかったのは、やはりなんと言っても『完本 桑田真澄』。
丁寧な取材にもとづく過去記事を収載したもので、桑田ってすごいと再確認。
やはり、ナンバーも上質の筆者陣が取材した記事はレベルが高い。


5月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2780
ナイス数:98


偽装狂時代 (爆笑問題の日本原論 (5))
偽装狂時代 (爆笑問題の日本原論 (5))感想
トイレにて再読中の爆問の原論シリーズ。本書が書かれたのは、2003年〜2005年。時は小泉政権晩期である。思えばいろんなことがあったなあ。。。ホリエモンに牛丼発売中止、曽我ひとみさんに姉歯。。。懐かしくも時の流れの速さをジワリと感じつつ読了。
読了日:05月09日 著者:爆笑問題

「役に立たない」と思う本こそ買え
「役に立たない」と思う本こそ買え感想
森田さんの著書。気象本ではなく、乱読家だという氏による、読書のススメたる内容か。経済、宗教、科学など、幅広いジャンルの本を読みまくっていることがよく分かる。読書は知の源泉だと思う。自分自身も、あまりジャンルにとらわれず、古い作品も含めて、もう少しいろいろなカテゴリーの本に手を出していこうと思った。
読了日:05月11日 著者:森田 正光

ゆめいらんかね やしきたかじん伝 (小学館文庫)
ゆめいらんかね やしきたかじん伝 (小学館文庫)感想
東京育ちの自分には、なかなか縁がなかった関西の大物。番組の大半が関西限定であり、目にすることは少なかった。突然の死後もさまざまなことで世間を賑わせたたかじんさん。百田氏の作品とは180度異なるアプローチで、丁寧な取材を重ねただろう人物評伝ノンフィクションだ。たかじんさんは、やはりとんでもない才能の持ち主であったことがよく分かる。そして、やしきたかじんという人間を演じ続けていただろうことも。こういうタイプの人間は、なかなか出てこないだろうな。ご冥福をお祈りします。
読了日:05月13日 著者:角岡 伸彦

刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話
刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話感想
昨晩より一気読み。超面白い!「刑務所なう」もよんだが、「刑務所わず」のほうが数段面白い!稀代の異端児が語るムショ生活。あまりにもリアルすぎて、ページをめくる手がとまらない。我々一般人が知らない塀の中のリアル。。。再犯率50%のくだりには泣けたが、リアルノンフィクション作品として、息を飲むこと必至な作品だ。
読了日:05月14日 著者:堀江 貴文

さとり世代    盗んだバイクで走り出さない若者たち (角川oneテーマ21)
さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち (角川oneテーマ21)感想
ゆとり世代ならぬ、さとり世代。おじさん世代のための現代若者学とあっては、バブル末期世代の当方、読まずにはいられない。さとり世代にカテゴライズされる若者たちとの対話による構成。物欲なし、SNS全盛・・現代の若者ってこういうことを考えているんだと勉強になった。巻末の「バブル世代VSさとり世代」という対談が、大変面白い。バブル世代が昔はこうだったと語りまくる内容だが、自分にとっては、あ~!と懐かしくなりまくった次第。
読了日:05月16日 著者:原田 曜平

ヤクザより悪い男たち (別冊宝島Real)
ヤクザより悪い男たち (別冊宝島Real)感想
今朝、BOOK OFFで購入。からの一気読み。琴光喜や貴闘力らが解雇に追い込まれた、あの角界野球賭博問題。その黒幕とされ実刑も食らった古市氏が出所後に吠える。話半分としても、角界の裏事情についてあれこれ書かれていて、ついついページをめくる手が進む。それにしても、貴乃花と同期、ワタシとも同い年だとは思わなかった。。。
読了日:05月17日 著者:古市 満朝

馬券で勝つ!騎手別マル得データ
馬券で勝つ!騎手別マル得データ感想
タイトルにあったキャッチ、佐藤哲三の超解析。。。大半が哲三解説なしの誌面は、看板に偽りあり。内容もかなりレベルが低く、大変残念だった。
読了日:05月23日 著者:

ソーシャルデザイン (アイデアインク)
ソーシャルデザイン (アイデアインク)感想
私たちが生活する社会を、ちょっとしたアイデアで豊かにするような世界中での実例集。ホー!と思うことも多く、誰でも小さなことからスタートできるんだなとも感じる内容だった。
読了日:05月23日 著者:

完本 桑田真澄 (文春文庫)
完本 桑田真澄 (文春文庫)感想
素晴らしい内容!ナンバーに掲載された記事をまとめたものだが、一流の筆者陣が一流のアスリートに迫っているだけに、とにかく面白い。清原版は7〜8年前に買った気がするが、この両者の人生の深淵に触れたら、圧倒的な桑田ファンになってしまった。桑田というアスリートのクレバーさ、頭の良さ、たしかに納得がいく。しかしながら、桑田という稀代のスーパースターと、同時代に野球ファンとして歩めた幸運を痛感した。
読了日:05月25日 著者:

でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相 (新潮文庫)
でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相 (新潮文庫)感想
ひさびさのノンフィクション。前々から読みたかった一冊だったが、やはりエグい。モンスターペアレントによって、暴力教師として扱われ、世間からひどい仕打ちを受けた先生の冤罪物語。事件発生、いったんの終結から10年余。まさか、いったん終わった裁判が否定され、冤罪が認められるとは。。。
マスコミが、モンスターの主張を信じ切ったゆえの、ありとあらゆる苦難もあったろう。モンスターはそこらじゅうにいる現代、誰の身にも降りかかる事象ゆえ、とにかく戦慄が走る。そんな中、当初から疑念を抱き、丁寧な取材を続けた筆者には頭が下がる
読了日:05月28日 著者:福田 ますみ

地下の鳩 (文春文庫)
地下の鳩 (文春文庫)感想
すっかりハマっている西加奈子さんの作品。夜の街をいきかう人が主人公の2作品を収載。で、全く異なる二つの物語が、同じ時間軸でひっそりと折り重なっている。肝心のストーリーだが、社会的な変わり者?を描かせたら、さすがの力量。いつのまにか自分と身近に感じてしまうのだから、そりゃあ面白く読める。二篇とも、結末については、読者がどうとらえるのかというようなところもあって、なかなかに深い。ただ、全編を通じて、人間愛、あるいは優しさが貫かれているのは、西さん作品ならではで、温かな気持ちになる。
読了日:05月29日 著者:西 加奈子

読書メーター





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by anken99 | 2018-06-06 13:28 | 読書 | Comments(0)
2018年4月に読んだ本
2018年4月に読んだ本は16冊。
なぜだかとにかく読めまくった1ヶ月であった。
1985年のタイガース優勝、あるいは箱根駅伝、競馬騎手事情など、スポーツ本に当たり多し。
あとはなんといっても『洞窟おじさん』が衝撃的な内容で、大変興味深く読めた次第。これはおすすめです。

4月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:4157
ナイス数:129


馬券術政治騎手名鑑2018排除の論理
馬券術政治騎手名鑑2018排除の論理感想
競馬必勝本のたぐいとしては、非常に内容が濃い。馬ではなく騎手に絞っている点は、ワタシ自身の馬券検討法においては、非常に心強い。なかでも「政治力」・・・これは現代日本競馬においては、もはや見逃せない要素だと思う。本書の内容は、さっそく今週末から生かしていきたいと考えているが、並行して、本書の内容を抜き出したメモを作成しなければと感じている次第である。このシリーズ、読み物としても面白いので、毎年買わなければいけないかも。
読了日:04月05日 著者:樋野竜司&政治騎手WEBスタッフチーム

1985 猛虎がひとつになった年 (Sports Graphic Number PLUS)
1985 猛虎がひとつになった年 (Sports Graphic Number PLUS)感想
いやたまりません。あの優勝を知る者には。タイガースどころか、日本にとって一大ニュースとなった1985年のタイガース優勝劇。その1985年のタイガースを、丁寧に証言をとって紡いだ物語。リアルタイムで現場を感じた者には、あの熱い興奮が蘇ってくるはず。鷲田さん作品は巨人中日最終戦モノに続いて二作めだが、自分には大変しっくりくる。野球見るより面白いエンターテイメント作品。
読了日:04月05日 著者:鷲田 康

男の粋な生き方
男の粋な生き方感想
慎太郎氏が雑誌ゲーテに連載していたエッセイをまとめたもの。今じゃすっかりおとなしくなってしまったが、この頃はまだ慎太郎節満載。ただ、70を迎え、老いというものに向き合ってのものだけに、思い出話が多い。それとて、現代を生きる俺たちには、何かを感じさせてくれる強烈なメッセージであることは言うまでもない。若い頃に苦労することで心が鍛えられ、その心が弱っていく身体をカバーしてくれるのだという論説は、心底共感を覚える。談志師匠が亡くなる直前にかわした、友情の会話は、ただただ泣けるし、かっこよすぎる。
読了日:04月08日 著者:石原 慎太郎

電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり (講談社+α文庫)
電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり (講談社+α文庫)感想
タイトル買い。電通マンに見る営業の極意。かる~く読めたが、旧世代ならではの気配りと体力を使った営業法は、今のゆるい世代にはぜひ見習っていただきたい(苦笑)。まあ、自分自身が体育会出身かつ団塊ジュニア世代だから、ジャストにストライクゾーンなのかもしれない。ただ、ディズニーランドを呼び込んだ人の話など、これは!というエピソードも意外とたくさんあり。派手そうに見えて、意外と基本、王道を行くのが、電通マンの営業心得なんだろうと思った。ホイチョイの著作だけに、面白く読ませてくれる作品だ。
読了日:04月09日 著者:ホイチョイ・プロダクションズ

嵐のピクニック
嵐のピクニック感想
久しぶりに本谷有希子作品を手にする。いつも度肝を抜く内容で、それなりに読む側も体力?を必要とするのだが、本作は短編集でもあり、内容もオチもソフトなものが多く、意外とすんなり読めた。本谷作品に定番なバッドエンドも多かったが、ハッピーエンドというか、じわり味わい深い作品もあり。中でも、動物園の猿の話はよかった。
読了日:04月10日 著者:本谷 有希子

箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ (文春文庫)
箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ (文春文庫)感想
箱根駅伝にまつわる9の短編ノンフィクション。丁寧な取材ぶりが伝わってくる、いずれも大変読みやすく、感じるところのある良作ぞろいである。絶対王者青学のエピソードもいくつかあったが、やはり勝つためには厳しい選択というのがあるのだなあ。瀬古さんの話、渡辺さんの話もよかったし、山梨学院創世記の話も良かった。世代、所属校の枠を超えて、いろいろな人たちの人生と運命が絡み合い、だからこそ箱根駅伝は面白いし、ここまで人の心をつかむんだなとも感じた。来年も正月が楽しみだ。そしていつの日か我が母校も予選会を勝ち上がれば。。。
読了日:04月12日 著者:生島 淳

東京23区教育格差 (MM新書)
東京23区教育格差 (MM新書)感想
3歳児の親として、当初は興味深く読み進めたが、途中、自分が暮らす区、それも街名まで出てきて、全くの思い込みのガセ情報。すっかり薄っぺらく感じるも、一応最後まで読んだ。調査をちゃんとしてないのはダメだし、思い込みも話にならん。
読了日:04月13日 著者:昼間 たかし,鈴木 士郎

大恐慌時代―爆笑問題の日本原論〈6〉
大恐慌時代―爆笑問題の日本原論〈6〉感想
ダラダラと再読中の爆笑問題の原論シリーズ。本作は、2006年から2009年ごろの時事問題をまとめたものだ。いやはや懐かしい。ホリエモン逮捕に、亀田対内藤、福田総理辞任に、麻生さんの漢字読めない事件。。。もはや10年前のことなんだが、ついこの間のことのようにも感じる。ワタシも歳を取ったのか。。。
読了日:04月15日 著者:爆笑問題

そうか、もう君はいないのか
そうか、もう君はいないのか感想
城山三郎氏が、愛する妻を亡くした後に記した一冊。固いイメージ、硬派な作品群にあって、異色とも言える作品だ。2人の出会いから、先立つ妻との別れまで。。。どこかのんびりしていながらも、互いを信頼し合う夫婦の形がそこにある。残された者の悲しみは計り知れないが、それでも幸せだったと看取りの時を2人きりで迎えるあたり、ただただ深い愛情を感じる。巻末には、その後の父を次女が語るストーリーが収載されているが、これがまた良い内容。自分も昨年、母を亡くしたこともあって、じっくりと味わいながら読み進めた良い読書時間であった。
読了日:04月16日 著者:城山三郎

タイムマシンで戻りたい (角川文庫)
タイムマシンで戻りたい (角川文庫)感想
全国あまたのうん漏れ人たちによるエピソード傑作選。1〜2ページ程度が1エピソードで、これが延々と続く。くだらねえとのたまうことなかれ。何を隠そう、ワタシ自身が大人になってからも、忘れた頃にやらかしてしまううん漏れ人だけに、いずれも、わかるわかると納得のエピソードにあふれている。それにしても、世の中にかくもうん漏れ人がいることには、なんだか勇気を与えられる。いつやってくるか分からぬビッグウェイブに備えて、今日もまた緊張感を忘れずに過ごしているのだから。男たる者、大抵は今でも漏らしているはず、との言葉に感動。
読了日:04月17日 著者:日本うんこ学会

稼ぐギャンブル 5000万円稼いだ芸人が教える50の法則
稼ぐギャンブル 5000万円稼いだ芸人が教える50の法則感想
ギャンブル必勝法。それにしても、ギャンブル勝ち分でマンション購入はすごいな。データ分析、熱くならない、といったあたりは、積極的に取り入れていきたい。
読了日:04月19日 著者:じゃい(インスタントジョンソン)

木暮荘物語 (祥伝社文庫)
木暮荘物語 (祥伝社文庫)感想
世田谷代田駅から徒歩5分。オンボロアパートで繰り広げられる住人たちの物語。それぞれの人生、それぞれの生活が、不思議な糸てつながり、物語を編んでいく。巻末のキョンキョンの書評にもあったが、いつまでもここで暮らす人たちの日々を見守り続けたい気持ちになる。まほろシリーズにも合い通じるものがあるが、やはり普通の人々の日々を描かせたら、三浦さんの実力たるや間違いないものがある。楽しめました。
読了日:04月24日 著者:三浦 しをん

自分を動かす言葉 (ベスト新書)
自分を動かす言葉 (ベスト新書)感想
非常によかった。昔から好きな選手だったが、プロ意識の高いストイックな姿勢が、雑草から成功を勝ち得たに違いない。人生の要所要所で彼を勇気づけてくれた言葉と周囲の人々。サラリーマンであっても、今からでも取り入れるべき、前向きな金言にあふれていた。当たり本。
読了日:04月25日 著者:中澤 佑ニ

世界一の馬をつくる
世界一の馬をつくる感想
一気読み。大変面白かった。キズナ、ワンアンドオンリーでダービーを連覇した前田オーナーの著作。社台系という巨星とは対極に位置するのは、誇り高きホースマンである。人、馬を大切にする姿勢は感銘すら覚えた。これからはそのあたりも気にしてしまうこと間違いない。買おう。
読了日:04月26日 著者:前田幸治

洞窟オジさん (小学館文庫)
洞窟オジさん (小学館文庫)感想
いやはや衝撃的すぎる!どこかコミカルなタイトルとは違って、その内容たるや。しかも、これは全て現実であり、ご本人も健在。。。両親の虐待に耐えかねて、加村少年が家を飛び出したのは13歳のころ。足尾銅山の洞窟を根城に、サバイバル生活をスタートする。以来43年間、山中から川べりなどに拠点を移しながらも、たくましく生き続けるリアルストーリー。サバイバル体験もさることながら、人との出会いがジワリとくる。こんな現実があることに驚きつつも、吸い込まれるように味わい尽くせる一冊だ。
読了日:04月27日 著者:加村 一馬

ふくわらい (朝日文庫)
ふくわらい (朝日文庫)感想
いや面白かった。『サラバ!』にも通じる独特の世界は、西さんならではの醍醐味を存分に感じさせてくれる。きわめて特殊な環境で育った主人公が、だんだんと何か温度を持ち始めていくさまが、実に丁寧に描かれている。周囲を固める登場人物たちが、いずれも人間味たっぷり。いつの間にか物語の世界に引き込まれてしまう、前向きな気持ちになれる一冊だ。
読了日:04月30日 著者:西 加奈子

読書メーター





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by anken99 | 2018-05-07 19:27 | 読書 | Comments(0)
2018年3月に読んだ本
2018年3月に読んだ本は7冊。
低調だったな・・・。
反省。

やくみつるさんの雑学愛本は、ワタシには大変共感する部分が多数。
また何か雑学チックな趣味を始めたくも思う。
キョンキョンの書評は、掲載されていた中から何冊かお気に入りリストに追加。
読みたいと思わせるあたり、本人も相当な読書家だと推察される。
古市氏の著作は初めて読んだが、頭が良い人だと実感した。

3月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1294
ナイス数:59


雑学の威力 (小学館新書)
雑学の威力 (小学館新書)感想
すごいですね。もはや雑学愛。ワタクシ自身、やく氏の『トイレットペーパー大全』に触発され、無駄?な収集活動を続けた前歴もあるだけに、大変面白く読めた次第。芸は身を助ける、いやまさに、雑学は身を助ける。。。人生をより楽しむべく、雑学の収集に努めてみたく思う。
読了日:03月11日 著者:やく みつる

プロ野球写真&データ選手名鑑 2018 (NSK MOOK)
プロ野球写真&データ選手名鑑 2018 (NSK MOOK)感想
毎年の恒例行事。今年はポケット版を発見したので、こちらを購入。データ満載、いらない小ネタ笑満載で、開幕前にしっかり勉強できました。
読了日:03月12日 著者:

小田嶋隆のコラム道
小田嶋隆のコラム道感想
この人のコラムは面白いんだが、コラム論?文章論?である本書はイマイチであった。文中にも出てくるが、書かされている?ことを明言しているように、そんなあたりにも原因があるのかもしれない。
読了日:03月14日 著者:小田嶋 隆

銀行仕置人 (双葉文庫)
銀行仕置人 (双葉文庫)感想
舞台は銀行。上役の失敗を押し付けられ、ドロップアウトした行員が主人公。そして巨悪へと立ち向かう。。。まさに池井戸作品の王道中の王道。それでも飽きずに読めてしまうのは、池井戸マジック?日本人が一番好きなストーリー展開なんでしょうね。本作では、臨店、女子の部下と、のちの花咲舞を彷彿とさせる登場人物も。相変わらず楽しめるエンターテインメント作品だった。
読了日:03月19日 著者:池井戸 潤

小泉今日子書評集
小泉今日子書評集感想
昭和47年生まれの自分にとって、キョンキョンはいつだって今だってアイドル。朝ドラの母親役をやろうとも、堂々と恋愛について告白しようとも、それはこれからも変わらないんだと思う。そのキョンキョンの書評集を、ようやく読んだ。毎日新聞で10年間書評委員を務めた実績はダテではない。キョンキョンらしい言葉と感性で書かれた書評に、ついついAmazonのウィッシュリストに登録してしまう本多数。本がいつもそばにあったからというのは、思えば自分も大なり小なり同じである。普段は自分が手に取らないであろう本に出会えたことにも感謝
読了日:03月21日 著者:小泉 今日子

だから日本はズレている (新潮新書 566)
だから日本はズレている (新潮新書 566)感想
現代日本における若手オピニオンリーダーの旗手ともいえる著者。作品を読むのは初めてだったが、文体の読みやすさもさることながら、どこか肩肘の力を抜きつつも冷静な視点は、非常に好感が持てた。日本論というていを取りながら、本書はおじさんに向けた日本若者論とも言えそうな内容。45歳、確実に若者ではなく、おじさんにカテゴライズされそうな自分には、現代若者の生態を知る意味でも勉強になった。巻末の2040年の日本、、、あながちフィクションとは思えない実感がある。
読了日:03月22日 著者:古市 憲寿

「今日の清水君」365 days Kei Freedamn!」
「今日の清水君」365 days Kei Freedamn!」感想
再読。たまあに、ダラダラ読むには最適。清水圭氏が、毎日一枚の自分写真をとり、着てるものを紹介。懐かしさとともに、参考になること多数。やはり、ファッションは面白い。
読了日:03月24日 著者:清水圭

読書メーター




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by anken99 | 2018-04-04 16:40 | 読書 | Comments(2)
2018年2月に読んだ本
2018年2月に読んだ本は10冊。
ちょっと低調。
でもまあ28日しかなかったし、まあこんなところか。
突然マイブーム再びという感じの角幡唯介氏だが、『漂流』は実に読み応えのある一冊だった。
『探検家40歳の・・・・』も、ワタシ自身と年齢が近いせいか、妙に親近感が湧いて面白く読めた。

2月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2162
ナイス数:81


ガチンコ―さらば若乃花
ガチンコ―さらば若乃花感想
世間を大いに沸かせている貴乃花。その兄・若乃花が引退した頃に出た本。数奇な星の下の元に生まれた2人の兄弟のヒストリーは、他の者には分かりえないもの。父親である貴乃花という名前を弟が継ぐという、考えてみればとても厳しい現実。それでも小さな体というハンディをものともせず、あまりにも激しい稽古と努力の賜物で、横綱という地位を手にした若乃花。幼少期から、常に貴乃花を守り続けてきたという側面も見逃せない。だからこそ、現在まで続く兄弟の断絶はあまりにもつらい。若乃花が角界に残っていたら、どうなっているだろう。
読了日:02月04日 著者:武田 頼政

漂流
漂流感想
大変読み応えのある一冊。角幡さんといえば、登山関係の冒険ノンフィクションが多いわけだが、本書のテーマは海。それも“漂流”を体験した沖縄の漁師の足取りを追うノンフィクションだ。漂流時の話を聞こうとしたところ、再び洋上で行方が分からなくなっている事実を知るところから、物語は始まる。関係者への丁寧な取材が伺える内容。海の民とも言っていい佐良浜の漁師たちの往時の話など、登場人物がいずれもエネルギーに満ち溢れており、非常に興味深く読むことができた。島という特殊な環境が、世界感、死生観をも決めてしまうものなのだな。
読了日:02月08日 著者:角幡 唯介

長嶋茂雄物語 かたり取材記
長嶋茂雄物語 かたり取材記感想
ミスター、長嶋茂雄に対する取材を振り返り、その人となりを語る一冊。山田雅人は、人物を取材し、その人物について語る「かたり」という芸を何年も前から手がけているとか。ぜひ一度聴いてみたいものだ。閑話休題。ミスターはやはり、生まれながらにしてミスター。しかし、決して努力することを怠らなかった人物だということがよく分かる。ミスターの魅力満載、やっぱり素晴らしいスーパースターだ。
読了日:02月11日 著者:山田 雅人

イスラム国の正体 (朝日新書)
イスラム国の正体 (朝日新書)感想
2014年の著作なんで、そのあとに政局はずいぶん変化しているが、イスラム国というよりは、現代アラブや中東事情がよくわかる。政治に疎いワタシでも理解できる平易な文章に好感大。
読了日:02月12日 著者:国枝昌樹

一億総ツッコミ時代 (星海社新書)
一億総ツッコミ時代 (星海社新書)感想
一気読み。著者の槙田雄司さんとは、芸人のマキタスポーツの槙田さんである。2012年の作ながら、色褪せることなく読める。そう、SNS全盛のいま、たしかに一億みんながみんな総ツッコミ時代なのである。だからこそ求められるのがボケ、というのは、なんともうなずける話。みんながみんな、ツッコミ的な行動をするのであれば、あえてボケることが、周囲からの需要を得られるという論は、たしかに納得できるものだった。
読了日:02月13日 著者:槙田 雄司

美しく怒れ (角川oneテーマ21)
美しく怒れ (角川oneテーマ21)感想
いや、なかなかに読み応えがある一冊。岡本太郎という人の、一本芯の通った、ぶれない思考に触れることができるはずだ。死してなお評価を高める一方の、稀代の芸術家の世界は凡人には知り得ない世界だろうが、それでもなお誰にでも何かができるんだということが、強烈に伝わってくる一冊。
読了日:02月14日 著者:岡本 太郎

探検家、40歳の事情 (Sports graphic Number books)
探検家、40歳の事情 (Sports graphic Number books)感想
面白い!前作、36歳の憂鬱から4年経っているせいか、あるいは、いまのワタシの年齢に近いせいか、何故だかとんでもない冒険譚すら親しみを覚えてしまうのである。著者もあとがきで述べているように、本作に収載されているエッセイは、旅と旅の間の時間に書かれたものも多い。中でも鎌倉の家探しエピソードや忘れ物の話、そして無賃乗車のエピソードなど、ワタシ自身の実体験もあってか、なんとも楽しい気分になる。それからあるエピソードにあった「◯◯さんはビッグマンだった」という話、なんともビッグマンという言葉の味わいにいたく感動した
読了日:02月16日 著者:角幡 唯介

MEN'S CLUB (メンズクラブ) 2018年 3月号
MEN'S CLUB (メンズクラブ) 2018年 3月号感想
特集に惹かれて購入。ショップガイドは、それなりに充実の内容だった。それにしても、この手のファッション雑誌を買うのって、20年ぶりくらいか。インターネットのなかったあの頃、街に出るか、こういった雑誌を見るかくらいしか、ファッション情報を得られなかったなあと感じ、なんだか懐かしくなってしまった。
読了日:02月20日 著者:

モンベル 7つの決断 アウトドアビジネスの舞台裏 YS002 (ヤマケイ新書)
モンベル 7つの決断 アウトドアビジネスの舞台裏 YS002 (ヤマケイ新書)感想
モンベルのカリスマ創業者である辰野さんの半生記。クライマーという出自から、本物、本質にこだわり抜いたビジネス哲学で、大成功を収めたモンベル。なぜ?がよくわかる一冊である。ありがちな経営者のビジネス本とは一線を画する内容。いや、一線を画する人生だ。こんな経営者の下ど働くことができたらと、単純に感じてしまった。パタゴニアとの決別、Bto Cの直販スタイル、震災での企業としての取り組み、岳人の継承。。。どんなときにもブレない決断力が、企業を成長させていく。何度も読み返したいと思える良い作品だと思う。
読了日:02月20日 著者:辰野 勇

相撲部屋ちゃんこ百景 ---とっておきの話15
相撲部屋ちゃんこ百景 ---とっておきの話15感想
相撲本の中では、かなり異質?新鮮なテーマの本。ちゃんこの紹介やレシピに紙幅を割かず、部屋の歴史や現況、親方ら関係者の話が盛りだくさんなところがGOOD。面白い。不祥事が多発したころに書かれている一冊だが、肩ひじ張らない内容と文脈が、非常に読みやすかった。番外編の震災慰問の話もよかったなあ。
読了日:02月25日 著者:佐藤 祥子

読書メーター





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by anken99 | 2018-03-14 12:54 | 読書 | Comments(0)
2018年1月に読んだ本
2018年1月に読んだ本は12冊。
まあ、そこそこ読めたという実感がある。
特に良かったのは角幡唯介氏の著作。
次は「探検家40歳・・・」も読んでみることとしよう。
巨人対中日、伝説の一戦レポートも非常に面白かったし、当たりの多い月ではあった。



1月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3156
ナイス数:93


スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ
スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ感想
週刊文春エース記者による、取材裏話。飛鳥のスクープのあれこれ、高倉健の知られざる秘密、そうかと思えばNHKプロデューサーの巨額横領事件のように硬派な話があったり。。。眠る時間すらないだろう週刊誌記者の日々は、想像以上であり、絶句するばかり。読みやすく、面白い手記であった。
読了日:01月04日 著者:中村 竜太郎

爆笑問題の日本原論2000
爆笑問題の日本原論2000感想
狂ったように再読中の爆笑問題の原論シリーズ。本書に出てくるのは97年から99年のあれこれである。東電OL事件にはじまり、安室結婚、ダイアナ妃死去、山一倒産、和歌山カレー事件など、懐かしい話題が満載。思えば当時は社会人二年目以降。思い出が蘇る。ブレイクしたての爆笑問題だけに、内容もキレキレだ。
読了日:01月08日 著者:爆笑問題

笑う仕事術 (ワニブックスPLUS新書)
笑う仕事術 (ワニブックスPLUS新書)感想
ガキの使いやあらへんで、で有名なプロデューサー、ガースーこと菅さんの仕事術。一見、笑いやテレビという特殊な環境ならではとも思えたが、その実、常に真摯に仕事に対して取り組む姿勢は大いに参考になるはず。何より、定年を目前に控える中で日テレを退社し、独立してフリーになるという行為は、仕事とは何かを考えさせられた次第。若手社員との接し方など、うならされる箇所も多かった。自分も積極的に取り入れていきたい。
読了日:01月09日 著者:菅 賢治

高倉健インタヴューズ: 日本で唯一の貴重なインタヴュー集 (小学館文庫プレジデントセレクト)
高倉健インタヴューズ: 日本で唯一の貴重なインタヴュー集 (小学館文庫プレジデントセレクト)感想
逝去から二年後に出版された、あまりにも貴重なインタビュー集。著者が18年かけて紡ぎ出された、大変意義深い一作だ。ひとこと。高倉健という人が、なぜここまで我々日本人の心をつかんでやまないかが、必ずわかるはず。ときに、ジーンときてしまうこと多数。本物のスターというのは、この人のようなことを言うのだろう。同じ名前を背負う者として、恥ずかしくないように明日から生きて行こうと心底思うばかり。
読了日:01月11日 著者:野地 秩嘉

探検家、36歳の憂鬱
探検家、36歳の憂鬱感想
気鋭の冒険家?ノンフィクションライター?の珠玉のエッセイ集。過去の思い出を振り返る作品あり、震災にかかわるエッセイあり、あるいはライターとしての他の冒険家取材にまつわるエッセイあり。冒険家でありながら、高い洞察力と感受性、さらには表現力に富んだ氏の作品は、実に読みやすく、冒険という世界に我々を確実に導いてくれる。
読了日:01月14日 著者:角幡 唯介

そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)
そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)感想
なんとも味わい深い作品であった。映画のノベライズ作品だが、非常に読みやすく、風景や心情が心に浮かぶ。ある日突然、子供の取り違えという非情な現実を突きつけられた二組の家族。6年という歳月を、ごく普通の親子として過ごしてきただけに、あまりにも残酷な現実。そしてさまざまな葛藤を経て、登場人物たちがみな成長していく━━3歳児を持つ父になった自分自身に置き換えつつ、物語を味わった。家族っていいなと思えてしまう、すてきな物語。映画も見てみたい。
読了日:01月18日 著者:是枝 裕和,佐野 晶

ジョージ・ポットマンの平成史
ジョージ・ポットマンの平成史感想
大当たり!こんな番組、あったとは知らなかったなあ〜。あの「カノッサの屈辱」にも通じる現代文化論。イギリスの教授の目に映る現代日本とは、かくも奇異なものなのかもしれない。ファミコン史と人妻史が、特に傑作。なかなかたまらない作品だった。
読了日:01月18日 著者:ジョージ・ポットマン,高橋弘樹 (日本語版著者),伊藤正宏 (日本語版著者)

ベンツは20万円で買え! ――1/10の値段で買って月100万円貯める法
ベンツは20万円で買え! ――1/10の値段で買って月100万円貯める法感想
掲題の内容は全体の1/5。それとて、車を買ったばかりの自分には、役立てようにも役立てようがなかったが。。。
本書の内容は、与するところに、不動産投資術。安い物件を知恵を出して捜し、それを運用する。こんなにうまくいくもんかな?というのが素直な実感だ。
読了日:01月20日 著者:加藤 ひろゆき

寂しさの力 (新潮新書)
寂しさの力 (新潮新書)感想
人間、なんで生きているのだろうか?そんなことを最後でぶつけてきた一冊。アイドルから歴史上の人物まで、寂しさをキーワードに展開される文脈。なんだろう?この胸の熱さ?結局、誰しもが寂しさを抱えながら生きていることを実感させてくれる一冊だ。
読了日:01月20日 著者:中森 明夫

10・8―巨人vs.中日史上最高の決戦
10・8―巨人vs.中日史上最高の決戦感想
いや、最高!まさに読むリアルエンターテイメント!130試合目までもつれにもつれた、あの伝説のシーズンの記憶が蘇る。ファンなら垂涎もののエピソードの連続!だから野球は面白い。あとがきがまたたまらない。関係者全員のその後は、なんとも味わい深い限り。スポーツノンフィクションの名作に加えるべき一冊だと思う。
読了日:01月24日 著者:鷲田 康

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)
完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)感想
書店のキャンペーンコーナーに平積みされていて、何故だか手にとって、そのまま購入。今や人見知り芸人としてすっかり有名なオードリー若林のエッセイ。テーマがテーマだけに仕方ないんだが、まあこじらせている。そんなこじらせていた自分を、現在の自分が振り返るというスタイル。自意識過剰で、わけわからずトンガって。。。10〜20代の俺自身を見るかのようである。ただ、現在の著者が書いている話なので、基本的に前向きな内容。高校生とか大学生が読んだら、きっと得るものは大きいだろう。面白かった。
読了日:01月26日 著者:若林 正恭

善と悪 江夏豊ラストメッセージ (ダ・ヴィンチBOOKS)
善と悪 江夏豊ラストメッセージ (ダ・ヴィンチBOOKS)感想
以前から読みたいと思っていた一冊。たまたま行った図書館で見つけてすぐに借り、一気に読了した。江夏関連本はあれこれ読んできたが、本書の最大の特徴は現在の江夏を直撃したインタビュー本だということにある。輝かしい成績の数々を残しながらも、グラウンドにはなかなか戻れないもどかしさのようなものが、言葉の節々から伝わってくる。不世出のという表現があるが、不世出のピッチャーとは、日本球界には、江夏と金田の二人しかいないと思う。交遊関係、野球観など、昭和のプロ野球ファンにはたまらない内容満載だった。
読了日:01月31日 著者:江夏 豊,松永 多佳倫

読書メーター







第2回プラチナブロガーコンテスト



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by anken99 | 2018-02-04 16:21 | 読書 | Comments(0)
2017年11月に読んだ本

2017年11月に読んだ本は15冊。
冊数こそ前月を下回ったが、ページ数は増加。
読みまくったなあ・・・という感もある。

そんななかでも特筆すべきは、待望の文庫化を果たした西加奈子さんの『サラバ』。
上中下3巻というボリュームながら、完全にその世界に引き込まれてしまう面白さ。
エンターテイメント性も高く、それでいてやさしさがあったり、さすが!と言わんばかりの内容で、文句なしでのマイ殿堂入りである。

ほかにも、柳澤健さんの新作に、池井戸作品と、読書の秋?な感じの11月であった。

11月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4342
ナイス数:127


爆笑問題と考えるいじめという怪物 (集英社新書)
爆笑問題と考えるいじめという怪物 (集英社新書)感想
すげえ面白い!もっと早く読んでおくべきだったと思うに足る一冊。探検バクモンシリーズはこれまで何冊も読んできたが、新書として刊行されていることもうなづける。自分自身が子供を持ったいま、いじめ問題はより切実に感じられる。太田も言っていたが、いじめる側にもいじめられる側にもなり得るという話、尾木ママによる、いじめっ子はいじめられっ子になる確率論、これもまさに自分自身であり、非常に納得のいく話だった。いじめという怪物、退治するにはどうしたらいいんだろう。
読了日:11月02日 著者:太田 光,NHK「探検バクモン」取材班

鉄の骨 (講談社文庫)
鉄の骨 (講談社文庫)感想
本書のテーマは談合。知っているようで、実はなんだかよく分からない談合について、よく理解することができた。初期の池井戸作品なせいか、ストーリー展開も逆に目新しい。主人公?の平太の憤り、なんとなくだが伝わってきた。正義感溢れる同僚たちは、好感を持てる登場人物たちばかり。そして池井戸作品を読むと毎回のことだが、自分自身もなんとかしなければと感じるわけだが。。。なんとかしよう。
読了日:11月05日 著者:池井戸 潤

サラバ! 上 (小学館文庫)
サラバ! 上 (小学館文庫)感想
前々から読みたかった一冊。文庫本になったが、ようやくスタート。しかも上中下の三巻じたてと、なかなかに手強い。で、読み始めたら西加奈子ワールド全開。超面白い。淡々とストーリーが進むように見えて、実は無茶苦茶ぶっ飛んでいる。人物設定、そして人物描写が素晴らしい。タイトルの意味は、ぜひ一読して確かめて頂きたい。明日、中巻買います!
読了日:11月09日 著者:西 加奈子

こんな世界に誰がした
こんな世界に誰がした感想
いやいや10年以上前の作品だけど面白い!日本原論シリーズのほうが、気楽に読めるぶん日本史原論シリーズより楽しめるな。当時の世相や事件、出来事を思い出しつつページをめくるのは、なんとも味わい深い。
読了日:11月13日 著者:爆笑問題

叱られる力 聞く力 2 (文春新書)
叱られる力 聞く力 2 (文春新書)感想
最近は陸王での熱演が光るアガワさん。ベストセラーの『聞く力』に続く第2弾は『叱られる力』だ。父上とのエピソードが満載。たしかに昭和ってこうだったなあ。豊かな人生を送るためのヒントにあふれた一冊。
読了日:11月13日 著者:阿川 佐和子

大相撲「八百長」の研究
大相撲「八百長」の研究感想
日馬富士問題が世間を大いににぎわせているなか、まさかのタイミングで一気に読了。2011年の著作だが、6年たっても、やっぱり大相撲の世界は変わらない。。。というか、そういう世界なんだから仕方がないのか。さて本の内容。大相撲スキャンダル本は数多く読んできたけれども、八百長をある意味肯定してしまっているスタンスは、なかなか印象的。ガチンコ力士と注射力士を理解したうえで、楽しむものが大相撲なのだという意見に、妙に納得。確かに、1年6場所、都合90番もガチンコ勝負をしていたら、体が持つわけはないから。
読了日:11月17日 著者:田端 良彦,相撲愛好会

2011年の棚橋弘至と中邑真輔
2011年の棚橋弘至と中邑真輔感想
やべえ。超面白い。柳澤健さん、次、ここくるとは。新日本プロレスを再生させた2人の物語。太陽と月。あるいは月と太陽なのか?新日本プロレスをどこまでも愛した男たちのストーリーは、暗黒期を知る人間にはたまらならい。
読了日:11月22日 著者:柳澤 健
想像ラジオ (河出文庫)想像ラジオ (河出文庫)感想
2011.3.11。あの日、一瞬にして多くの人の命が奪われた。一瞬にして、平穏な日常が失われた。本書は、命を奪われた者、そして残された者との、いわば心の交流を描き、どういうふうにこれから過ごせばいいのかの一つの方法を説いてくれる。いとうせいこうさんに対するイメージが、すっかり変わった。どこまでも優しさにあふれた感動作である。
読了日:11月23日 著者:いとう せいこう

サラバ! 中 (小学館文庫)
サラバ! 中 (小学館文庫)感想
中巻も一気読み。先の読めない展開は、あまりにも面白すぎる!僕━━主人公は中学生から高校生になり、やがて大学生になり社会人に。淡々と語られるなかで、周囲の嵐のような展開に驚かされるばかり。時代背景が自分とぴったり合致しているからか、物語の世界にズンズン引き込まれてしまう。読むにもパワーがいるから、心して下巻を手にしよう。
読了日:11月23日 著者:西 加奈子

サラバ! 下 (小学館文庫)
サラバ! 下 (小学館文庫)感想
下巻も結局一気読み。冷静かつ冷めた目で生きてきた主人公が、冴えない中年世代へと突入し、時は流れる。。。そして、想像しえなかったエンディングへ。家族とは何か、信じることとは何か、そんなことを壮大なドラマを通じて伝える物語は、本の帯にあったとおりに、魂ごと持っていく物語というキャッチそのもの。優れたエンターテイメント作品であり、熱い気持ちを呼び起こし、そして人生を生きることの素晴らしさに気づかせてくれる力作だった。人に勧めたくなる一冊だ。
読了日:11月25日 著者:西 加奈子

ゴリラはいつもオーバーオール (幻冬舎文庫)
ゴリラはいつもオーバーオール (幻冬舎文庫)感想
以前マンガを読んだときには、どうとも思わなかったが、コラムとなると俄然面白い!渋谷、サブカルなど、当時の世相も思い出しつつ読むと、なんとも味わい深い。relax編集部でのあれこれ、中目黒のコンビニDJのエピソードがたまらない。
読了日:11月26日 著者:渋谷 直角

天才になりたい (朝日新書)
天才になりたい (朝日新書)感想
やべ、面白い。読みやすくて、ついつい一気読み。南海キャンディーズ山里の自叙伝?もしかしたら才能はそれほどないのかもしれないが、前向きさ、それも陰鬱さがない感じで、だからこそ今の位置まで登りつめたんだろう。なんとも清々しい感じであった。社会に出る前の若者に読ませたいなと思わせる良書。
読了日:11月27日 著者:山里 亮太

ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録
ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録感想
財界、あるいは政界に生きる先人たちの自叙伝はいくつも読んできたが、どうしてこうして?なぜだか共感できないというか、響かない一冊だった。銀行時代の栄光はさておき、郵政社長としての没落も含め、なぜだか他人の問題的な。。。それでもここまでのし上がってくるのだから、相当な才覚はあったんだろう。
読了日:11月28日 著者:西川 善文

爆笑問題の日本原論 世界激動編
爆笑問題の日本原論 世界激動編感想
久々の再読。日本原論パート3。ちょうど2000年から2001年頃の時事問題トークだが、確かにいろいろあったなあ。。。中でも9.11はにわかには信じられない出来事だった。あとがきにあったビンラディンのお笑い芸は、終結したと祈りたい。
読了日:11月28日 著者:爆笑問題

クリエイティブ喧嘩術 (NHK出版新書)
クリエイティブ喧嘩術 (NHK出版新書)感想
「龍馬伝」「ハゲタカ」などを手がけた大友啓史氏による仕事論。NHK時代の上司に反発するエピソードなど、いかにもタイトルがぴったり。何かをクリエイトする人のみならず、普通の会社勤めの人にも、何かしら参考になると思う。静かに熱い・・そんな感じです。
読了日:11月30日 著者:大友 啓史

読書メーター




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by anken99 | 2017-12-01 11:49 | 読書 | Comments(0)
2017年10月に読んだ本
2017年10月に読んだ本は17冊。
出張も多く、また、自宅でも寝る前の読書タイムが定着してきたことに理由がありそうだ。
そして今月はアタリ本が多かった。
まほろシリーズの最終作の文庫版にはじまり、伊集院さんの人物コラム、北の富士の相撲放談、花咲舞シリーズ最新作、池波さんの名著『男の作法』などなど・・・。
超ひさびさのハルキもまた、味わい深かった。
11月もこの勢いで読書に励むとするか。



10月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:4212
ナイス数:153


まほろ駅前狂騒曲 (文春文庫)
まほろ駅前狂騒曲 (文春文庫)感想
まほろシリーズ最終作が、待望の文庫化。待ってましたとばかりに購入する。今回も、多田と行天のコンビを中心に、おなじみのキャラたちが登場。壮大なストーリーを経て、誰もが一歩ずつ前へと進んでいく。。。まほろ三部作とのことだが、どうかこの先の物語も三浦しをんさんには紡いでいただきたい。ジワリと元気が出てくる一冊。
読了日:10月03日 著者:三浦 しをん

眺めのいい人 (文春文庫)
眺めのいい人 (文春文庫)感想
アサヒ芸能に1999〜2000年に連載した人物コラム。いま持ってまるで古さを感じないのは、登場する人たちが、いかに魅力的で「大人」ゆえだろう。あとがきの、綺羅星を見上げて、もまた味わい深い。一度きりしかない人生、面白く生きなきゃ!と思えてくる。良作。
読了日:10月04日 著者:伊集院 静

金メダル男 (中公文庫)
金メダル男 (中公文庫)感想
飛行機の中で一気読み。一番になることに目覚め、人生を送ってきた男の回想記。神童と言われた少年時代からの挫折続きの人生、それでもまた挑戦してしまう。と書くと熱い物語に思えそうだが、そんな感じではないのは、主人公の性格ゆえだろう。両親、妻、子供、友人。。。いずれも、心温かな人ばかりで、なんだかジワリくる。ウッチャンらしさを感じさせる一作。
読了日:10月05日 著者:内村 光良

大放談! 大相撲打ちあけ話
大放談! 大相撲打ちあけ話感想
超面白い。思わず一気読み。NHKでの葉に絹着せぬ舌鋒が心地よい北の富士さんと、熱心な相撲ファンとして知られる嵐山さんが、ダラダラと語り続ける鼎談。きっとここに書けない内容も多いんだろうなあ。。。とにかく裏話満載で相撲ファンにはたまらない内容だ。
読了日:10月05日 著者:北の富士勝昭・嵐山光三郎

爆笑問題のニッポンの教養 異形のモノに美は宿る 日本美術史
爆笑問題のニッポンの教養 異形のモノに美は宿る 日本美術史感想
このシリーズ、なんだかんだで何冊も読んでいるんだが、今回のテーマは日本美術史。いつもの回とは随分様相が異なるが、絵もたくさん収載されて、いい感じ。北斎や若冲といったあたりの作品は、洋画にはない粋があるからこそ、世界中で評価を受けているんだろうことがよくわかった。話は逸れるが、太田の、なんで絵にはタイトルがあるんだろう?見る側の感じる幅を狭めてしまうから要らないんでは?という言葉に、なるほど〜と感じ入ってしまった。
読了日:10月07日 著者:太田 光,田中 裕二,辻 惟雄

名馬の理: 調教師・橋口弘次郎、1000勝の軌跡
名馬の理: 調教師・橋口弘次郎、1000勝の軌跡感想
先代橋口師の自伝。ダンスインザダークの無念から約20年。引退間近で成就したダービー制覇への熱い思いが伝わってくる。懐かしい馬の名前も多数出て来て、ファンにはたまらない。今は息子が厩舎を継いでいるが、その活躍に期待しながら、しっかり見守っていきたい。
読了日:10月08日 著者:石田敏徳

パリピ経済 パーティーピープルが市場を動かす (新潮新書)
パリピ経済 パーティーピープルが市場を動かす (新潮新書)感想
パリピ━━パーリーピーポー。。。現代若者文化論の旗手が、パリピと消費経済をも結びつけて語る文化論。たしかに、現代若者文化はSNSが最前線かつ主流であり、パリピたちが流行のムーブメントを作っていることは疑いようがない。パリピで流行ったものが、数年後に一般化。2016年の作品である本書内容と現在を照らし合わせても納得がいく。儲けたければパリピを見てろということなのか。。。本書を読み、パリピたちが前向きプラス志向な人種であることはよくわかった。パリピが日本経済を救う?
読了日:10月11日 著者:原田 曜平

創造力なき日本    アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」 (角川oneテーマ21)
創造力なき日本 アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」 (角川oneテーマ21)感想
非常に読みやすい一冊。現代美術のトップランナー、村上隆さんの若者育成術。挨拶が基本という若者育成術は、アーティストという才能至上主義かと思われる世界では、特筆ものじゃないだろうか。巻末に収載されたドワンゴ川上さんとの対談が、とにかく内容が濃い!
読了日:10月12日 著者:村上 隆

花咲舞が黙ってない (中公文庫)
花咲舞が黙ってない (中公文庫)感想
いや、かなり面白かった。新幹線での移動もあって一気読み。本作は、ドラマ化のあとに新聞にて連載された作品。ドラマも全て見ただけに、演者たちの顔が頭に浮かぶ。短編集かと思いきや、短編を連ねた長編。エンターテイメント性の高さには舌を巻くばかり。花咲舞の痛快ぶりが、なんとも心地よい、池井戸作品の王道を行く一冊だ。
読了日:10月18日 著者:池井戸 潤

佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか? (宣伝会議)
佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか? (宣伝会議)感想
仕事に対する学生からの質問に、佐藤可士和が回答する。学生、あるいはこれから社会に出る者ならずとも、参考にできる言葉多し。体調、健康管理に努めることが、仕事に対するポテンシャルアップに繋がるという話は、なんとも耳が痛かった。
読了日:10月18日 著者:佐藤可士和

七つの海を越えて―史上最年少ヨット単独無寄港世界一周 (文春文庫)
七つの海を越えて―史上最年少ヨット単独無寄港世界一周 (文春文庫)感想
著者とは、随分前から懇意にしているものの、なぜか思い立って、久しぶりに読んだ本作。いいなあ。堀江青年よりはるかに困難なチャレンジ。。。そんな最年少単独世界一周記録保持者も、いまや50歳。いまなおチャレンジを続けていることに、心から敬服する。
読了日:10月20日 著者:白石 康次郎

Number(ナンバー)937号 秋競馬GI頂上決戦 最強は俺たちだ。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
Number(ナンバー)937号 秋競馬GI頂上決戦 最強は俺たちだ。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))感想
発売と同時に即買いし、競馬特集の記事をなめるように堪能。どれも良かったが、レコード特集記事が特に楽しめた。オグリ、バクシンオー、スカーレットetc。また、この号は、高田延彦のヒクソン戦回想、桑田真澄が語るあのドラフトなど、非常に貴重な記事が満載。間違いなく、当たりの号だ。
読了日:10月21日 著者:

男の作法 (新潮文庫)
男の作法 (新潮文庫)感想
素晴らしい一冊。BRUTASの読書特集で紹介されてて、積ん読本に加えてあったんだが、もっと早く読んでおくべきだった。いや、常盤新平さんによるあとがきにもあったが、20代のころに出会っていたかった!寿司の食べ方から洋服の着こなし方、あるいは家庭、死生観まで、粋な男になるための人生の指南書。かなり前に書かれた作品だが、全く色褪せることのない内容だ。池波先生の作品は、これまで全く読んでこなかったが、まずはエッセイから手をつけていきたい。もちろん本書はマイ殿堂入りだし、時々読み直してみたいと強く思わせられる。
読了日:10月25日 著者:池波 正太郎

東京奇譚集
東京奇譚集感想
10数年ぶりに手にした村上春樹本。思えば高校生のころ、片っ端から読んでいたなあ。。。本書は不思議な出来事にまつわる短編集。全5作品は、いかにも村上春樹の世界そのもので、これだけ久々に手にしたにもかかわらず、瞬く間に引き込まれてしまった。最後に読んだ村上春樹作品は、ねじまき鳥か?海辺のカフカか?未読のその後の作品群についても、読んでみたいなと思わせるに十分な一冊だった。特に良かったのは、ハナレイベイか品川猿かな?
読了日:10月27日 著者:村上 春樹

続・人間コク宝
続・人間コク宝感想
台風の週末にコク宝を堪能。本作も、マイナー?ながらも爆弾持ってる皆さんのアブナイトークが満載。また、それを引き出すプロインタビュアーの技量たるや。愛川キンキン、金ピカ先生、河合我聞あたりが極上。角川先生は、親子共々いっちゃってて最高です。
読了日:10月30日 著者:吉田 豪

日本を創った12人 (後編) (PHP新書 (006))
日本を創った12人 (後編) (PHP新書 (006))感想
前編は聖徳太子に武将たちという顔触れだったが、後編は近現代ということもあってか、政界あるいは経済人中心のラインナップ。そんなこともあってか、前編の登場人物たちのほうが、自分には魅力的に感じられた。ただ、松下幸之助さんだけは別格。この人だけは、日本を創った、という言葉は完璧に当てはまる。本田宗一郎さんとの比較もわかりやすかった。しかし、巻末を見てビックリ。20年前の本なんだな。
読了日:10月30日 著者:堺屋 太一

爆笑問題の日本史原論グレート
爆笑問題の日本史原論グレート感想
蔵書の爆問本を読みまくることに決め、で、日本史原論のパート3。名前は聞いたことがあるけど、何をやったのかわからない人、という人選だけに、なかなか勉強になる。爆問のくだらないトークのあとに、きちんとした歴史解説という流れは鉄板。石原莞爾、道鏡、伊能忠敬といったあたりが面白かった。
読了日:10月31日 著者:爆笑問題

読書メーター




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by anken99 | 2017-11-07 15:06 | 読書 | Comments(0)
2017年9月に読んだ本
2017年9月に読んだ本は14冊。
かなり読めたという実感がある。
読書というのは、その内容はともかくとして、毎日の生活の中で欠かせないものになっていくものだなあ。

そんな9月を振り返ると・・・
長いこと敬愛するプロレスラー、ケンドーカシンの著作が出たのは感動であった。
「マイケルジャクソンの新しい教科書」も、人物伝としてのレベルは高し。
「八日目の蝉」も、ようやく読んだが、さすが人気作だけあって、上質のエンターテインメントを満喫できた感がある。

9月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3451
ナイス数:85


新装版 隣りの女 (文春文庫)
新装版 隣りの女 (文春文庫)感想
いやはや、さすが向田邦子先生。短編5編は、いずれも細やかな人間性が絵が描かれており、ただただ脱帽するばかりである。どこにでもありそうな市井の人々。これを描かせたら右に出るものはいない。まさに珠玉の5編が、そこにあった。
読了日:09月06日 著者:向田 邦子

フツーのプロレスラーだった僕がKOで大学非常勤講師になるまで
フツーのプロレスラーだった僕がKOで大学非常勤講師になるまで感想
ついに出た!カシンの本!この日をどれだけ待ち続けてきたことか。。。当然、即買い。カシンがインタビューに答える形式だが、光星学院高校時代のエピソードがすさまじい。意味不明な行動の数々がありながらも、卓越したテクニックを持つのがカシン最大の魅力だが、その詳細なバックボーン逸話は、ファンとしてはたまらなかった。カシン節も、昔に比べたら随分落ち着いてきた今日この頃だが、それでもひねくれ魂は健在。いつまでも俺たちを驚かせ、そして魅了していただきたい。
読了日:09月08日 著者:ケンドー・カシン

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書
新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書感想
マイケルの熱烈なファンが記したマイケル賛歌と誤解することなかれ。本書を読んだなら、必ずやキングオブポップと同じ時代を生きることができた意味を深く感じ入るはずだ!本書は、タイトル通り、まさにマイケルジャクソンの教科書。晩年こそゴシップばかりの印象が強いが、やはり稀代の天才ぶりには、ただただ脱帽するばかり。心優しき天才の珠玉の作品たちは、時を越えてこれからも生き続けるのだろう。マイケル最高!
読了日:09月12日 著者:西寺 郷太

八日目の蝉
八日目の蝉感想
さすがに面白い。物語は二編だて、前半は誘拐犯である希和子の目線、そして後半はさらわれた子供である真里菜の目線で進んでいく。人間が生きていく上で、何が大切なのか?あるいは人間の業の深さを思い知らされる。エンディングは秀逸!
読了日:09月13日 著者:角田 光代

箱男 (新潮文庫)
箱男 (新潮文庫)感想
いやあ、あまりにも難解。最後まで読んではみたものの、批評する段階までは至らず。ただ、箱に入ってしまうという気持ちは、多少は理解できたが。
読了日:09月13日 著者:安部 公房

昭和は遠くになりにけり
昭和は遠くになりにけり感想
蔵書の爆笑問題の原論シリーズを再読中。本書のテーマは昭和史。歴史の授業じゃ1時間で終わってしまうだろうが、実に色濃い時代が昭和。自分が生まれる前の事件はもちろん、自分が生まれてからの時代にもあれこれあったんだなあと痛感。相変わらず面白く読めました。
読了日:09月18日 著者:爆笑問題

貧困女子のリアル (小学館新書)
貧困女子のリアル (小学館新書)感想
なかなかの良書。インタビュアーとして百戦錬磨の著者の実力がいかんなく発揮されている。貧困女子━━ヘビーな言葉だ。そして彼女たちの多くが、例えば給与はたくさんもらっているのに、クレジットカード中毒になっていたりもする。人間とは、見栄に生きる生き物なのか。。。にしても、いずれ破綻するだろう彼女たちを見ているのは辛い。
読了日:09月18日 著者:沢木 文

あなたイズム ムリなく、自分らしく、でも会社に愛される働き方 (アスキー新書)
あなたイズム ムリなく、自分らしく、でも会社に愛される働き方 (アスキー新書)感想
平たく言うと、仕事に対して嫌々やるのではなく、どうしたら前向きに取り組めるかというような内容。積ん読本にあったんだが、なぜ買ったのか記憶がないなあ。。。
読了日:09月19日 著者:博報堂ブランドデザイン

劇画 プロレス地獄変
劇画 プロレス地獄変感想
ブックオフにて購入。で、瞬く間に一気読み。裏話満載のプロレス黒歴史劇画集。昔からのファンなら間違いなく楽しめる一冊。
読了日:09月26日 著者:原田 久仁信

40歳以上はもういらない (PHP新書)
40歳以上はもういらない (PHP新書)感想
タイトルはさておき、その内容はといえば、30前後の若手論客と田原さんとの対談。これが面白い!3.11以後、あるいはリーマンショック以後の日本を淡々と見つめ、いずれも前向きな話であることが非常に印象的。もう自分たちでやるしかないということを痛感。本書に登場した若手論客たちには、今後も注目していきたいと思う。
読了日:09月27日 著者:田原総一朗

テレビじゃ言えない (小学館新書)
テレビじゃ言えない (小学館新書)感想
一気読み。相変わらず面白い。週刊ポストの連載をまとめたもので、毒舌満載なんだが、高倉健さんとのエピソードが、とにかく泣ける。高倉健さん、やはり最高!三平の結婚式での祝辞、笑っていいとも最終回における祝辞?も掲載されており、ファン必携のお宝本だ。
読了日:09月28日 著者:ビートたけし

裕さんの女房―もうひとりの石原裕次郎
裕さんの女房―もうひとりの石原裕次郎感想
村松友視が旅する、石原裕次郎という名の壮大な航海━━妻である、まき子さんの名を書名にし、一番近くにいた人をツールにし、裕次郎という名の半世紀が検証されていく。読後感はといえば、やはり裕次郎はかっこいい。この昭和の大スターの世界観を、存分に味わえる一作である。
読了日:09月28日 著者:村松 友視

なぜ一流の男の腹は出ていないのか?
なぜ一流の男の腹は出ていないのか?感想
なんだろ。。。かなりユルイ内容で具体的なメソッドが皆無に近い。意志が弱い人のための慰めの書?がっかり。
読了日:09月29日 著者:小林 一行

【便利帖シリーズ002】コストコの便利帖 (晋遊舎ムック)
【便利帖シリーズ002】コストコの便利帖 (晋遊舎ムック)感想
長いこと会員になってはいるもののイマイチ使いこなせてないコストコ。これか!と思う商品がピックアップされてたりして、なかなか参考になった。ただ、本書でも人気ランキング上位の韓国風焼肉、これだけはどうも触手が伸びない。
読了日:09月29日 著者:

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by anken99 | 2017-10-13 13:45 | 読書 | Comments(0)
2017年8月に読んだ本
2017年8月に読んだ本は16冊。
意外に読めたな~。


良かったのは、松井秀喜氏の著作。
氏の考え方やふるまいがよく分かる内容で、さすがこれなら国民栄誉賞にふさわしい人物だと納得してしまう。
あと実在するという『居酒屋ふじ』は前から読みたかった1冊なのだが、なるほど、なんとも味わい深いストーリーは、じんわりと堪能することができた。

8月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:3483
ナイス数:80


1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)
1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)感想
タイトルは柳澤健さんのパクり?かと思ったが、たしかに取材対象は星の数ほどあるわけで。。。本書では、くしくも同じ1998年にデビューした、宇多田ヒカル、椎名林檎、aiko、そして浜崎あゆみが織りなしてきた時代が語られる。ロッキンオン関係者だけに、浜崎あゆみは管轄外のようだが、それでも日本のミュージックシーンにこの4人が残してきた功績に対する考察は、一聞の価値あり。CDビジネス晩期を支えた4人の今後も興味深いと思えた。
読了日:08月02日 著者:宇野維正

エキストラ・イニングス――僕の野球論
エキストラ・イニングス――僕の野球論感想
松井が引退後に新聞各紙にしたためたコラムをまとめた一冊。素晴らしい!の一言だ。思えば、甲子園での五打席連続敬遠からの野球人生の全てが、人格者であるから成し得た成功だったし、国民栄誉賞も素直に賞賛できる。前向きに、そしてひたむきに努力することの大切さが、静かに伝わってくる。目の前で淡々と松井が語りかけてくるかのようでもあった。若い人、中高生には、是非一読をすすめたい一冊だ。
読了日:08月04日 著者:松井 秀喜

人生で大切なことはラーメン二郎に学んだ (光文社新書)
人生で大切なことはラーメン二郎に学んだ (光文社新書)感想
一気読み。芸能界きってのジロリアン、しずる村上による、らーめん二郎愛大爆発の解説本。なかなか内容は濃いんではなかろうか。読後感はただ一つ。らーめん二郎行きたいな。上野毛店行きます!
読了日:08月05日 著者:村上 純

読む野球-9回勝負-No.7 (主婦の友生活シリーズ)
読む野球-9回勝負-No.7 (主婦の友生活シリーズ)感想
テーマは捕手。嶋はさることながら、中嶋、若菜、梨田に中尾。。。いずれも渋い人選であり、ノムさんや城島、古田はなし。このあたりがこのシリーズの面白いところでもあり、ファンにはたまらない。第二特集の横浜ベイスターズ特集もグッド。
読了日:08月07日 著者:

居酒屋ふじ (講談社文庫)
居酒屋ふじ (講談社文庫)感想
文庫化されてて、慌てて購入。で、一気読み。実は以前から知人に勧められていたのだが、なるほどうなずける、なんとも心温まる作品だ。実在する居酒屋ふじを題材にしたフィクションだが、あまりにも破天荒だが、人間味溢れる主人公たる店主には惹かれる。むちゃくちゃだけど憎めない、芯のある生き方というのは素晴らしい。著者のデビュー作らしいが、第2作、第3作も出ているようなので、是非とも読んでみたい。面白かったし、文句なしにマイ殿堂入り。またいつか読もう。
読了日:08月09日 著者:栗山 圭介

所ジョージの世田谷ベース4 所さんのアロハコレクション (NEKO MOOK 1040 所ジョージの世田谷ベース 4)
所ジョージの世田谷ベース4 所さんのアロハコレクション (NEKO MOOK 1040 所ジョージの世田谷ベース 4)感想
夏、アロハ。熱い夏には、アロハシャツは欠かせない。ということで、ひさびさに引っ張りだして読んでみた。所さんのコレクションが満載の一冊。アロハシャツの勉強になる一方で、所さんならではのハズしのアロハ選びも参考になる。当方、50枚ほど所有しているが、まだまだ奥の深い世界だと痛感した次第。
読了日:08月11日 著者:

Number(ナンバー)930号 清原和博「告白」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
Number(ナンバー)930号 清原和博「告白」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))感想
まさかの表紙、清原。。。編集長の熱い思いと決断によって実現したであろう特集。清原の独白も、ほかのメディアにはない、ありのままの言葉であることがうかがえる。そして、他者からの批判など省みず、この時期に実名でエールを送った大魔神、立浪、そしてダルビッシュには、感動を覚えた。もう二度と俺たちを裏切らず、そして必ずもう一度ダイヤモンドに帰ってきてくれ!
読了日:08月11日 著者:

間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに (コア新書)
間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに (コア新書)感想
うーん、なんともムナクソの悪い一冊。悪口のたぐいが大半を占め、これを書籍化するのはどうなのか?出てくる人も、そして著者も、結局こじらせまくっているというか。。。でも、最後まで読んでしまう自分もなんとも。。。
読了日:08月15日 著者:ロマン 優光

ニッポンの犯罪12選
ニッポンの犯罪12選感想
家に溜め込んでいるこのシリーズ。久々に全て読んでみようと思った次第。本作のテーマは犯罪。いやはや、いろいろな犯罪があるもので。。。ただ、太田があとがきで語るように、年代をへるにつれて、残虐性の高い犯罪も増えてくるわけで。にしても、保険に入っていたおかげで誰も被害者になり得なかったという三億円事件。まさに完全犯罪である。
読了日:08月15日 著者:爆笑問題

100の仕事も同時に回る ダブルブッキング時間術 (ソフトバンク新書)
100の仕事も同時に回る ダブルブッキング時間術 (ソフトバンク新書)感想
サラリと読める仕事術の本。要は、人生において時間とは限りにあるものであり、いかにその時間を無駄にすることなく有効に活用するかという話。ダブルブッキングとまではいかなくとも、「ながら」仕事、すなわち複数の物事を同時にやってしまうことで、時間を節約しようというものだ。このあたり、物事を並行してすすめていくことで、「時間を広げる」という発想は、大いに参考にできそうだと感じた次第。
読了日:08月17日 著者:おち まさと

大黒柱マザー
大黒柱マザー感想
なんだろうなあ。。。なんでこの人、こんな面倒くさい人になっちゃったんだろ。ラジオ、キラ☆キラのときは、最高に面白かったんだけどな。最後まで読んでしまったものの、あまり気分のいい本ではなかった。。。
読了日:08月20日 著者:小島 慶子

人生で大切なことは全部フジテレビで学んだ ~『笑う犬』プロデューサーの履歴書~
人生で大切なことは全部フジテレビで学んだ ~『笑う犬』プロデューサーの履歴書~感想
笑う犬の生活などを生んだ、元フジテレビプロデューサーの半世紀。なかなか面白かった。やるやらでの悲しい事故のくだりは、実につらいものがある。それでも今があるのは、この人には、とんでもないパッションがあるからだろう。
読了日:08月21日 著者:吉田正樹

スジ論 (新潮新書)
スジ論 (新潮新書)感想
バイキングなどでの歯に絹着せぬ舌鋒は、以前から心地よく聞いていた。本書は、週間新潮でのコラムをまとめたものだ。スジというが、たしかに氏の主張はスジが一本通っている。長い芸能生活を送っているだけに、やはり礼儀という部分にはうるさい。いかにも昭和っぽい親父の独白だが、ほんのすこしだけ年が下のワタシには、共感できる部分は非常に多い。
読了日:08月23日 著者:坂上 忍

一歩を越える勇気
一歩を越える勇気感想
挑戦へのアプローチが異端であることから、旧来の登山界からは黙殺されている栗城氏。。。と聞いたことがある。そんな栗城氏の本、随分前に買ったのをようやく読んだ。エベレストへの初アタックまでの半生を語るという自伝的な内容。伝わってきたのは、信念を貫くこと、夢を夢で終わらせないこと、といったあたりだろうか。
読了日:08月24日 著者:栗城史多

ミルコ・デムーロ×クリストフ・ルメール 勝利の条件
ミルコ・デムーロ×クリストフ・ルメール 勝利の条件感想
一気読み。二人の共著という形をとっているが、実際は平松氏が、それぞれ別に二人に質問をし、その回答を掲載したもの。デムーロとルメール、同時期にJRAの騎手となり、いずれも大活躍しているわけだが、性格など微妙に異なっているところがまた面白い。日本の騎手については、豊へのリスペクトはともかくとして、二人とも岩田、田辺に高い評価を与えているところが印象的だった。質問は多岐にわたっているので、馬券検討の参考になるかも?
読了日:08月25日 著者:ミルコ・デムーロ,クリストフ・ルメール

海よりもまだ深く (幻冬舎文庫)
海よりもまだ深く (幻冬舎文庫)感想
本の舞台は清瀬市の旭ヶ丘団地。。。自分が幼少期を過ごした団地である。数々の描写に、幼き日のあれこれを思い出したことは言うまでもない。本書のテーマは家族。自分もたまたま母を亡くしたばかりであり、本の世界にひたることができた。
読了日:08月31日 著者:是枝 裕和,佐野 晶

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by anken99 | 2017-09-04 12:58 | 読書 | Comments(0)
  

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